見出し画像

今を生きましょうよ、ね!

ぼんやり見ていたテレビドラマで突然「おっ」と耳がキャッチした。

明日のために生きる

隣にいた母に「明日のために生きるって、今を生きてるよね。」と私。
「あー、わかるわ、明日のために生きてる、だから不安が先にくる。」と母。
「目の前のさ、ご飯美味しいな、とかテレビ面白いなって思ってたら不安とかなくなるじゃん、もったいないじゃん、なんか。」
「そうなんだけど、楽しいよりやっぱり明日のことなんだよね」

明日が来るかどうかは明日になってみないとわからないよな、と心の中で思った。

そういえば、「いまを生きる」っていう映画があった。確か高校の授業で見た記憶がある。
原題はDead Poests Society(死せる詩人の会)
映画の内容は覚えてないが当時の担任が英語の先生で、原題はDead…だけど邦題は「いまを生きる」
どうしてそう訳されたのか考えながら見てほしい。
多分ざっくりそんな風に言っていたと遠い昔の記憶からの思い出。
いい映画だった気がする。

昨日を生きる
今を生きる
明日を生きる

昨日を生きれば後悔が増す、気がする。
明日を生きれば不安が増す、気がする。

楽しい時間を過ごしていても、不安に押し潰されて苦しい時間を過ごしていても。いつも「今」に心がなかったあの頃。

あー、楽しい時間がもうすぐ終わっちゃう泣
ムカつくあの人に〇〇言わせないように〇〇しておこう怒

楽しみも不安も先取りしたって楽しくないし、安心もできなかった。
「今」を取りこぼしてもったいなかったな(遠い目をして思う)

「今」を生きられるようになってホントに良かったと思う(遠い目はしていない、ぞ!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?