ヒートアイランド現象について
おはようございます。
本日から、ワイルドスピードが上映開始ですね。
朝のルーティーンが終わったら即座にチケットを購入して、映画館に駆け込んでいきたいと思います。
それにしても最近は映像作品を次から次へと見ているので、そろそろ映像のコメンテーターとかにでもなってやろうかと思っているwataruです。
ちなみにネットフリックスでのおすすめのドラマは「サンクチュアリ-聖域-」です。
これは相撲を題材にした全8話のドラマなのですが、相撲をとっている時のリアル感や映像の迫力が凄まじいし、それに加えて全8話で展開していくストーリーも非常に面白いのでとってもおすすめです。
ということで本日は「ヒートアイランド現象について」というテーマでお話しをしていうと思います。
ちょっと学校の授業みたいなテーマになってしまったんですが、僕が実際に昨日経験したことをただただ調べて言語化するような、そんな内容になっています。
では本題へ。
昨日夜に都内をバイクで運転していて一つ気づいたことがあったんですが、都内のビルが立ち並ぶところと、緑が多いところ(代々木公園や井の頭公園周辺など)の気温差って結構激しくないですか?
僕は普段から都内のいろんなところに配達で行っているので、気温差を肌で感じることが多いのですが、例えば代々木公園や井の頭公園の周辺、あとは都内から少し離れた緑が多い地域等をバイクで走っている時に少し肌寒く感じるんですね。
最初は風の影響とか、まあ場所によって少し肌寒く感じる場所もあるだろうと思っていたんですが、いろんなところに行って、自分で気温を感じていると、これは確実に緑の多さと気温が関係してるなと思って、少し調べてみたんです。
すると、これは”ヒートアイランド現象”というものみたいで、緑がなくなっている都内の気温が上がっていることから「ヒート=暑い、アイランド=島」という風に名前が付けられているみたいで、結構一般的に知られているような現象だったみたいです。(なんか薄っすらと名前くらいは聞いたことがあったかも)
もう既に知っている方もたくさんいらっしゃると思いますが、今日は、この”ヒートアイランド現象”について少し解説をしていこうと思います。
まずは上記の画像をご覧ください。
少し古い画像ですが、上記の画像は関東地方における気温の分布図を表しているものですが、東京都市圏を中心に最も気温の高い真っ赤に染まっているのがみて取れると思います。また同様に、東京から少し離れた場所、画像の中で言う隅の方にいくにつれてだんだん気温の低い黄色い部分が見えてくるのもみて取れると思います。
これがまさに”ヒートアイランド現象”という現象そのものを表している画像です。
東京近郊の都市化した地域は経済が発達し沢山のモノが集まり、人が集まります。それに伴ってたくさんの人が快適な暮らしを送れるよう、建物や交通手段も整備されてきたことが大きな原因となって、この気温を作り出しているのです。
つまり、人が暮らしやすいように環境を変えたことが大きな原因といえます。
じゃあ具体的にはどんな問題があるのかというと、基本的にはコンクリートやアスファルトで舗装された道路や高層ビル、それに車やエアコンなどによる人工の排熱が主な原因だと考えられています。
まさに僕が実体験した、緑の多いとこでの気温の低下を説明をすると、、、
緑は水を吸収しているので、晴れて気温が高くなると地面や空気の熱を奪って蒸発するんですね。つまり緑そのものが気温を下げてくれるというよりかは、緑があることで地面や空気の熱が取り除かれて、結果的に気温が下がっているというような仕組みになっているということなんですね。
(緑だけでなくて、河川等の水も蒸発する際に空気の熱を奪うみたい)
まあ他にもアスファルトには熱を溜め込むような性質があって、その熱気は夜になっても放出されるので、25℃を下回らない熱帯夜が増えていることや、車やエアコンの人工での排熱量が空気中に排出されて外の気温がより高くなっているというところも主要な原因となっているみたいです。
なんかこのように俯瞰してみてみると、人間って何してんだろうなって思いますよね。
自分たちで緑をなくしていって、地面をアスファルトにしていってどんどん気温をあげていったのにも関わらず、気温が上がったことに対して不快に思って、そこに抗うために自らエアコンを作ったりして。
そしてそのエアコンを作ることで、そこからの排熱でさらに外の気温は上がって、自分たちの首を絞めていくというなんと愚かな生き物なんだなと、そんな人間の愚かさを感じさせられるような”ヒートアイランド現象”でした。
ということで本日は「ヒートアイランド現象について」というテーマでお話しをしてみました。
改めて、こういう理科のような勉強してみて非常に面白かったなあと思います。
やっぱり自分が感じたことや、少しでも気になったことに目を向けて調べていったり、探求していくことってすごい大事なことだなあと思った昨日の夜でした。
ではまた!
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