今、妄想中２

"じゃあここの問題を、、賀喜"

賀）はい、46です

"正解、流石だな"

私、賀喜遥香、今日も優等生

ただいま数学の授業中

たった今、難しい問題の答えを問われ正解し褒められたところである

金）かっきーすごいね、なんでそうなるのか全然わかんなかったよ

隣の席の友達、やんちゃんに褒められました、幸。

今日も変わらず可愛い、もう本当に

教科書と睨めっこしているその横顔、好き
難しい問題に苦悶するその表情、好き

もう席替えとか一生いらない

いつもの通りやんちゃんの横顔を堪能していると

"じゃあ次の問いを、、金川"

金）えっ、、

"問6の答えは？"

金）え、えと、、

指されたやんちゃんは答えがわからないようで動揺を隠せていない

金）か、かっきー、、

少し潤んだ目で私の方を見る

ちょっとやめてよ、、、可愛すぎ

金）教えて…

消え入りそうな声で助けを求められている
好きな人に、幸

賀）31

金）ありがと、、31です！

"はい、正解"

ほっとした様子で席に着くやんちゃん

金）かっきー本当にありがと🙏

賀）どういたしまして

授業後

金）いやぁ、本当に隣の席がかっきーで良かったよぉ

賀）えー、本当に〜？

金）ほんとほんと、席替えしなくていい感じ！😆

賀）そう？嬉しいなぁ

やんちゃんも席替えしなくていいと思ってるって、、え、それって

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席替えしたくないってことは、ずっと私の隣いたいってことで、、

ずっと隣にいたい、、え？

もう、、あれじゃん、、プロポ…

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賀）もうやんちゃん！

金）え？

賀）それはまだ早いって、私たちまだ高校生で、、

金）へ？何が早いって？

賀）だって隣にいたいって、、きゃー！

金）かっきー？大丈夫？

賀）幸せすぎて大丈夫じゃない

金）え！？大丈夫じゃないの！？先生！かっきーを保健室に連れて行ってきます！

その後は興奮がおさまるまで保健室のベットで安静にした賀喜さんでした。