見出し画像

=LOVE・≠ME武蔵野ライブの感想(長文注意)

 2024/3/4(土)・5(日)に=LOVEと≠MEのライブを2日とも昼・夜公演見に行ったので、その感想を述べたいと思う。
座席は、
=LOVE昼:4Fスタンド・下手側(FC先行)
=LOVE夜:4Fスタンド・正面(追加販売)
≠ME昼:4Fスタンド・正面(一般先行)
≠ME夜::3Fスタンド・上手側(一般先行)
だった。
 ≠ME夜が比較的いい席で、4Fスタンド正面は見えずらかった。=LOVE夜は当初行くつもりはなかったのだが、追加販売の情報をTwitterで見つけ、余っているなら行くしかないと思い申し込んだ。
 前提として、全ての公演を非常に楽しく見ることができた。その上で、ポジティブな感想だけではなく、ネガティブな感想についても分け隔てなく記すつもりである。
 =LOVEの感想がメインとなるが、運営的観点と楽曲・パフォーマンス的観点に分けて述べてみたいと思う。



●良かった点(運営的観点)

①物販がスムーズだった(=LOVE)


 =LOVEでは人数のわりにスムーズに進んでいた。しかし、≠MEのときはうまく機能していなかった。考えられるのは販売員のスキルの問題である。自分が気が付いたのは、≠MEの物販ではクレジット使用時にタッチ決済ではなく、カード差し込みからの暗証番号を求められたので、その分時間がかかっていたかもしれない。

②入退場の誘導がスムーズだった(=LOVE、≠ME)


 案内の人が多く、呼びかけ等もしっかりしてくれていた。特に退場時は”こちらの列が空いてますよ”などと呼びかけしてくれてありがたかった。

③規制退場時のアナウンスの遊び心(=LOVE、≠ME)


 A~Dブロックは呼び名が付いていたようで、”続いて、Dブロック「ドライブデート都内」のお客様は退場をお願いします”などとアナウンスされていた。ファンとしてはたまらない心遣いだと思う。

●悪かった点(運営的観点)

①4Fの正面座席時、トロッコが角度的に見えなかった(=LOVE)


 あまりいい席でないのはわかっているが、せめて見える位置を回ってほしかった。改善要望があったのかはわからないが、≠MEでは一部のトロッコが中央ステージ近くの見える位置を回ってくれていた。

②MCのときに声があまり聞こえなかった(=LOVE)


 音響の関係で杏奈ちゃんの最後のあいさつが全然聞こえず、残念だった。席によってはきちんと聞こえていたかもしれない。

③クラップと足音の映像からライブへの繋ぎがうまくいっていなかった(=LOVE)


 メンバーが出てくると、立ち上がってペンライトを振り出すため、クラップや足音鳴らすのはやりにくい。したがって、繋ぎ方が微妙だと思った。
 ただし、わざわざゲーム画面を作成していたりして凝っていたので、発想自体は面白いと思った。

④PVを流した後に、同じ楽曲のライブが始まる(=LOVE)


 「呪って呪って」のDanceMVを流した後に、同じ楽曲のライブが始まったこと。6周年ライブの「ラストノートしか知らない」発表時でも思ったことなのだが、MVを一回見た直後にライブを見ると、新鮮味がなくなってしまうので個人的にはあまり好きではない。
 ただし、メンバー着替え・休憩中の映像については、ある程度時間を確保する必要があるので運営側も悩ましい部分ではあるとは思う。


●良かった点(楽曲・パフォーマンス的観点)

①「ドライブデート 都内」の演出やパフォーマンス(=LOVE)

 最初の演出では、杏奈ちゃんが一人で出てきて、踊り狂ってたところが見逃せないポイントだった。簡単なマジックの最後に瞳ちゃんが出てきて、”もしもし”と電話を取るところも可愛かった。
 楽曲自体かなり好きなので、盛り上げ楽曲として今後もライブで披露してほしい。

②呪って呪ってのパフォーマンス(=LOVE)

 ライブで「呪って呪って」を初めて見たが、MVだけでも十分楽しめていたが、テンポが良いのでライブもなかなか楽しい楽曲だと思った。

③サマーチョコレートの萌え要素(=LOVE、≠ME)

 =LOVEではみりにゃと舞香ちゃんが「サマーチョコレート」を披露しており、特に舞香ちゃんがとてつもなく可愛かった。ガチガチの萌え曲ではあるが、他の楽曲とのギャップもあり楽しかった。
 本家の≠MEでも披露されており、こちらも盛り上がった楽曲だった。

④セットリストの緩急(=LOVE)

 おおまかな傾向として、テンポ早めの曲→聞かせる曲→盛り上がる曲orコール曲といったメリハリがしっかりしていたセットリストだったと思う。「探せダイヤモンドリリー」がメインのラストに置かれていたのが印象的だった。6周年の「青春”サブリミナル”」でもあったファンに歌わせるところも好きだった。

⑤諸橋沙夏の歌の安定感(=LOVE)

 歌が上手いのは百も承知だが、さなつんの歌の上手さが光っていたように思う。「どこが好きか言って」、「狂想カタストロフィ」が特に好きだった。「どこが好きか言って」は、さなつんの声質と曲がマッチしていたように思う。「狂想カタストロフィ」はがなりが安定して出せていた。女性でがなりを入れれるのはかなり希少だと思う。

●悪かった点(楽曲・パフォーマンス的観点)

①音程が外れているところが気になった(=LOVE)

 自分が杏奈ちゃんと舞香ちゃんを重点的に見ていることが多いからか、二人が音を外しているところが気になってしまった。舞香ちゃんについては、音を外しているのは珍しいと思った。声の調子やライブ環境によるものも大きいと思うので、次回に期待したい。

②Kiara Tiaraがよく見えなかった(=LOVE)

 Kiara Tiaraが奥ステージで披露されていたが、黒い衣装や背景の関係もあってあまりちゃんと見えなかった。前後の楽曲との兼ね合いもあるとは思うが近めの場所で披露するべきだと思う。

③「今、この船に乗れ!」のコールがわからない(=LOVE)

 自分が古い楽曲を知らないせいではあるのだが、久しぶりの曲で披露されずらい楽曲でコールがある場合は、背景画面の表示でもう少しコールを強調してもよいと思う。難しいかもしれないが。

④最後の挨拶が長い(≠ME)

 ≠MEは5周年記念ライブということで、メンバー一人一人から挨拶があったのだが、12人分話を聞くよりもう一曲披露してほしいと思ってしまった。また、昼・夜で言っている内容はそこまで大きく変わらないように思った。
 イコラブは割とそこらへんストイックな印象があり、休憩や挨拶も少なめでぶっ続けで楽曲披露することが多いと思う。メンバーの体調も考慮されるべきではあるが、可能であればいろいろな曲を披露してほしいと思う。


 

●最後に

 色々述べたが最終的な結論としては”楽しかった”というその一言に尽きる。メンバーや無数のペンライトによって生み出される躍動感や一体感は、他では味わうことができない。また、トロッコの際に杏奈ちゃんからレスをもらえたのが非常にうれしかった。
 愛知公演や有明でもどんな楽曲が披露されるか楽しみにしたいと思う。

FC専用ブースのトレカ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?