最強を決める戦いにBest9を狙うのは矛盾している。【後編】

2024年3月25日 19:00

初めに

皆様、最強決定戦お疲れ様でした。
前編はわりとおちゃらけに書いた部分もあったので、後編は割とマジめに‘’純正最強決定戦をガチる人間がどこまで考えているのか‘’を、余すことなく全てを記そうと思います。
とはいえ、少しは軽い気持ちでね。
話は戻りますが、皆様最強決定戦の結果はどうだったでしょうか？満足いく順位に入った方、入れなかった方沢山いたと思われます。
嬉しい思い・悔しい思いあると思いますが、まずはゆっくり休んでください。
この1週間のために半年間の準備、大変だったと思います。本当に、本当にお疲れ様でした。最後まで一緒に戦い抜いた全てのタッグ・純正ユーザーを誇りに思います。では、まえがきは軽めに本編へ。

今回の作戦・秘策

①今回の1番の作戦は、ダミーオーダーです。
前編でも少し触れましたが、【大野・柳・吉見・川上】が入る中日純正は、5番手（涌井・小笠原・髙橋・小松）を当てられるor調子の悪いこの4人の誰かを当てられることが何より重要です。なので、本来の自分のオーダーよりも‘’あえて‘’弱く見せる≒ダミーオーダーの作成にも、今回は勤しみました。

（以下の説明は、対戦相手が節ギリギリにダミーオーダーから通常の最強決定戦オーダーに戻したことが確認できないような相手に有効です。特にダミーオーダーは、第4節に有利です。（寝る時間のため））

格下マッチング＞ダミーにしない。
・Best300やBest100狙いの方が多く、自分より強い猛者相手には、あえて5番手投手を当てて負け試合にすることが多いため。

同等マッチング＞完全ダミーオーダー。
・下記画像の通り、オーダーの全貌・選手すらも見せません。これには、理由があります。このオーダーにしておく利点は、相手目線にたった時に意味が分からないオーダーなので、即ちこの相手に1番手投手は置けないんです。無難に、3.4番手投手を当ててしまうんです。（5番手は当てられることは無いけど。）前半にも記しましたが、【川上・大野・柳・吉見】のような高ステータス選手でも調子が悪ければ勝てる可能性は高まります。そのため、同等オーダーには何も見せませんでした。

選手足りなさ過ぎて、消していますが吉見・松山など重要ピースの存在を消しています。

ちなみに、3日目はダミーに変更していたことを忘れていて3分前にちゃんこなべが電話してくれた。ありがと。

格上マッチング＞少し弱くしたオーダー。
OB大島・ロドリゲス等を含めた-200.300のオーダーです。これで、自分のオーダーを更に弱く見せ5番手投手を当ててもらいます。

②作戦2つ目は投手の当て方です。
今回の先発投手は、【川上・大野・柳・吉見】の確定4人+【藤嶋・髙橋】の2人を回す形で采配していました。エースは最初から大野・川上に決めていました。これは、正直何となく…というのもありますが、今回の中日純正は右打者が圧倒的に多かったことから、左投げの大野雄大は投げやすいのかな…なんて考えた采配でした。実際に【吉見・川上・柳】の球威制球163選手よりも、大野雄大球威制球164と‘’1‘’高かったので。川上憲伸はかっこいいからなんとなくです。実際、1番防御率が良かったのは川上・大野でした。読みは外れてなかったのね。
次に【藤嶋・髙橋】について。
基本は藤嶋を先発に使っていました。髙橋は5試合しか投げてません。この髙橋はなんなのか？と思う方もいるかもしれません。察しの良い方はお気づきかもしれませんが、この髙橋宏斗は負け投手です。ただの負け投手ではありません。条件付き負け投手です。その条件とは…

【対戦相手の5人中、4人は勝てる相手。1人は明らかに勝てないような相手】である時です。

この場合のみ、藤嶋を中継ぎに変更し中継ぎを厚めに。髙橋宏斗をベンチから召喚し、しっかり負けてもらいました。1試合だけ拾ってくれました。ありがとう。

③3つ目の作戦は、打順をコロコロいじる。ということです。これは、賛否両論覚悟の上です。
これは画像で見せた方が早いですね。ちなみに今回の最強決定戦、3日目から6日目まで、4番打者に木下拓哉を抜擢しました。こんな感じです。

ちなみにチーム方針は、

野手交代系＞消極
（これは当たり前、正直。）

継投＞消極
（先発のステータスが圧倒的であるため。）

盗塁＞普通
（何となく。）

エンドラン＞積極的
（これも何となく。何となくエンドラン。）

バント・スクイズ＞消極的
（最初は、圧倒的なステータスの選手から打って点数を取れないと判断したため、積極的にしていましたが、あまりにも得失点差が稼げないので辞めました。）

まあ、作戦という作戦は無いかもしれませんが参考にしてください。

順位推移

【目標】
＞最終節までBest9もしかしたらあるかもしれない！？みたいな所の順位にいること。

・1日目
1日目時点では得能は完成していませんでした。しかし、初日で負けるわけが無い。そう思っていました。

‘’初日3節終了時点で12勝3負。‘’

…？？なんなんだこれ。
104000-9656にも負けたりしました。どういうこっちゃ。まあ、初日だし気にしません。引き分けだけ欲しかったかなあ、程度。
初日で稼いでおくとでかいですからね。

・2日目
第1節は相変わらず5タテ出来ず、4-1で220位。
第2節で以前から中日で活躍されている‘’だぁ‘’さん。この方とは、その後最強決定戦3度戦うことになります。（ちなみに結果は負け越し。許さない！！）
第3節は、3-2。
第4節で5タテ。60位浮上。ちなみに今大会、5タテ3回しかしていません。（なんで？）
だんだん、ここら辺からマッチングも強くなっていきます。燃えてきたー！って感じ。

・3日目
第1節 3-2。厳しいね。
未だに引き分けを稼いでないのがより、その厳しさを加速させていた気がする。と思ったら第2節5-0！ファンフェスタ中にロクナナ夫妻（楽天純正猛者夫婦）（←こんな単語聞いたことない）から貰った勝守のおかげかもしれません。ここから流れに乗っていこう！と思っていました。

第3節 1-4！終わった〜〜〜なにこれ〜〜！
今回、Best9のこーちん【RTV】にも負け、他の方にも9点差を付けられたりして、負けました。ぐぬぬ…！！

と思ったら、第4節は4-1！
なんなんだこれ！！超面白いじゃん！！46位！
まだこの頃はマッチングきついとはいえ、勝てる相手が一節に2.3人いたイメージです。

・4日目
未だに引き分け0！そろそろ欲しい！！
第1節 4-1！26位！ナイス！！
ただ、この辺りから自分と似たようなオーダーor自分より格上のオーダーが増えてきてしんどくなってきたのも事実です。
続く第2節を、3-2で勝ち越し21位。
第3節、ここで初めてBUNGO -ブンゴ-の作者、二宮裕次さんこと‘’にーの‘’さんとマッチングします。これは嬉しかった！負けたら、BUNGO の単行本買うって宣言してたからね。ちなみに買いましたよ✌️まあ負ける気は一切ないけど！！

…第3節…2-3！ 25位！
vsにーの 5-7！くっそー！！！

ということで3巻購入してみました。
1度読んでみたかったからね。全然いいでしょう。

第4節、ここで先程の負けを取り返したいところ。結果は…2-3。まじか…。
引き分けも取れずここでの負け越しは嫌な流れ…。この嫌な流れは明日にも響く…そう思って蒲田のカプセルホテルでサウナ入って、寝ました。どうでもいいけどサウナ、気持ちよかったです。

・5日目

第1節、ここから風向きが変わります。
第1節 1-3-1。
遅すぎる（引き分けに遅いも早いもない）引き分けに、3負。しかも1勝。2度目の再戦、こーちんくんにもぼろ負けしました。
ここから、明らかに流れが変わりました。
希望が絶望に変わりました。（松坂大輔の闇堕ちバージョンか）

第2節、第3節は3-2で勝ち越したものの、第4節で1-4。
最悪の流れで、金曜4節時点で238位になってしまいました。周りのマッチングは、FFマッチングや‘’そうけいさん‘’や‘’にーのさん‘’と対戦しているのに、自分だけ得能360にも出来ていない104000との対戦ばかり。苛立ちと焦りが止まりませんでした。そして終わってみれば、金曜は8勝止まり。しかも、明日から土日。絶望でした。

・6日目
昨日の不穏な空気はまだ続きます。
第1節5タテ必須マッチングを3-2。142位。この辺りで上がって来れないとB9は疎か、Best100すら取れません。すると、僕の気持ちが届いたのか第2節は4-1。そして、迎えた第3節。ここで5タテ出来なければBest9は終戦…のところで2-1-1。これ、しんどかったなあ〜〜。138位。

4節は4-1で101位。あまり良くない流れのまま、魔の最終日を迎えます。怖い、こわい。

・7日目
・最悪の最終日
・最終なんか永遠に来なければいいのに
・最終日に勝てる気がしない

そんなこんなの最終日。終わってみれば早い1週間でした。Best9を取るには17-3で締め括らなければなりませんでした。正直難しいとはいえ、昔阪神純正のレジェンドこと‘’はんちんさん‘’が最終日を18-2で締めくくり、大逆転優勝をしていた回もあったことを思い出し、諦めず采配を続けました。

第1節…2勝3負。142位。

終わった。ただ、正直まだ余裕はあります。
ここから15連勝。…無理だよなぁとは分かってます。でも、そのほんのわずかな可能性にかけるのがリーグ・最強決定戦なんです。負けるために、最強決定戦は戦っていません。あくまで、勝つためです。最強を証明するためです。まだ、闘志の火は消えていません。

第2節…4-1。

惜しい。あと少し勝てなかった。この時点で、Best9は無理でした。しかし、より高い順位に行きたかった私は、Best100目標に切り替えませんでした。同じBest100でも、1つでもより高い順位へ。そうして、第3節を迎えました。

第3節…4-1。

よし！！47位！良い良い。なかなか良い。このまま5タテで締めくくれ…！！そして、最後のマッチングに‘’ごるちぇ【RTV】さん‘’がいました。普段から可愛がって貰っているRTVの先輩で今回の最強決定戦。スピ・コンボ完全同型オーダーです。（正確に言えば特守分俺の方が5.6高い程度）それ以外全く同じです。ごる兄抜きにして考えても、この半年間を締めくくるラスト1節。最後5タテで締めくくりたいところです。

最終日最終節

2勝3負…！！
最終結果 68位。

あーー！！悔しい！！最後負け試合は全て1点差。悔しいけど、仕方ない。ナイスゲームでした。68位。68位かぁ…。

1番の心残り

今回、1番の後悔と言えばプロスピ界のレジェンドこと‘’そうけいさん‘’とマッチングすら出来なかったことです。正直、この順位帯にいることよりも悔しいかもしれません。本当に当たりたかった。こんな弱いオーダーの僕に‘’MVPをかけて戦えたら良いね‘’なんて言って下さりありがとうございました。これまでの貴方のプロスピAにおける実績や命を削って参加した中日純正オーダー参戦。感謝の念に堪えません。ご冥福をお祈りします。

総括

今回、本当に本当に多くのプロスピユーザーから‘’応援メッセージ‘’や‘’労いの言葉‘’を頂きました。マジで実況者とか除いたら1番クラスに貰ったって自信持って言えるくらい。ありがたいですね。ほんと。感謝してもしきれないほど、頂きました。だからこそ、Best9取りたかったのですが壁は厚かったですね。そもそも最上位からスピリッツも300離れてるオーダーが取れるわけない。これは、その通りだと思います。2017が取れてない爪が甘いオーダーだったんですから。でも、僕はBest9取るまでやり続けます。

皆様にはプロスピAに魅了された男の、Best9を取るまでの道のりをあとほんの少しだけ近くで見守ってくだされば幸いです。