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covid自宅隔離からの解放

刑務所のお勤めを終えて出てきた元犯罪者の気持ち。

7日間のコビッド隔離から解放されたが、果て 誰もお帰りなさいといってくれない。頑張ったねとも言ってくれない。

フランスでは8日目からうつる期間は過ぎるとして、covid自宅隔離からの解放が7日間過ぎてからなのだ。

7日間過ぎただけで治ったわけじゃない。咳が 時々 とめどもなく出る。体は重いし、疲れてるし、やはりまだコビッド君が私の呼吸システムの中に隠れてる気がしてならない。つまり胸がすっきりしてなくガサガサだ。7日間のコビッド隔離は寝たり起きたりの生活で40度も熱出たし、結構ヘビーなものだったから、聞きしに勝るしつこさで、彼は私の中にいる。

解放記念にマルシェに買い物。外はまるで夏の日のように晴れていた。金曜日マルシェの日だから、サングラスとマスクで、出かけたのだ。ムショ帰りのようにコソコソ。
そしてそして、最初のブラ購入で、満足したが、洗ったときも考えて、もうすでにページをマークしていた、高級品安売りのお店の第一購入10ユーロ引きのコードを入れて、同じ赤で、他の形のブラ、パンツ、キャミ、を大人買いしてしまったのだ。そして、なんとボタンを押した次の日、昨日届いたのだ。それが写真である。昨日着たその近年の生地のテクノロジーの発達をヒシヒシと感じた。それとともにこのケミカルな素材の肌触りが自然素材の絹と似ていることに驚いた。ブラだけつけているより、キャミと生地を重ねると絹を着ているようなセンシュアルな感覚がある。そして下着のパンツは、まさに はき忘れたかのようにはいてることを感じさせない。

ムショ帰りのようにコソコソ、金曜日マルシェにサングラスとマスクとこの赤いいでたちの上にピンクのチェックのジーンズの形のパンツをはいて出かけた。外はまるで夏の日のようで帰ってきて吊ってあった冬のコートを見た時の浦島太郎のような驚き。
私のコビッド君は人にうつるのだろうか?フランスでは8日目からうつる期間は過ぎるとして、covid自宅隔離からの解放が7日間過ぎてからなのだ。でもさ、、なんかうつりそうだから外出は控えよう。


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