イーロンが真実を追求するジェネレーティブAI(生成系AI)をつくるとかなんとか、そういう記事を読みました。まだよくわかりませんが、彼には問題が見えていて、その解決策を探そうとしているように感じます。彼のやってることには賛成できないこともありますが、AIやロボティクスという分野において、彼なりの技術によって為政者の技術(既存大手の技術)を上回ろうとする試みはある意味で許容すべきなのかもしれません。わたしはいつも鎖国しろと言っていますが、賛同してくれる人が増えないとできませんからね。だったら正義の味方のような人があらわれて、悪を駆逐してくれるのを待つしかないです。映画・マトリックスのネオみたいな感じですね。いずれにしても、現段階において、これを規制することすらできないんだからこの国は行政に本当に能力がないと思います。前から言ってますがこの国は民間セクターもアホしかいないのでどうしようもないです。

暗記しかやってこなかった暗記バカには考える脳みそが無いんでしょうね。優秀な人は往々にしてタイミングよく何かを停止するとか禁止するという決断できるものです。未来が予見できるからです。この国はワクチンだって未だに打て打てやってるんだから、行政は本当にクルクルパーです。問題なのは、この国にはバカしかいないので優秀な人がめちゃくちゃ生きづらいことです。能力もないのに自由主義を盲信しているバカな人が沢山いるのが日本というアホ国家です。最近は特に、ゲノム編集など生命科学の分野とこのITの分野において、倫理的な問題など様々な問題が予め議論されることなく技術開発が先行しています。日本人はムードに流されやすい上に後戻りできないのでどうしようもないです。なぜ、まず問題を洗い出して解決するまでペンディングにしておくということができないのでしょう?

答えは簡単です。アホだからです。
アホじゃなかったら普通は立ち止まって考えることをします。それが脳みそを使うということです。日本人は一生懸命に自分で家畜の檻を補強している豚になっていることがわからないんだからどうしようもないです。過度な自由競争に自滅の危険があることが理解出来ず自制しながらこれを運用することができないんです。競争だからと野菜や果物に農薬かけ放題、食品に添加物入れ放題になってしまう。本末転倒ですよね。日本人は何のために生きてるのかっていう一番重要な観点がない民族です。科学が発達しても毎日毒を食べてたら意味ないですよね?日本人は人間としてのメンタリティが終わってる人が異常に多い。そんな感じだから、この国の消費者保護行政はめちゃくちゃ手抜き。個人情報保護なんて杜撰の極み。この国の人間は他人なんか死んでもいいと思ってる人ばかり。

ジェネレーティブAIを普及させることは、いつも言ってるようにある意味で言論統制をするのと同じです。資本主義というシステムの中で人間自体をシステムのプログラムにするだけです。つまり、人間の記号化です。映画・マトリックスの中で大きな機械(AI)が人間牧場で人間を養殖しているシーンがありましたよね?あれです。あの映画、単なるエンタメじゃなくて、とても示唆に富んだ映画だったとわたしは思います。フランスの思想家・ボードリヤールの有名な著書の影響を受けてるんです。ボードリヤールは、大量消費社会の中で本物と偽物(模造品)の区別がつかなくなって、人間がシステムの奴隷になってしまうという観点をもっていました。わたしがAIを批判するときは、いつも彼の観点を延長して批判しています。

ネット空間はある意味で自由ですが、探したい事柄を検索して探すのが面倒だという人もいるでしょう。そういう人がジェネレーティブAIに頼りだすとジェネレーティブAIがスタンダードなメディアになる。そして、そのうち何がオリジナルかわからなくなる。最初にウィキペディアが出てきた状況と少し似ています。あれも結局のところ政治的にバイアスがかかっている。いわゆるポリティカルコレクトネスというバイアスがかかっていて、為政者にとって都合の悪い内容が改悪されている項目も多い。改悪する集団がいるんです。改悪する集団の方が熱心だから結局改悪されたままになってしまうんです。
ウィキペディアならまだだれでも編集できますがジェネレーティブAIはできますか?為政者に都合の悪い言葉が載ってない「辞書」がスタンダードな辞書として学校に入学したときに教室で配布されることをイメージしてください。今の高校の歴史教科書がまさにそうです。比較的まともだと言われている山川出版社の歴史教科書にだって嘘は山ほどあります。日本史なんて嘘ばかりです。天皇が朝鮮人でアマテラスも実在した朝鮮人って書いてないですよね?そういうことをわたしが言うと、こいつなに言ってんの?バカじゃね?ってほとんどの人は思うでしょう。教科書にはそう書いてないからです。ジェネレーティブAIが普及するってことはあらゆる分野においてそうなるということです。つまり、言論統制と同じなんです。それが凄く強化されることになる。アホな人は中国がこれを規制するのを言論統制だと言ってますが、頓珍漢すぎます。ジェネレーティブAIが普及することが言論統制に繋がるんですよ。このようなメディアは為政者のツールですので、日頃はまともなことを言っていても、決定的に重要なところで嘘をついてきます。中国が規制するのはイデオロギーも違うんだし当たり前の話です。なんにでもすぐに飛びついて使ってしまう日本人が異常なだけです。頭が悪すぎるんです。この国の人はワクチン大災害を経験しても全く学習してなくて本当にビビります。問題を捉えることができる部分の脳機能が欠落していませんかね。

これまでそういう役割は、新聞やテレビが担ってきました。嘘つきメディアです。その嘘つきメディアの機能をさらに強化するものがジェネレーティブAIです。簡単に言えば、質問したときにすぐに答えてくれる新聞社やテレビ局を自分の手元に置いておけるということに近いかもしれません。今の新聞やテレビを見て下さい。重要なところでは100%嘘をつきます。政権に都合の悪いことは言わないのです。ワクチンを打った人が8割もいるのでこの国では結局導入が進むのかもしれませんが、ジェネレーティブAIもワクチンも同じものですよ。みなさんを家畜にするためのツールです。
それがわからないんだからみんな考える頭がないなあ、って思います。ワクチンを止めることができないんだから当然ジェネレーティブAIを止めることはできないと思いますよ。
こんな国もう終わってます。

さらに言えば、そもそも「自由と平等」という概念の普及も言論統制です。これを具体化したシステムが資本主義ですが、これも言論を統制しているイデオロギーです。イデオロギーというのはそもそもある意味で偏った言論ですからね。資本主義の成立過程においては、その基盤に海外の奴隷マーケットがあったわけですが、それは隠されていました。板垣退助は疑問を抱いてスペンサー(自由の概念を普及させた社会学者)に質問したら逆切れされたそうです。板垣は当初、エリック・ウィリアムズと同じ観点を持っていたんですね(英国の資本主義を奴隷制度だと批判した有名な歴史学者)。資本主義は今でも奴隷制からすり替わった民主主義というシステムとセットなんですよ。システムを盲信する奴隷に都合の悪いことは言いません。だから自分でそれに気が付くまで認識できないんです。マトリックスのネオはある日それに気が付きましたがみなさんはどうですか?みなさんが盲信しているリアルの世界の資本主義もしっかりと言論統制をしているんですよ。ピケティは読みました?私の言ってることを大げさだと受け取らず、もうちょっと本質論で考えることができるまともな大人になりませんか?システムを盲信して追従することを前提に教養を勉強してるならバカの極みです。

ジェネレーティブAIも「自由と平等」と同じです。イメージ先行で導入しても家畜になるのは日本人ですよ。アングロサクソンは「自由と平等」を詭弁で使うんです。世界支配のためのプロパガンダなんです。
これからは「自由と平等」の経済圏(詭弁経済圏)ではなかったユーラシア経済圏の時代で、かつての帝国主義国の復権の時代だと中田考さんも言ってますが(いわゆる帝国ではなくて国家として再興するという意味)、日本人はアジア人なのに同じアジア諸国に全方位で喧嘩を売りまくって、なぜかアングロサクソンには土下座外交しまくっています。そんな日本が帝国(主権国家)にもどることは絶対ないです。それをおかしいと思っている人がそもそも異常に少ない。自ら奴隷になろうとしている。アーネスト・サトウはこの日本人の性質を「服従の習慣」と言いましたが、江戸時代からバカにされてきて、今でもセルフ奴隷やってるなんてよっぽどです。こんな国終わってます。この国は今後完全奴隷国家になります。

おわり