右膝日記 20191213~1218

12月13日(金)・14日(土)・15日(日)は、とくになし。リハビリとして近所を散歩などして。

16日(月)10時、入院。尿検査と、翌日に備えてのシャワー。そして麻酔科医による麻酔の説明だ。全身麻酔か脊椎麻酔(下半身麻酔)かの選択。脊椎のほうが軽いのだが、2時間強におよぶ手術、その感触を感じ、音を聞きながらのことを想像するとトラウマになりそうで、全身麻酔を選択した。

17日(火)。8時50分、手術室へ。まずは入眠のための薬剤を点滴される。手足に強い「眠る寸前の気持ちよさ」を感じたあと、意識を失った。次の瞬間は「いそべさーん」という呼びかけ。瞬時に2時間以上経っていた。執刀の形成の先生のほか、搬入時から見ていただいていた整形の先生もいた。

ベッドに移され、病室へ。口には酸素マスク。右足が重い。どうなっているかもわからないが、シーネを当てられ、足の付け根まで包帯が巻かれている。傷口にはレナシス。左足はふくらはぎに締め付ける靴下をはき、エアで揉むポンプがつけられている。カテーテルもついている。ブドウ糖の点滴。身体を起こすと傷口が痛む気がして起こせない。とにかく仰向けになって3時間ほど眠る。

14時30分、酸素マスクが外れる。夕方、形成の医師が来て確認。右足は動かしてもいいそう。とにかく両足が暑い。

夕食から食事。身体を起こしづらいので食べにくい。少し残し、眠る。夜、抗生剤の点滴。消灯時刻ころまで寝てしまい、そこから3時間ほどが苦痛だった。なにしろずっと仰向けだったので背中が痛い。寝返りも打てない。それでも1時ころから4時ころまで眠った。

12月18日(水)。朝食後、検査着から私服に着替えると同時に身体を拭く。カテーテルも抜く。痛かった…。「おしも」は自分で。朝の点滴開始後、車イスに乗ってみる。これで腰がラクになるのでそのまま車イスにいた。点滴後はトイレ、そして「食堂」へ。これでようやくいろいろラクになった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?