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恋愛小説のアイデアが浮かばなくなった先生のために彼氏を演じる事になりました 2日目

「んー。あっ。寝てた。クンクンえっ!火付けっぱにしてた!?」
急いでキッチンに行く飛鳥。そこには、
『あ、先生。おはようございます』
「おはよう。じゃなくて飛鳥。それより何してるの?」
『何って見ての通り朝ごはんを作ってるんですよ。先、飛鳥は、執筆するとご飯カップ麺にするでしょ。台所にカップ麺のゴミあったし。なので健康的な朝食を作りました』
〇〇は、味噌汁と焼き鮭と日本のthe朝食を用意してくれた。
「…ありがとう」
『とりあえず食べましょ』
「う、うん」

〇〇が作った朝食を食べてると
『昨日言われて思ったんですけどルール決めましょうよ。先生も仕事とプライベートわけないとでしょ』
「おいしい。確かに。じゃあ、〇〇のいつもの仕事の九時から5時までは、仕事の関係。それ以外の時間は、私の彼氏ってことね」
『わかりました。他に何か希望あります?』
「んー。〇〇料理上手いから料理は、作って」
『わかったよ。代わりに原稿仕上げてよ』
「安心して。ちゃんと間に合うから」
『なら良いよ。じゃあ僕行くから』
「あっ、ちょっと。行っちゃった。もうちょいゆっくり話したかったなぁ。仕方ない、作品の続き書きますか。和食は面白くないからフレンチトーストにでもするか。名前は呼び捨てじゃなくて…………」

~飛鳥の小説下書き
[かっきー。おはよ]
「さくおはよ」
『おはようございます。さくらさん。では、僕はここで』
[えっ?かっきー、何で××さんがかっきーの家にいたの?]
「実は…」
さくらに××との事を説明すると
[えっ、かっきーかなり大胆な行動にでたね]
「まぁあね」
[××さんと暮らして何かあった?]
「んー。あっ朝ね」
~今朝~
『おはようございます。先生。疲れているときは糖分が必要だと思うのでフレンチトースト作っりましたよ』
「えっ、わざわざありがとう。せっかく一緒に住むことになったから名前呼びにしようよ××さん」
『頑張ってみるよ。せ、遥香さん』

「て事があった。××さんのフレンチトースト美味しかったなぁ」
[えーいいな~××さんって料理も上手だなんて。私も狙おうかな××さんの事]
「ダメ。××さんは私が」
[冗談だよ。かっきーかわいい]
「やめてよ//」
[かっきーイジリがいある]
「それより仕事しよ」
[はーい]

~現実
「よーし。一休み。大部書けたぞ」
時計を見ると13時をまわっていた。
「んーお昼にするか。〇〇に怒られちゃうけど」
飛鳥は、カップ麺を作って食べ、原稿の続きを書きながら〇〇の帰りを待った。


ガチャ
「お帰り。〇〇。お腹すいた」
『 ただいま帰りました。ご飯作りますね』
「ん。その前に充電」
〇〇に抱きつく飛鳥
『先生どうしたんですか?』
「先生じゃない。飛鳥。彼女なんだからいいでしょ」
『ビジネスの偽りのカップルですけどね』
「そう言う事言わないでよ」
『まだ抱きついてるんですか?ご飯の準備が』
「あと少しだから~」

結局飛鳥が〇〇からなかなか離れず夕飯は、〇〇が帰ってから2時間近く経った頃だった。

2日目終了  残り5日


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