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不適切で何が悪い

某民放ドラマで80年代昭和のおじさんが現代の令和へタイムスリップして、時代のギャップに翻弄されつつコンプライアンス度外視の強烈な言動で今の時代の生きづらさに疑問を投げかけ話題になっている。

が、タイムスリップせずともあの時代の価値観をそのまま変えずに活躍しているアーティストがいる。

サザンオールスターズ桑田佳祐さんがその最たる人物だろう。

デビューから45年経った今も国民的アーティストとして活躍し、エロさ全面に押し出し

「これが自分の生き様なもので。」

魅力的な人柄と確かな実績で人気を博し、それは揺るぎないものとなっている。

「女呼んでブギ」「マンピー☆」など、今の時代に出したら当然アウト‼️だろう。

仮に元ジャニーズのメンバーが今、この歌を歌ったらどうなっちゃうんだろう?

あるいは、福山雅治さんが歌ったらセーフになるよねきっと。

サザンがデビューした頃、私は小学生で地元茅ヶ崎愛を歌う曲を子守唄のように一緒に育ってきた。

OLになった時には職場忘年会の3次会は上司とスナックで一緒にカラオケがお決まりのコース🎤。

当時はバブル真っ最中、最終電車を乗り過ごせばタクシー券で東京から茅ヶ崎まで帰って来られちゃったそんな時代。

良くも悪くも、あの時代みんな赤裸々にあんなことやこんなこと、思ったことをただそのまま口にして楽しかったよなぁ〜。

不適切な言動があったって、その方が人間的でいいじゃないか!と思うのは私だけ?

(「不倫は文化だ」有名な珍言もありました。そのような雰囲気が60年代確かにあったように思います。→この方は世間をお騒がせしながらなぜか?不思議と芸能界で活躍していますが…)

ただ、思うだけで当時に戻りたいというわけではないし、価値観を戻したいという意味でもない。そんな時代もあったよなぁと懐かしんでいるに過ぎない。

先日、ネットでサザンの茅ヶ崎ライブを観てあのドラマのことを思い出し、多様性って何だろう?

セーフとアウトの線引きってどこにあるの?

今晩10時から、またあのドラマの続きを観て考えよう。

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