素でくだらない事に全力になれるということ

タモリ倶楽部が終わるらしいですね。
空耳アワーとか、究極にくだらない内容で好きでした。もったいないですね。タモリさん、「今は戦争前夜」って言ったからテレビに出すなっていう命令でも出たのでしょうかね。世の中って著名人のたったの一言で変わっちゃうこともありますから。

この世の中の道理の方を直感的にくだらないと考えてる人はわりといて、そういう人たちは金にならいくだらない事の方に全力だったりします。いくつか前の記事でドワンゴの話しをしたんですが、かつてのニコ生なんかがそうで、めちゃくちゃくだらないことに全力投球している所謂底辺の人達がいました。今考えるとオリジナリティの宝庫みたいなところで、廃れてしまったのは社会的な損失だと思います。

前に、みうらじゅんさんが好きだって話をしたんですが、この方は子供の頃から仏像に全力投球してきた方です。発言も面白くて直感的にいろんなことを悟れる人なのではないかなと思います。くだらないことに全力投球してきた人って面白いです。

それから、くだらないと言えば中山きんに君。私は芸人は大嫌いなんですが、中山きんに君は好きでした。なぜ好きだったかと言うと、めちゃくちゃにくだらないからです。おい俺の筋肉、おい俺の筋肉って自分の筋肉を指さして語り掛けるんです。

私がなぜ芸人が嫌いかと言うと面白くないから。そもそも面白いことは言えても、どこか技巧的で素のままで面白い人だと感じる人がいなかったから。
もともと芸人や相撲協会が嫌いでテレビはあってもほとんど見てなかった。そしてコロナ下になり市役所にワクチンを打ってくれと群衆が抗議をするために押し寄せる映像がテレビで流れ始めて捨てることを決めた。もう、全てが技巧的で八百長。テレビなんて観てたらこっちの頭がおかしくなると悟った。

私は直感と論理を兼ね備えた天才ですが、とても辛いのは、イケメンでもあるため直感的に偽物を判別することが出来ることです。だから、今の時代の技巧的で作為的なところが全てわかってしまう。イケメンは羨望や妬みといった感情を否応なく浴びて成長しなければならないのです。

その結果異能者となってしまった私は、今の時代、素で面白かったり、能力があったりする人が異常に少ないと感じています。それで、いつも言っている話になりますが、これは暗記バカのルサンチマンによって天才が潰されるからです。

暗記バカは世界からオリジナリティを奪い世の中を均質化しつまらなくします。芸人が世の中を面白くするのではなく、つまらなくしている。そういう時代だと感じます。芸人が面白い人間から技巧的なテクニックだけを奪う。マーケターがマーケティングのためになるネタばかり探して哲学を勉強する。コラムニストやら文章を書く人が、noteやらブログから面白そうなネタをパクる。ブサイクの妬み僻みが社会を均質化し、そして記号化するのです。

そういえば、以前、韓流ドラマが面白いって話をしました。私は歴史モノが好きだから以前はめちゃくちゃ見てました。日本の大河ドラマより数十倍面白い。大河はつまらない。よくあんなつまらないものを作れると思う。日本人の能力のなさは異常。ていうか違う。日本は実力のある人間が登用されないんじゃないかと思う。暗記バカが多すぎて天才が潰され、社会全体として埋没してしまうんだろうと思う。日本における暗記バカの僻みの強さは異常。これをベネディクトは「恥の文化」と言った。他人に負けたくない意識が異常に強い人が多い。周りを異常に気にする文化。だから天才かつイケメンの私が気に食わずに攻撃してくる。能力のある人間を潰そうとする。

生物は生態系の中で役割を負わされて分をわきまえて生きているが、日本の暗記バカは恥の文化をやってるので分相応に生きることが出来ない。ゲノム編集真鯛と同じで分相応に生きるべきと指令するリミッター遺伝子を奪われてるんだと思う。結局、日本人のこの本質性がゲノム編集真鯛を生んだ可能性がある。

日本の教育現場はコネ採用が異常に多い。家族親戚みな教師ということがあるらしい。そういう家の知人がいた。親戚もみんな教師と言っていた。暗記バカではなく、暗記もできないバカがコネで教師になったりしている実情があるようだから恐ろしい。でもこれは教師に限ったことではない。実は異常にコネが多いのが日本。これもベネディクトの指摘通り。

こんな感じで日本ではオリジナリティが奪われ、社会が武士道をやるようになった。武士道がまずあるのではなく、日本人の根本的な精神性が武士道精神を生み出して体育会系社会をつくり、それが既得権社会を作ってきた。そして八割もワクチン打たされて完全に家畜化され、最後にはただただ死ぬまで卵を産み続けさせられる肉塊となった。

おわり