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開智所沢小学校のリアル〜給食とアフタースクール編〜


自己紹介

私は2024年4月より開智所沢小学校へ子供を通わせている保護者です。

新設校ということもあり、情報が少なく、戸惑われているご家庭も多いのではないでしょうか。私自身も受験の際、総合部や望小学校の情報を頼りにしましたし、実際どうなのか?と言う疑問を抱えたまま受験し、ご縁をいただき、現在一年生に子供が在学しております。

学校説明会だけでは伝わらない開智所沢小学校の魅力や改善点などをカテゴリー別に書いていきたいと思います。(2024年7月現在)

給食について

開智所沢小学校の給食は給食弁当と呼ばれています。おかずはお弁当箱に入った形で配られ、ご飯や食パンなどの主食とスープなどの汁物は給食当番が配膳します。給食弁当は学期毎の申し込みで、一食500円前後で毎学期30,000〜37,000円を振り込み、給食を頼まないでお弁当の合間にたまに利用したい場合は一食600円を封筒に入れ、利用する当日の朝、担任の先生へ提出する形となっています。

給食については(有)ケーエスサービス食堂部という開智学園の子会社のような会社(実際に子会社かは不明ですが、学園本部となんらかの関連があると推測しています)からの提供となり、総合部・望小学校と同じ献立が提供されているようです。職員に聞いたところ、材料の仕入れの関係で献立は同じだけど、作っているのは各学校の食堂部で作っているので作りたてと言う話ではあります。

給食の内容について

転学組の上級生が口を揃えて前の学校の給食が美味しかった…野菜がべちゃべちゃしていてまずいと言った声が多方面から聞こえてきました。一年生として今年入学した我が子も、ご飯とスープは温かいけどおかずは冷たくて美味しくないと言っているので、ある先生に質問してみたところ、正直見た目も味もう〜ん…と言った感じです。との事でしたので、先生方も美味しくないと気付いてらっしゃるんだなと感じました。

飲み物についても、牛乳だけでなくジョア、りんごジュースなどの提供があります。参考までに6月の献立表から抜粋しますが、給食の提供日数20日間で牛乳8回•ジョア11回•りんごジュース1回の提供でした。見てわかるようにジョアの回数がとても多いので添加物や人工甘味料など気にされる方は躊躇する頻度かと思います。又、お野菜やお肉の産地なども不明な点が多く、添加物など細かい記載もないので、心配なご家庭のほとんどはお弁当を持参されている状況です。

所沢市は農業が盛んなので地消地産のオリジナルメニューの給食はしないのですか?と管理職の先生に要望を投げかけた方もいらっしゃったみたいですが、なかなか叶いそうにないと肩を落とされていました。給食においては学校に権限がないようなので要望は通らないと思った方がよいでしょう。

給食の衛生管理

一学期の後半、給食弁当を利用している複数の児童たちから異物混入の報告があり、中には蓋を開けたらハエが出てきたなんて言う話もあり保護者間で話題となりました。

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