見出し画像

昭和には怪物が多い

昭和には怪物が多いと以前から思っていました。ビジネス界、スポーツ界、政界問わずです。田中角栄、王貞治、力道山、アントニオ猪木、勝新太郎、木村政彦など。ビジネス界では怪物という表現というよりとんでもないという意味で化け物と呼ばざるを得ない一代で身を起こし、自分の企業を世界化した事業化は多い。松下やSony、本田にトヨタ、ヤマハ等。

理由は戦争だと思う。命を失うかも知れないという極限状態を経験したもの、またはそのような人間に直接指導された人間はとてつもなく強靭な精神力と自由な創造力でゼロから何かを創り上げた。死にもっと近くまで接近して、敗戦を経て、何もかもなくなった状態から人生を再スタートした人が多かったのではないだろうか。

自分は戦争を経験したいとは思わないが、昭和の怪物や化け物に負けないような何かを身につけるにはどうすれば良いのだろうかと考えている。それはどれだけ真剣勝負を行うか、その数だと思う。

真剣勝負という修羅場は年に何回か現れる。それを乗りこえる度に、少しづつではあるが、自信というものがつくようになった。試練は予告なくやってくる。それを乗り越える為には普段からの準備が必要だ。いざとなったら、それを乗り越えるだけの臨機応変の技術が必要だ。普段から出来ていないのにいざとなった時に出来るわけが無い。何が起きても世界の何処にいっても働ける様に、それに必要な力を毎日継続して身につけておきたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?