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本好き家族の日曜に、衝撃☆

先日、東京駅のステーションギャラリーで美術展を楽しんだ後
小学生の娘が「丸善さんに行きたい」というので
家族4人でそのまま丸善さんを満喫し、さぁ帰ろうかと出口に向かうとき

就職や転職などキャリア関連のところに自然と足が向かいつつ
平置きや、表紙を並べて売り出し中の書籍に横目をやりつつ通り過ぎようとすると
「天」+「職」
の2文字が目に飛び込んできて

”あれ~!?”「んーツ!!」
大学生の娘と2人、思わず足を止めて、本の前に戻りました

「天職診断」という力強い見出しの書籍が先日の出版塾の懇親会でご挨拶させていただいた森田昇さんの「転職の技法」の視覚に訴える、赤い表紙の左に並んでいました

わたしが普段から、”天職”に関する音声配信をはじめて、本も企画書を提出するのだ”と
家庭でも話していたので
娘もいっしょになって反応してくれたようです

”これは、先に出ちゃった…のかな?”

「今すぐ会社を辞めたい人の天職診断 パーソナルタイプから導く隠れた才能の見つけ方」安廣重伸さん著(KADOKAWA)を本棚から手に取り、
おそるおそる中身に目を向けると

漫画や、種類が豊富でイメージしやすい性格・強みのタイプ分類、に加えて
実際に仕事を変えて、転生レベルで人生を変えた実例の紹介まであります

実例の紹介の部分については
”音声配信にお迎えしようとしているコンセプトと同じジャン…”と意気消沈しつつ、心の声が漏れて、娘にボソッと話してしまう私

”いつ出たんだろう”と出版時期を確認すると、2024年5月とあり
そうか、
企画を考えた頃には、既に出来上がっていたんだな、と

頁をめくる手を止めて、棚に戻したところへ、
妻と小学生の娘が登場
事情を説明すると、私の目の高さにページを持ってきて、ページをめくる妻
”ん、でも、こんな感じだよぉ~。ネぇー!”

見なきゃダメだよ、これを目指してたんだもの!

なんとも情けないことに、自分が出版したいと思い描いていた本が店頭で形になっているのをみて戦意喪失していた私
そこに、「ちゃんと見ましょうね!」と現実直視(confrontation)を求めてくれる奥さん…♡☆÷%$#

そのとき私が目にしていたのは、確かに私が届けたい本とは、どこもかしこも違うのでした!

「今すぐ会社を辞めたい」という読者の声なき声を形にしたタイトルそのままに、切実な状況に光をさすように意図された””天職診断~”の紙面に触れて、唯々、自分の想いも営みも、意味をなさなかったように思いかねない状況でしたが

よくよく考えれば、この本は
私が意図していた読者層とは違って
もっと切実な、今日直ぐに辞表を提出したいような若者を対象としているのでした

おそらくこの本を手にとる若者たちは
今すぐにでも辞表を提出するような状況ですから
天職がどうか、知ったこっちゃないと言いかねない方に対して、
語り掛ける力を要する本です;「でもね」…と

でも、そこで場当たり的な転職に走らずに済むように
ありとあらゆる手段を尽くして
「それって貴方の進む道なんでしたっけ!?それとは違い、こんな考え方もできると、強いですよ!!」

と、なんとも凄いタイミングで読者に語りかけてしまう本書
”アレ!?それって、私が対話したい読者層じゃないよね!!”

とはいえ、難しいキャリア理論とかを自分で熟知している方に、何かを伝えたい訳でもない
それに、決まった考えがあって、そこから解放して欲しい訳でもない

問いかけの力に優れた本達(に、靴擦れ防止の絆創膏+サンダルで近づく私)

”そうか。私が語りかけたいのは、むしろ、現職に残っていていいのかな、と考える人も含めた、大多数の人なのかもしれない”

天職診断のおかげで、わたしが語り掛けたい、真のオーディエンスが鮮明になりました!!

薄々きづいていた30代男女に、”ソレ、行っちゃって!”と言う人

そうなんです!私が語りかけたかった方々は

  • 切羽つまった方でもなく

  • アタマがめちゃめちゃいいのに、迷子になっている人でもなく

現職と、転職とを
天秤にかけて

どっちが、天職に近づくのよ、と!

そう、けっこう冷静沈着なレアリストで
自分のキャリアが持ち得ている、オッズの大きさに自覚のある
大多数の30代男女

そのような人に、綺麗ごとではなくて
「今の仕事で実績つくって、誰かに語れる業績を作ったうえで、
これはやっぱり天職だったんだなって思えたら最高じゃない!?」
と核心を突いて言える本は、まだ無いのではないでしょうか!?

「天職診断」の魅力レポートは、明日お届け!!

より具体的に、天職診断してみませんか!?と、
転職間近の方に語り掛けて、
ありとあらゆる手法でキャリアについて考えるよう促す本が複数あることには、良い印象しかないですが

肝心なのは、
考え方(HOW)でも、
何をすべきか(WHAT)でもなく

読者の方が、いまなぜ(WHY)天職について考えていただいた方がいいか
ひとたび立ち止まっていただく理由が
すべてではないかとおもうのです

明日は、
いよいよ「天職診断」の具体的な魅力と、社会に与えると期待されるインパクトに迫っていこうとおもいますが
まずは
天職に関する情報発信をがんばろうとしていたオジサンが
ほとんど同じことをされている方が既にいらっしゃるのを見て
大いに焦る様をお届けして面白がっていただこうとシェアしました次第です

感想やお気づきの点などお知らせいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。


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