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帰ってきたわよ

 明日休みなのうれし!体力余ってるのに休めるのうれし!昨日は休み明けの上に忙しすぎてメンヘラだった。ころす。今日はまぁまぁ元気。 
 週末3日間休みだったんだけど、3連休以上になると必ず最後の日の夜にメンヘラ化してしまうのは、これはもうどうしようもない話なんよな。
 適度に毎日が忙しいと忘れてられるのに、時間ができると棚上げしてた悩みのタネが顔を出して私を悩ませる。

 でもさぁ、考えてもみなよって自分に言い聞かせる。まともに仕事できるようになっただけ大躍進じゃないのさ。4年前の私はふとんの中で丸まってることしかできなかったでしょ?日々は希死念慮のかたまりだったでしょ?
 いろんなことが、そう都合よくいっぺんに解決するはずがないでしょうって。
 堕ちて、そこから這い上がるのは並大抵のことじゃないし、それどころか病に伏す前よりもずっと仕事ができるようになった自分をほめてやらなくてどうするんだよ。

 よく、「うつ病になってしまったら、なる前の自分には戻れない」と聞くけれど、私はこれをマイナスの意味としてとらえていない。
 むしろ戻れなくていい。それは捨て去りたかった弱い自分だから。弱かったから病気になったのは間違いないので。

 だけど、そういうふうに甘えを捨てても、心の奥底に未だに甘え足りない自分を発見してしまったとき、私はたやすくメンヘラに逆戻りする。
 強くなったつもりでいても、欠けてしまったものって二度とは戻らないし、一生足りない足りないって泣き続けるしかないのかな。

 「女に生まれたからには女として愛されたい自分」と対面したとき、あんまりにも満たされない現実に悲しくなる。
 身の回りにいる男が軒並みカスであることといい、体の関係をもった中にまともな男がひとりもいなかったことといい、だけど世の中には大事にされて愛されてる女たちが確実にいるのだと思うと、なんでェ?とハチワレちゃんになりたくなってしまう。なんでェ?

 だけどまぁ、今は道半ばなので、今後いい人が現れないとも限らないじゃないか。
 メンヘラ思考の渦中にいるときって、どんな言葉も気休めにしか聞こえなくなるし、傷ついたことでがんじがらめになって苦しくなるだけで、前向きになんてとても考えられないものだけど、今の私はそこにずっといる気なんて、もうないじゃないか。

 どうして自分じゃない、自分には手に入らない、自分だけが幸せになれない、そういう不幸な思考回路の無限ループが何も生まないこと、とっくにわかってるはずでしょ?

 まぁそれは今メンヘラじゃないから思えることであって、今すぐに精神に効く薬か寝られる薬でもあればラクになれるのにって、苦しいメンヘラ状態のときに、何か自分の助けになるものがあればいいのになとは思う。

 メンヘラの波がやってきたとて、引くタイミングもなんとなくわかってはいて、そんなに長く続くモノでもないって、体感としてはわかってても、今すぐなんとかしてよって叫びたくなる夜なんて、もうたくさんだよ。

 明日何しようかな♪と思ってもマジで金がないし、2ヶ月に一度の水道料金の支払用紙が届いて絶望してたトコ。そうだよ、金がないのだってストレスになるんだから、弊社はだまって私に毎月30万よこしなさいよ。

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