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予選一発通過!万能型青黒サカズキ構築

自身3度目となるノートの執筆をさせて頂きます、とびっちょと申します。
今回は、5弾環境が始まる前から今シーズンは青黒サカズキと決めて研究を進め、先日の店舗予選において1発で予選を通過することができたので採用理由等を含めて解説させていただこうと思います。当日の参加者は、32人の予選会場でその中でも青黒サカズキは自分1人という状況でした。そんな中で5戦して 4種類のリーダーを倒して予選を通過することができたので、かなり万能に幅広く戦えることを証明できると思います。
当日のマッチアップを含め、解説していこうと思います。
また、後半部分ではこの動きまくる環境で採用をお勧めするカードや、新しい構築についてもお話ししていこうと思いますので最後まで楽しんで行ってください🙏
何か個別に聞きたいことなどあれば、@Viccho_zeeこちらまで気軽にご連絡いただければと思います。

https://twitter.com/Viccho_zee

予選使用した構築について

今回の店舗予選で使用したリストがこちらになります。
今回の構築では、紫ルフィを特に意識して採用カード等考えました。
しかしながら、ルフィメタを意識したデッキである赤ゾロや赤黄ベティ等のアグロ系のデッキに対してもアプローチが必要ということもあり、あまり大きく変えることはできませんでした。基本の採用カードの使用タイミングなども含めて説明していこうと思います。

採用カードの紹介

『2000カウンター』

2000カウンターの枠は基本12枚だと思っています。
このデッキにはカウンターレスのカードをリーダー効果で捨てながら一枚引くことが出来るのでデッキを掘り進めていくことで多めに採用していない構築も目にします。
しかしながら、このデッキの2000カウンターは場に出ることも多くあります。
そのため、より多くの2000カウンターを持っておくことでマンシェリー等も活躍しやすくなります。それも踏まえて1枚ずつ紹介していきます。

1コスト つる

このデッキの2000カウンターの中で1番場に出るカードでしょう。
同じ効果のカードに、海軍本部がありますが後手を取ってしまった試合では特にコストを下げながらバウンスという状況が常に求められるため、海軍本部だけでは補いきれなかった時に場に出していきます。文句なし 4枚採用です。

2コスト 片足の兵隊

トラッシュに置くことでコストを3も下げることが出来るカードです。
このデッキには、ルッチを上手く使ってアグロのデッキに対して戦うこともあります。基本的に1枚ずつ処理するカードが多く入っている中で、相手側はキャラを2面展開することでキャラを場に残そうとしてきます。そのプレイに対して2面処理のルッチをプレイするためにコストマイナス3の能力は高く評価しています。
しかしながら、現環境のトップである紫ルフィを相手にするとプレイすることはあまりないため、2枚の採用にしています。

3コスト バルトロメオ

カウンター2000の中ではとても特殊なブロッカー持ちキャラになります。
サボとセットでプレイすることでKO耐性も付与されブロッカーとしての役割を大きく果たしてくれます。また、このデッキにおいて1番のキーポイントであるマンシェリーとのコンボが果てしなく良いため兵隊さんの枠を割いてまで2枚入れています。
場でブロッカーとしての仕事を終えた後に、マンシェリーでリソースとして戻ってくるという一枚で何度も仕事をしてくれるのでおすすめです。

3コスト たしぎ

このカードは、起動メインでコストを2下げることが出来るということで、特にすることが無い時や3ドンでピラフがない時にプレイします。場持ちも4000打点があるということで悪くは無いです。起動メインを使うとレストになってしまいますが、相手視点このカードが場に残り続けるのは嫌だと思うのでかなりの確率で処理しにくるとおもいます。しかしながら、このカードも3コストであるためマンシェリーによって回収できるのです。バルトロメオよりも気軽に場に出すことが出来るので、 4枚入れています。

『イベント、ステージカード』

このデッキの中心には、大型のキャラ以外にもイベントとステージカードが多く採用されているデッキになります。そんな中で今回このようなイベントカードを採用した理由なども含めて1枚ずつ見ていきましょう。後半の有料部分に載せている構築にはこのイベントカードの割合などが大きく変わっているのでそこも注目しながら読んでいただけるとと面白いです。

3コスト サンジのピラフ

このデッキにおいてサンジのピラフは、リソースを稼ぐ最大の手段になります。序盤から展開して戦うデッキとは違い、大型のキャラで面処理をしながらじっくり戦うデッキなので、序盤の先行2ターン目などにしっかりとリソースをかき集める事ができるとその後の戦い方が幅広くなります。また、トリガーで出てきた暁には思わず笑みがこぼれてしまうほど優秀です。しかし、世の中の紫デッキにはハンデス効果を持つ 4コストローが存在するため、紫相手にはしっかりと枚数調整しながら使いましょう。
当然 4枚です、個人的には中途半端な数入れるくらいなら入れないほうがいいなと思います。

4コスト 三千世界

今回、大会直前に採用したカードになります。採用の理由は、紫ルフィの対策のためになります。ドン加速が早すぎる紫ルフィは、7コストの浦島をはじめ9コストのカイドウなど大型のキャラをどんどん出してくるのでこちらの処理が間に合わないことが練習の段階でかなりありました。そこで海軍本部とリーダー効果含めて7コストまで常に触れることのできる三千世界を採用しました。

1コスト 海軍本部

黒のスターターデッキに入っているステージカードになります。
永続的にコストを下げることが出来る超絶優秀なカードになります。
先攻の場合だと、奇数キャラが多いため1ターン目以降中々使う機会がありません。
しかし、後攻であれば1+奇数の動きができるため効率よく使うことができます。
個人的には、大噴火も良いと思っています。同じく1コストで手札消費せずにコストを2下げることはとても魅力に感じましたが、今回は海軍本部の安定感を高めるために 4枚入れて戦うことにしました。

 『主要メンバーたち』

このデッキの主に活躍するキャラたちを最後に紹介していきたいと思います。
大型合戦を制するキャラとそれを支えるブロッカーやリソース回収キャラなど、選択肢が特に多いこのデッキで今回なぜこのメンバーだったのかを一枚一枚ご紹介して行こうと思います。

1コスト マンシェリー

このデッキを作るにあたって、最後の最後まで採用の枚数に迷ったカードになります。
間違いなく戦いの最終盤面に欲しいカードになります。
初めは、デッキのバランス等を考え不採用でしたがさまざまな相手に効果的に使えることから枠をこじ開けて採用に至りました。
現環境では序盤、中盤と大型キャラ+リーダーアタックの組み合わせが多いですが、マンシェリーによってリーダーアタックに使ったカウンターを次のターンに回収し再利用することが出来るのです。この動きがあまりにも強く感じたため、同じ1コストにあるビビよりもこのマンシェリーを採用することにしました。

4コスト ボルサリーノ

お馴染みボルサリーノになります。環境にいるエネルのゲダツ対策になります。先攻2ターン目でエネル側がアタックして来なかった時は、3ターン目にゲダツが出てくるということなのでボルサリーノを出してドヤってください。また、5000でアタックすることで紫ルフィの浦島等のアタックを吸うこともできるので、かなり優秀なブロッカーになります。

4コスト ルッチ

ついに念願の2面除去キャラになります。2と1とコストは低いですが、この辺は2000カウンターたちや海軍本部をうまく使い調整することで無限の可能性を持つキャラになります。特に、ベティのカラスイワンコフコンビや、赤紫ローの3ロー5キッドなど多面展開してくるデッキの解答札になります。
今まで黒と青の決定的な欠点であった、アグロや多面展開のデッキに対してルッチで対抗することが出来るようになったためルッチの存在はある種デッキの救世主に近いかも知れませんね。後個人的にはこのパラレルのイラストが1番好きです。

5コスト ゼフ

バラティエのオーナーゼフ。
今まで青ナミでしか存在を表さないキャラでしたが、このデッキのゼフはかなりの可能性を秘めています。登場時の3コスト以下バウンス効果は、リーダー効果と合わせて 4コストになるので、先攻3ターン目に相手の前のターンに出た 4コストのキャラをバウンスすることができます。また、海軍本部もあれば紫ルフィの後攻2ターン目に出てくる5キッドなどもバウンスすることが出来るので、どのデッキに対しても登場するキャラになります。また、登場時のトラッシュ効果は後々ルッチやマンシェリーで使用するため基本的にはトラッシュしていいと思います。

5コスト サボ

黒の汎用カードといえばやはりこのサボですね。
黒の汎用としてはかなり優秀で、KO耐性とブロッカーの2面を持ち3コストのバルトロメオと組み合わせることで相手のリーサルを一気に防いだりすることができます。
2枚ドロー2枚捨て効果も優秀で、マンシェリーで回収することもできるため試合の後半で活躍する一枚になります。

7コスト ボルサリーノ

今回の新弾で追加された大型キャラになります。
4以下をデッキ下と一瞬、弱そうに感じますがリーダー効果と海軍本部でしっかりと6コストまでデッキ下送りに出来るのでそんなに弱いとは感じませんでした。しかも、8000ラインとしっかり高火力なためデッキの中心アタッカーになります。
しかしながら、現環境においてはあまり有力には感じません。というのも、やはり紫ルフィを対面した時にはどうしても使いずらくあまり場に登場しないため現在の構築では少し枚数を調整しています。

9コスト ミホーク

このデッキの核となるアタッカーになります。
7コスト以下をデッキ下、効果を合わせると9コストまで処理することが出来るので話題の紫ルフィを相手にもしっかり活躍してくれる大事なカードになります。
他にも9ニューゲートであったり9ヤマトなど9コストや7コストのキャラが多く環境に存在するうちは、基本4投間違いないかなと思います。

10コスト カイドウ

ミラーの時や10コストキャラを使ってくるデッキ等に対して返しの一手として重宝されています。特にミラーの後手なんかを取った時には、9コストのミホークも返しで取ることができるのでかなり活躍します。
また、赤紫ルフィの9ニューゲートであったりエネルの9ヤマトなどもバウンスしながら、場に出したつるなども回収出来るのがこのキャラの強みになります。

店舗予選レポート

今回店舗予選にこの構築で挑み、無事に予選を通過することができました。
その店舗予選のマッチングとプレイングについて、軽く振り返っていこうかなと思います。

1戦目 赤黄ベティ 後攻 ○

紫ルフィのメタデッキであるベロベティが初戦から当たりました。この対面では、特にイワンコフカラスをきちんと処理することが大切だと思います。また、トリガーでキャラが出てくることもある程度想定して返しのリーサルなども計算しましょう。
この対面のマリガンはルッチを中心にゼフや7ボルサなど基本的に5コスト以下のキャラしか並ばないことを中心にマリガンを決めましょう。

2戦目 紫ルフィ 後攻 ○

先攻2ターン目の 4コスト6000、3ターン目に7コスト9000、 4ターン目に9カイドウと潤沢に先手のムーブをされるもなんとか三千世界等を上手く使い、勝利。
この対面が1番不利とされているが、相手の動きをしっかり理解してその先の動きを考えることがとても重要になるなと感じました。この構築だとまだまだ紫ルフィに完勝できるとは言えないので、後半でしっかり解説させていただきたいなと思います。

3戦目 赤ゾロ 先攻 ○

この試合が1番スムーズに進んだかなと個人的には思いました。
ゾロの対面で大事にしたいのは、やはりルッチと7ボルサリーノかなと思います。
1、2コストのキャラで回数アタックされるのを嫌いたいので、複数除去ができるルッチと5マルコをしっかりと山下に送ることができる7ボルサリーノは大事にしたいですね。
先攻の3ターン目でルッチ起動して、小粒のキャラをしっかりと除去しながら相手にゴードン、5マルコを要求することができました。そして、その返しに7ボルサリーノで盤面を空にすることができました。こうなるとやはりサカズキ側が有利になりそのまま押し切り勝利しました。

4戦目 紫ルフィ 後攻 ✖️(優勝者)

正直、事故りました。後攻2ターン目で 4ローない祈りのピラフ食べて、しっかりハンデスされて大型消えその後全く何もできず敗北。マリガンの基準が三千世界だっただけに、引く事はできず。

5戦目 赤紫ロー 先攻 ○

この試合の1番のポイントは、7エースが出てくるタイミングでキャラを寝かさないことだと思います。先手のムーブを潤沢に行う中で、ロー対面は7ドンのターンだけ少し動きを変える必要がありました。5ドンのターンでゼフまでは基本ですが、7ドンでボルサリーノと言ってしまうとガンマナイフですぐ居なくなってしまいます。そのためこのターンはルッチやゼフなど中型のキャラを横に並べることが大事になります。もし、元からいたゼフがアタックしてしまうと7エースで実質2面処られてしまうので、ロー側からすると思う壺になってしまいます。なのでこちら側としては、常にサーチ札を優先して処理することととにかく盤面にキャラを残すことを優先して戦う必要があります。サーチをさせなければ、手札が増えることもないし自力で引く必要も出てくるので、要求を上げることができます。また、ベポや5キッドのようにドンを加速するキャラも極力処理しましょう。

最後に

以上が店舗予選のレポートと当日使用したカードたちの解説になります。ここまで約6000字に渡りお話しさせていただきました。
この後の有料の部分には、現在の構築をご紹介させていただいております。
環境の中心である紫ルフィの勝率をあげるべく、日々試行錯誤しております。
また、その中で採用不採用の理由なども記入していますので、気になる方はぜひ購入していただければなと思います。
店舗予選もまだまだ時間はありますので、皆様の通過ご報告楽しみにしております。


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