見出し画像

ユッコ 美術館へ行く。



とても大きい美術館です。

こんばんは !!
ユッコです。
7月16日(日) 東京都江東区にあります
東京都現代美術館へ行ってきました。
7月15日(土)より新しい展覧会が
スタートしました。
1番人気は
《ディヴィッド・ホックニー展 》
ですが、休日は混むのでここは回避
いたしまして もうひとつの企画展



「あ、共感とかじゃなくて。」
見知らぬ誰かを想像する展覧会


を鑑賞してきました。

ホックニーのような巨匠の大展覧会も
いいのですが、ユッコは現在(今)を
生き、そして活動する
作家の現在美術が好きなのです!!

美術館ワクワクです !! ユッコ登場

では
「あ、共感とかじゃなくて。」
観ていきましょう!!

はい その前に ちょっとだけ!

私たちはSNSなどでの
日常のコミュニケーションで
いいね!! を 連発していますよね。
また「うん!! そうそう!! 分かるわ!!」
みたいに安易に共感してしまっている部分はないでしょうか⋯

この展覧会は 10代の若者たちに
向けて そんなに なんでもかんでも
共感しなくてもいいんじゃないの⋯
正直に自分の気持ちに合わないものなら無視してみることも生きていく上で大事なんじゃない⋯

そしてたまには
仲間以外の見知らぬ誰かのことを
想像してみましょうよ!!
という展覧会です。

では観ていきましょう !!

有川滋男 《ブルーフォレスト》




山本麻紀子《 巨人の歯 》

巨人の歯って ⋯  いったい何?

う~ん  難しい !!
芸術作品とか芸術家の仕事って
難解なのは分かります。
でもね いつもだったら
作品たちは難しいながらも
分かって欲しい⋯
気付い欲しい ⋯   って語りかけてくるのに ⋯  
今日は語りかけてこない ⋯

つまり 共感できないってことなの⋯

あ !!
これはなんとなく分かりそうです。

渡辺篤(アイムヒア プロジェクト)

渡辺篤さんは元ひきこもりです。
彼は多くのひきこもり(当事者)と
同じ月を見て、写真を撮るという
プロジェクトを始めました。

ひきこもり( 当事者 )が撮影した
たくさんの月の写真が美しいです。

でも 共感できますか ⋯

小さいテーブルにはひきこもり(当事者)の
部屋の写真集があります

ユッコは、渡辺篤さんには
なにか共感できそうな感覚を
覚えました。

でも ひきこもりと一緒に月を見て
写真撮ってる暇があったら
社会復帰を協力した方がいいのでは ⋯

共感できませんね !! という

考えの人も出てくるのかな
と思いました。

ああ  なるほど  そういうことか ⋯

今回の展覧会で最も気持ちのいい
アトリウム(吹き抜けの空間)へ
来ました。 
そこには
大きな黄色い壁がありました。

中島伽耶子《we are talking through the yellow wall》(私たちは黄色い壁越しに話をしている)

黄色の壁はいろんな意味があります。
あっちとこっちを隔てる境界線
突破すべき障害物  自分を守るシェルター など ⋯

ふ~ん

で 中島伽耶子さんの黄色い壁には
もうひとつ
見えないものが置いてあるそうです。

なんなのでしょうか ⋯


この壁には
トランスジェンダーの人たちの
存在があるそうです。

ユッコは何度も壁をくまなく
探したのですが
トランスジェンダー関連の書籍が
あっただけでした。
(なんなのでしょうか)


気になりますよね

そして

家に戻り調べたらびっくり !!
7月23日(日)に
ドラァグクイーンによる こどもの
ための絵本読み聞かせ を開催だって!!


おはなしクイーンのエスムラルダさん(上)て
レイチェル・ダムールさん(下)

そしてね

この特別企画に対して
抗議の声がかなり出ているそうです。
中にはかなり暴力的なものも
あるそうです。もちろん励ましの声も届いてますが 共感できない!! の方が
圧倒的なのでしょう ⋯

ドラァグクイーンを知っていて
共感できません !! だったらまだ分かるけど
ふたりのおはなしクイーンの姿だけで
NO !! のボタンを押しちゃた人も
かなりいそうですね。
ユッコは当然 ドラァグクイーンの絵本の読み聞かせイベント 大いに期待します。共感します。

東京都現代美術館の
企画展 「あ、共感とかじゃなくて。」
今度はもう少し調べてもう一度行こうかな !!

最後までありがとうございました。


















この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?