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レンタルなんもしない人

Twitterやってた頃、レンタルなんもしない人をフォローしていた。
最初マンガ雑誌にコミカライズされていたのを読んで実在することに気づいた。
ドラマは増田貴久さんがレンタルさんを演じてた。
レンタルなんもしない人本人のTwitterアカウントもドラマのことをツイートしたりして、不満は正直に不満そうにツイートしていた。

本人のアカウントはたびたび炎上してハラハラしたが、どうやら本人は炎上を気にして聴衆に媚びることはしない人のようだった。
「お前」などといきなり口調が荒くなり、切り捨てるような鋭い文面になる。
私から見てそれは無理もないような局面であるが
「過激だなぁ」
と思ってみていた。
SNSが普及しはじめて、一般人の声を容易く著名人にも届けられるようになった。しかし、届けやすくなったからと言って、いきなり、著名人と親しくなったわけではないという事実を、多くの一般人が誤解して言葉を発信するようになってしまった。
「私がしってるあの人」

「私のことは知らない」
のに、馴れ馴れしくいらない助言や自分の意見を押し付けられては、そりゃあ著名人も困惑を通り越して怒るのも当然。
 噂によると今は一万円より利用料金があがっているそうで。
「この企画利用する人いるの?」
と思う人が多い中スタートし、見事に風変わりな企画として認知されているレンタルなんもしない人。
 どうしてもドラマ版の増田さんの顔で思い浮かべてからご本人森本さんの顔を思い出す。


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