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恋愛小説のアイデアが浮かばなくなった先生のために彼氏を演じる事になりました 6日目後編

飛鳥は出版社に行き
「○○に会わせて」
[そう言われても困ります]
「私は、○○が担当してる小説家の齋藤飛鳥。早く会わせなさい」
『あす、先生、なんでいるんですか?』
「○○!原稿ちゃんとできたよ。だから私を見捨て無いで」
『…なんの事ですか?』
「えっ、だって昨日キツく言い過ぎたし部長と大事な話って手紙にあったから担当やめるんだと思って」
『その事ですか…その理「私、○○が担当やめたら小説もう書かない」
『え?』
「だから私は○○がいないともう作品作れないの。だから○○やめたら私もう小説書かないって言ってるの。なんでわかってくれないのよグスッ」


『ちょっと先生、落ち着いてください。山下ー悪い早退するわ』
[え、先輩!?]
『とりあえず、帰りますよ』


〜家にて
『いちごミルクでも飲んで落ち着いてください』 
「ゴクゴク」
『落ち着きました?』
「コクン」
『なんであんなに焦っていたんですか?』
「○○が担当やめるかと思って」 
『なんで僕にこだわっているんですか。僕より優秀な担当者は、沢山いますよ』
「…き…から」
『ちょっと先生、もうすこし聞き取れる声で言ってもらえますか』
「私は、○○が好きなの。だから○○と一緒に仕事したり色々したいの」
『…先生、いや飛鳥、少し時間をちょうだい。ちゃんと答え出すから』
「…うん。待ってる」
お互い微妙な空気に耐えられず部屋に籠もった

『僕なんかで平気なんだろうか』



「○○に振られたら、担当も変わっちゃうよね…こんなに悩むならあんなに言わなければ良かった」



6日目終了
残り1日





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