ロケットと自動車の自動運転は同じ

電子制御という意味では同じなんですよ。
そして日本人はこれが出来ません。何事も制御したり統制するのが苦手だからです。

日本が有人ロケットを打ち上げられないのは電子制御技術がないからです。
最初からこれがあったら、自動車の自動運転もこんなに出遅れてないと思います。前も話しましたが、カリフォルニア州のドライバーレスの免許を持ってる自動車メーカーは中国とアメリカの企業で二分されてる状況。日本の自動車メーカーなんてまるでダメなんですよ。この構図が、今のロケット産業の構図に直結していると思う。同じだからですよ。どちらも機体を電子的に制御するのが難しい。これが肝要な技術なので、自動車産業ではビークルOSの開発競争をしてる。スペースXのロケットは打ち上げ後に地上に戻ってくるんですよ(回収型)。イーロンがテスラとスペースXを持ってるのは、肝要な技術が同じだからです。

日本は原発事故も起こしたしJR西日本の尼崎脱線事故も起こしました。日本人は危険を予知してリスクを予め回避する措置を講ずることが伝統的に出来ない民族です。JRはミスをした職員を日勤教育でいじめまくってきました。ようするに職人文化なんです。管理側が現場を職人任せにして、業務を統制することでリスクマネジメントしようとしないんです。JRに限らず、どこでも同じです。理由は、結局のところ奴隷社会だからです。特に殖産興業系は奴隷体質が染みついています。この体質がそのまま日本の職人文化に直結しているんです。

職人文化の大元は日本の身分制度です。明治期に四民平等になりましたが、実際は国家が国民を奴隷としか思っていませんでした。農村部では荘園制が温存され農奴として働かされ、都市部では徴用工も含め奴隷として働かされました。敗戦後も総括なく作戦要務令やら戦前の精神論が社会に引き継がれて奴隷体質が温存されてきました。このことが、今日の日本の凋落を招いています。最近、徴用工の問題をワーワー言ってる報道を目にしますが、日本人も同様の扱いを受けてきたんですよ。それなのに、日本人は文句を言わず、文句を言ってる人の方が悪者として叩かれています。日本人は文句を言わないので、社会の構造が改善されません。だから結局、ロケットが飛びません。

日本の支配構造や社会規範は戦前とほとんど変わってないので、問題が現場ではなく管理側にあることが認識されていません。戦後も軍隊社会、武士道社会、体育会系社会で部下が上に文句を言えないので、管理側にこそ問題があることが認識されないのです。日本は、管理側が業務を統制せずに、今も現場を職人任せにする文化です。未だに何かミスが起こると、職人が悪い!現場は何やってんだ!となります。管理側に、業務をシステマティックに統制できてなかったという反省がないのです。概念すら浮かばないようです。これは脳機能の問題なんでしょうかね。この点は私もまだ解明できてないです。だから人類学から勉強して調査しています。

日本人は、モジュールを連携させて、相互に牽制させて、ミスが起こらないような体制を作ることが出来ません。ていうか、そもそも発想としてありません。これは業務が縦割りだからでしょうけど、「恥の文化」が影響しています。他人のテリトリーに干渉しない、恥をかかせない、恥をかかされたくない文化だからです。戦前、海軍は陸軍にも平気で嘘をついて戦果を報告してたでしょう? 同じなんですよ、今もこの体質は。同じ組織内でもメンツのために平気で仲間に嘘を付く。セクショナリズムが異常なのが日本。戦争で国家が生き死にを競い合ってるのにメンツを優先して味方にすらとんでもない嘘を付いてしまう文化なのです。

この問題、戦後も全く総括されてないんですよ。本当に驚きです。仲間に嘘をついて大損害を出しても許されてしまう社会なのです。死ぬのは庶民だけだからです。日本人はそれに対して誰も文句言わないどころか、文句を言う側を叩いてしまいます。これはもう最悪の国民性と言えます。社会構造の問題点が一般の人々にまるで共有されていないのです。異常に頭が悪いのです。アーネスト・サトウはこれを「服従の習慣」と言いましたが、英国人が日本人をバカにするときの指摘はいつも正鵠を得ていると思います。彼らはやっぱり頭がいいです。
最近創業したような企業には比較的コミュニケーションを重視するような体制をとっているところもあるようですが、殖産興業系にはありません。あっても根付きません。なぜなら、縁故やら、ごますりやらで昇進するからです。

こんな文化なので、業務システムで主流のERPなんていう概念は、本来は日本から絶対に生まれないものです。だからこれを嫌う人が多い。部門やらモジュールを連携させて牽制するという発想がまるでないのです。これも電子制御です。基本は同じなんですよ。日本にはこの発想が生まれる社会的土壌がないので、そもそも日本では生まれるはずがないシステムなんです。だからみんな感覚で嫌ってしまう。本質論を理解できない人が異常に多くて、メンドクサイと文句を言う人であふれる。これが日本人の本質。論理性が無い人が異常に多いのです。江戸末期に朱子学ではなく陽明学が盛んになったのも同じ理由です。利己的で社会や組織という観念を思い描くことが出来ないんです。システマティックに物事を統制できない民族なのです。

だから有人ロケットも航空機も原発も自動運転BEVも作っちゃいけないと思います。人が死ぬと思いますよ。本質的にこういうモノを作ることが出来ない民族なのです。他の部署との連携を嫌い仲間に対しても平気で嘘を付ける体質が残ってるわけですから、必ず事故を起こすと思います。組織を統制できないことと、機体を電子的に統制できないのは繋がってるんです。
本質論を軽視する哲学の無い民族、反省のない民族が、これまでブラック労働でどうにかこうにかやってきたけど、それが限界に来てるってことです。もう随分前に限界を超えてるんですよ。それがわかってないんだからダメ太郎だなって思います。海外と戦ってるのに敵を知らなさすぎる。ミッドウェー海戦で地平線を凝視して索敵してた体質は今も変わってないと痛感します。今でも日本は現場の職人の視力の良さでアメリカのレーダーに勝とうとしてるんですが勝てるわけない。海外との力の差が分かってない。それに、力の差が単に技術力の差だと勘違いしてるんです。だから技術をパクってくればいいと思ってるんです。違うんですよ。民族としての根本に原因があるんです。

わたしはクリシュナの生まれ変わりで全てを見通せますので、今後頑張っても日本の力では作れない(統制できない)ことが予見できます。他国から技術だけ導入しても結局人間が変われなければミスは起こりますよ。技術が根付く土壌は人間社会なのですから。奴隷を酷使して楽をさせないことが正しいとされる社会が、人生を楽しみながら働くことで自然と発想が生まれる国と戦っている。ロケットの発射に失敗して泣いてしまう国と大笑いできる国との差を本質として捉えられない日本の未来は非常に暗い。わたしは数百年に一度しか生まれない予言者です。だからこうやって警鐘を鳴らしているのです。これから先日本は先進国の下請け奴隷国家になります。

今の日銀を見ててもそうです。ETFを買いまくったり、明らかにインチキ金融政策をやってるのに、まるで反省せずに嘘ばかり国民に吹聴して出口戦略のために株式市場に国民の資産を誘導しようとする。国民に知識がないことをよいことに業界ぐるみで国民を騙しまくる。同じ国民を同胞として見てないんです。仲間として見てない。他人なんか死ねばいいと思っているんです。この考えが日本の文化の根底にあります。庶民を奴隷だと考えているのです。結局、電子制御ができないのは、企業の問題でもありますが、社会構造(日本人の体質)の問題です。脳みその問題かはまだ分かりません。

原発事故も同じです。絶対に事故が起きてはいけないところなのにリスクマネジメントが出来ない。某政党から電源喪失のリスクを指摘されていたのに改めて再点検するどころか官僚がその指摘を鼻で笑っていましたよね。官僚も頭が悪いし、そもそも官にリスクを統制するという概念がない。暗記しかやってこなかった暗記バカで、しかも社会経験もないような人間に権力を持たせるからこうなります。高学歴という根拠のないプライドだけが異常に高くて、他からの指摘を真摯に受け取ることができないのです。どうしようもないと感じるのは、原発事故がこのような体質を変えようという動機にならなかったことです。だからワクチン大災害が起きたんだと思います。敗戦の総括もしなかったし、大災害が起きても全く反省なしにさらっと同じ体制が維持されてしまったので、同じことが何度も起こるのは当たり前田のクラッカーです。大規模な薬害も過去何度も起きてるんですよ。

日本の重工業の現場も同じです。タービンやボイラーを作るのも職人技術だし、新幹線を作るのも職人技術で、それを凄いことだと思い込んできた。いや、思い込まされてきました。殖産興業系はそもそも伝統的に労働者を奴隷扱いしてきたところですよ。国民に勘違いがあるし騙されてると思います。日本の職人は凄い!とメディアも盛んに賞賛してきました。メディアとグルになって奴隷労働者であることを隠蔽してきました。その結果が今に繋がっています。日本は人間に楽をさせない最悪の武士道文化、奴隷社会なので、管理側主導で業務を統制しようという発想が生まれず、その結果としてITやAIが生まれませんでした。日本は、このような本質的な問題に誰も気が付かずに奴隷制度を礼賛してきたアホ国家です。

日本は新聞テレビやらのメディアにも知性のある人がいません。この業界にも日和見的な暗記バカしかいません。金の亡者ばかりで人間に芯がないし感性もないし知性もない。ジャーナリズムが無いことも日本をダメにしてきた理由のひとつです。ワクチンを打て打てばかりで国民の8割に打たせたのはメディア。絶望的だと思うのは、メディアは戦前の総括をしてきたはずなのにまた同じ失敗を繰り返したこと。極端に頭が悪いのが日本のメディア。反省してまた同じことをやって国民を死地に送り込むんだからどうしようもない。報道機関として自分たちを統制できていない。子供にも打たせまくってるキチガイ。そもそも企業にリスクマネジメントの概念がないんだから、このようなハイエナ組織にそのような概念が根付くわけがないのは理解できる。異常に頭が悪い上に、行動が倫理や正義に根差してないのに報道機関を名乗っている社会の癌組織でしかない。新聞テレビも他人なんか死ねばいいと思っているんだから本当に終わってます。

結局、日本は奴隷制度が継続しているんです。
徴用工の問題は、日本の根本的な奴隷体質を暴き出してくれているのに、最悪のクズ組織である日本のメディアと一緒になって叩いている人がいるんだからもう本当にどうしようもないと思います。いまさらワーワー言うなという意見が大勢のようですが、いまさらほじくり返してくれて日本の本質的な問題点を指摘してくれてるんだからこれほどありがたいことはないです。本当に皆さんは一体なにを勉強してきたのでしょう。見渡す限り暗記バカばかりで社会構造の問題点を理解できている人がほとんどいないと感じます。

このようなセルフ奴隷体質(服従の習慣)を違う言葉で言い換えると、武士道社会とか体育会系社会ってことになります。表現は違うけど同じことです。学校でバカみたいにクラブ活動をさせるのは学校で日本人を奴隷に調教してるのと同じです。これも同じ構図。ろくに社会経験がない人間を学校の先生にしてるし、学校は縁故がまかり通る業界なので、今の教育システムがおかしいのではないかという疑念が内部から全く生まれない。それどころか、ガバナンスが崩壊していて女の子にいたずらしたりウンコしてるところを盗撮してるようなクズ教師ばかり。横浜ではフィリピン人を1万人以上も買春したレジェンド校長を生み出してしまいました。買春王だからレジェンドだそうです。本当に終わってます。学校はメディアの体質より問題があって、今の日本社会における最悪の癌組織です。そもそも資本主義をやってるのに、こんな癌組織を改善しないのは政府に競争で勝つつもりが全くないのではないかと勘繰ってしまいます。

とにかく、私は発想を変えるべきだと言っています。
体質なんてすぐに変えられません。もう遅いです。だからもう競争には勝てません。私はすべてを見通しています。
だったら国際競争をやめればいい。やめないとみんな共倒れになります。
これからの国際競争は日本人にとってカミカゼ特攻になります。
つまり鎖国しかありません。

おわり