右膝日記 20191205~1207

1205早朝

12月5日(木)。朝、部屋によっては日の出が直撃する。ぼくの部屋は朝日も夕日も入らないので残念なのだが。朝、フロアを一回りした。ナースステーションの前の非常口の向こうから激しいまぶしさが差し込んでいた。

この日、形成の医師のところで処置。そして植皮の手術の見通しを聞く。医師いわく「肉芽の生成は、もうちょっとがんばってほしいところ。ただ、もう3週間も右足を水平にしている。関節はすぐ動かなくなる。実際、90度くらいまでしかまがらなくなっている。もう創部はレナシスつけなくていいので、サッと退院して、創部から多少出血しても膝を曲げる訓練をしたほうがいい。屈伸できるくらいになれ。創部は自宅で自分でケアできる。並行して肉芽の生成を待ち、1~2週間後に植皮の手術をしよう」。

というわけで、膝についていた管と装置がとれた。また、突然退院が示されたが、判断は整形の主治医待ちとなった。

1206ベッド

また、窓に向かって左に位置していたベッドを、右にしてもらった。車イスではベッドの左手側から出入りするためと、柱の都合で棚が小さかったためだ。

1206夜

夕方、また外に出てみた。黄昏時。

12月6日(金)。今日も形成の医師のところで処置。

昼、バイクの古い友人が郡山から来てくれる。仕事のついでとのこと。嬉しいね。

夜、整形の主治医が来て、退院の旨を告げられる。とりあえずは来週、通院しつつ肉芽を見て手術の日を決めることに。

12月7日(土)。いよいよ退院。昼前、看護師の指導のもと、浴室で自分でケアをする。前日にシャワーしており、今日は退院なので、足先だけで。昼前に、バイクの古い友人が来てくれる。たっぷり3時間くらいも話してしまった。

15時半、妻が迎えにきてくれる。土曜午後は病院の会計が閉まっていて会計ができないので支払い猶予の手続きをして退院。寿司とか刺身が食べたいので、帰りに回転寿司でたらふく食べて帰宅。いったん自宅療養に。


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