『すばらしき父さん狐』を読んだよ!

こんにちは!今年度、通学時間が去年の3倍に膨れ上がったので、本を読む時間ができました。
私はロアルド・ダールコレクションが前から気になっていたので、この機会に沢山読もうと思います!

話逸れるけど、たった90分のためだけに往復3時間もかけるなんて!あほか。もうちょっとしたら履修登録あって、授業増えると思うけどこういう日は絶対作らないようにしようと思うよ。

さあ本題です。『すばらしき父さん狐』!!
皆さんは読んだ事ありますか!?
おもしろかったですよ。
簡単に言うと、デブ、チビ、ガリの3人の嫌な農家と、狐の家族のバトルです。

父さん狐は毎日のように農家の家々に忍び込み、母さん狐と4人の子狐のために食料をかっぱらっています。それに腹を立てた3人は待ち伏せして狐を殺そうとしますが、失敗。いっそのこと、穴を機械で掘り返して家族諸共皆殺しにしようとします。外に出られなくなった狐家族、食べ物も飲み物もなく、飢えていき、このままでは1家全員飢え死に。そんな時に父さん狐がとった行動とは、、!って感じ。

一言で言うと、父さん狐ほんとうにすばらしき父さん狐!!!!家族を大事に思っていて、用心深く、油断せず、賢くピンチを切り抜ける。最後の企みは全く予想外。私には八方塞がりに見えたのに。その発想に驚き、尊敬してしまいました。ピンチから一転、家族全員、そして、同じ穴掘り仲間たちまでも救い、幸せにする父さん狐の発想力!!
私も欲しい、、、、!

母さん狐も子狐たちも同じようにすばらしき狐で、やっぱりしっかりした人(狐)にはしっかりした人(狐)がよってくるし、その2人の(2匹の)子供はやっぱりしっかりするんだね。自分もお腹すいてるはずなのに頑張れるのは偉い。すごく偉い。大尊敬。
そして最後のとこの会話かわいくて好き。

あとこのお話でとてもいいなと思ったのは訳し方!
3人の農家の名前、日本語だとブヨブク、ブクゼニ、ゼニシブリ。英語の本文だとboggy,bean,b
とてもよく合っていると思いませんか!?
いい感じに気持悪くて汚い感じとか。

(今気づいたけど、いつの間にか電車の行先変更になっててよく分からないところにいる。どうしよう。お金が。)

(あと、お腹減った。今4時すぎだけど昼なんも食ってねえ。この1時間電車乗ってたと思うんだけど、なんか知らないうちに知らないところに来てるし。どうせなら降りてなんか散策してくればよかったかな。なんか星川っていう駅あるみたい!好きな子の名前とかだと嬉しいね。推しの名前の駅あるか探してみるの楽しいかもね。その町散歩してみるとか!うわぁー自由でいいなあそれ。今度やろ。)

とにかく、『すばらしき父さん狐』、めっちゃよかった。今もあの3人ががんばってると思うと滑稽でおもしろいし、ああいう終わり方は好きだな。終わりを感じさせない。いっそハッピーエンドだよね。

ロアルド・ダールコレクション、まだまだあるので沢山たくさん読んでいく!
ばいばい!

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