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3弾環境のドラゴン考察 ナツメCS1位TGC3位

はじめに

はじめまして、ざわい( @ZAWAI11 )と申します。今回は、ブースターパック第3弾「FLAME OF LAEVATEINN / フレイム・オブ・レーヴァテイン」発売直後のCSで、2連続で結果を残すことが出来た記念に3弾環境初期のドラゴンについての記事を書かせて頂きました。
いままでブログを書いたことが無いので、拙い部分もあるかもしれませんが、今回のCSに向けても考えたり、練習した部分を言語化しました。後半は有料とさせていただきますが、興味を持っていただけたら購入していただけると励みとなりますので、よろしくお願い致します。

参加したCS

今回参加させていただいたCSについては、下のアカウントをご覧ください。次回の開催は、まだ未定のようですが、次回もぜひ参加したいと思っています。
ナツメCS( @natsumeYGCS )
TGC2022→TRAIL EVOLVE CUP( @TRAIL_TCGevent )

また、普段一緒に調整をしているオザキ選手も交流会等のイベントを企画しているので、良ければ参加してください。僕も基本的には参加していますので、参加された際には対戦しましょう。
オザキ選手( @ozaki_evolve )
イベントページ↓


戦績

12/17(土)ナツメCS優勝

TGC2022 3位

いままで結果を残したことはなかったですし初cs0-5するくらいにはエボルヴが下手でした。神龍の制限や3弾のカード追加の中、調整がうまくいったと考えています。
今回使用したレシピは以下になります。

デッキレシピ

3弾カード考察

今回使用したデッキには、3弾のカードが採用されていませんが、カードを試したので、その結果を書いていきます。

デッキコンセプト

カード考察の前に、今回使用したデッキのコンセプトを書きます。今回は調整の時間も短く全てを試すのは、難しいと考えたため、コンセプトをベースにデッキを調整しました。そのため、3弾のカードの評価もコンセプトに対しての評価となります。
今回のデッキは、《神龍》の制限を受けて、ライフの回復が難しくなりライフを詰めてくる相手に対して、長期戦が難しくなることと、ドローが減ったことにより必要なタイミングで疾走カードが引きにくくなることから、ゲームの早期決着に重きを置きました。
ウマ娘の除去性能の高さから、ドラゴンでフォロワーを並べて、相手のライフを削りに行くゲームは難しいと感じたため、序盤は処理に回って、後半には、プレイして、すぐに相手のライフを削りに行けるカードを使いたいと考えました。

  • ジャバウォック

7/7/7で、自分のフォロワーをより強力なものに交換する効果。盤面が残った状態であれば、7/7+αと返されにくい盤面を作れるが、ベースのレシピに軽量フォロワーが少なく、盤面を維持して7pp目を迎えることが難しいと判断して、今回は採用を見送りました。
また、現在の構築ですと出てきて嬉しいフォロワーも少ないので、専用の構築が出来れば可能性がありそうだと感じています。

  • レーヴァテインドラゴン

6/5/5 1ppで進化して、2種類のカードから選ぶことが出来る。進化後は、指定攻撃 or 《〔徹底管理主義〕樫本理子》に似た効果を持つ。
状況に応じて進化を選ぶことが出来るが、通常の進化(指定攻撃)の方は、盤面に当たった後、処理されることが多く、《レーヴァテインドラゴン・アタックモード》は、《〔徹底管理主義〕樫本理子》と同じ動きしかしないにも関わらず進化枠を使用することから採用を見送りました。

  • 赤き猛竜

3/0/5でレストで攻撃力が+5され、実質3/5/5となります。体力5は、ウマ娘に対して強そうと考えていましたが、《エイシンフラッシュ》や豊富な除去スペルによって処理されることが多かったです。
先行と序盤に引けた場合は強いのですが、中盤以降に引いた場合に、他の高コストカードと同時にプレイすることが難しく、ゲーム終了まで手札で持ったり、手札から捨てることが多かったです。
また1ターンの複数アクションは手札が減ってしまうため、後半に捨てるカードがなくなりやすくなってしまい、デッキ的にも合っていないと感じました。

  • ナックルドラゴン・ドラグニル

《ドラゴンウォーリア》に似たカード。《ドラゴンウォーリア》が進化時に、相手のフォロワーに3点なのに対して、相手のフォロワーに2点、他に武装フォロワーがいれば4点となります。4/4が立ちやすいクラスに対して、有利に動くことが出来ます。
4点ダメージの条件を満たすには、他のドラゴンフォロワーが必要となりますが、今回の構築では、序盤のドラゴンフォロワーは、入っていないので、条件を満たすことが出来ませんでした。
また、先行の《竜の託宣》から《ドラゴンウォーリア》進化の動きを《ナックルドラゴン・ドラグニル》で行うと、2コストの進化サイクルを処理することが出来ず、序盤のテンポを取り返すことが出来ない点も気になり、いままで通り《ドラゴンウォリアー》を採用しました。
4点ダメージは、環境に体力が4のフォロワーが多いので、うまく使用できる構築が作れれば可能性のあるカードだと感じました。

  • 無謀なる戦

無謀なる戦をプレイすることが難しいこと、また、《神龍》が少ないことにより、その間失ったライフを回復するのが難しいこと、無謀なる戦から出して強いカードを持っていることと要求されることが多く感じたため、試せていません。

  • GR以下のカード

武装用のカードや低コストのカードが多く、単体でカードパワーが高いと感じたカードが無かったため、今回は、ほとんど試せていません。
《竜技の達人》は、中盤も終盤も仕事がありそうに感じたが、体力が4しかないことが、気になりました。

3弾のカードはいずれも、今までの構築で入れ替えてデッキが強くなるカードというよりは、新しい構築のためのカードという印象を受けました。今回は発売から日がなく、今までの経験値を活かした方が、勝率が出ると考え、神龍を失った分を補う方向でデッキを構築しました。

デッキレシピ考察

以降は有料部分となります。ここまで読んでいただいて、続きも読みたいと感じてもらえた方は購入してもらえればと思います。

環境考察

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