恋愛小説のアイデアが浮かばなくなったの先生のために彼氏を演じる事になりました 6日目前編
「んー。いつもより30分も早く起きちゃった。よし、先ず〇〇に昨日の事を謝る」
部屋をでてリビングに行き
「〇〇~。あれ?〇〇~」
部屋を探すが〇〇は、居らずテーブルに朝食と共に置き手紙があり
『部長と大事な話があるので先に出ます。帰りも遅くなるので気にしないでください』
「部長と大事な話…もしかして、担当変えるとかだったりして…ヤダヤダ〜担当は、〇〇じゃないと。こうなったら原稿もって出版社に直談判してやる」
~飛鳥の小説下書き
〔漫画大賞受賞おめでとうございます。賀喜遥香先生。コメントおねがいします〕
「ありがとうございます。漫画大賞を受賞出来た事を大変嬉しく思います。受賞出来たのもアシスタントや編集者の人達の協力と私の漫画を応援してくれた読者のおかげです。これからも応援よろしくお願いします」
『お疲れ、遥香』
「来てくれたんだ。ありがとう××さん」
『そういえば、今日の夜空けといてくれた?』
「うん」
その夜
「高そうな店だけどいいの」
『いいよ。今日はお祝いなんだから』
「ありがとう」
「おいしかったね」
『そうだね…遥香あのさ』
「うん。何?」
『僕達付き合って長いじゃん』
「うん」
『だからさ、今後も遥香の事大切にするから僕と結婚してくれませんか?』
「グスッ 嬉しい。ありがとう。こちらこそよろしくおねがいします」
遥香は、××と結婚し、子供も生まれ幸せに暮らした
〜現実
「完成〜。よし、早く○○のところへ」
飛鳥は、書き終えた原稿を手に○○のいる出版社に向かった
tobecontinued
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