楽しいことを考える
死ぬまでに考えることは多い。とりあえず、ここで死ぬ直前のスケジューリングを立てようと思う。
他に優先すべきことなんて山程あるのに、すぐこうやって簡単で楽しい方向に逃げる。糞人間が。
前述の通り、実行は8/1~4を予定している。
この期間、子どもたちは妻の実家におり不在。妻も仕事で私はほとんど家に1人でいるはずだ。
7/31夜 妻とご飯を食べ、行きつけ(というほどは売上に貢献しているわけではない)居酒屋さんに顔を出す
8/1昼 パチンコ
8/1夜 麻雀(メンツが集まってくれれば)
8/2朝 妻を見送り、家を掃除して、出発
8/2昼 温泉でゆっくり
8/2夜 1人で飲む、適当に泊まる
8/3朝 最後の場所へ移動
8/3夕 最後の場所近くで1人飲み(妻と子どもたちに電話)
8/3夜 実行
※8/4 予備日
こんなとこか。
空っぽな人生を表しているかのような糞スケジュールで、読み返していて思わず苦笑いしてしまった。ギャンブルの予定が2つもある…ギャンブルで身持ちを崩さなかったことだけは自分を褒めてあげたい。父のようにならなくてよかった。2度もでかい借金をこさえて最後は1人寂しく苦痛の中で死んだ(と思われる)父のこともギャンブルのことも、いずれ書こうと思う。この物を書くことに飽きなければ。
ちなみに場所はだいたい決めた。思い出もあり、かつ人気もない、なかなかいい場所だ。
あとで、臓器の件で連絡をしてみる。
久々に連絡をとる人なのでドキドキする。
もう戻ってこないかもしれないけど。一旦おさらば。
※この文章はフィクシュンです。現実のものではありません。
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