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24年4月6日note15元よしもと・ホリプロ芸人 松稔の芸能裏話15明石家さんまの師匠
24年4月6日note15元よしもと・ホリプロ芸人 松稔の芸能裏話15明石家さんまの師匠https://www.facebook.com/profile.php?id=61553536510873
明石家さんまの師匠、笑福亭松之助師匠は本当に面白く変わった人でした。
花月では落語家なのに殆ど落語をしなかった。
おねおね(落語に入る前の枕)ばかりでした。
時間が延びている時など、1分ぐらいで舞台を下りてくる時もあった。
印象に残っているネタは、「最近の女の子は付けマツゲをしている人が多いが、
その女の子が動物園に行って、シマ馬をみて、まぁ綺麗な白馬だこと。
シマ馬のシマがマツゲで見えなかったんだって、そんなアホナ」と云うようなアホらしいネタが多かった。
しかし、吉本新喜劇の台本を書いたり、テレビ番組の台本を書いたり意外な才能も発揮していた。
弟子の名前もユニークな付け方をしていた。
さんまさんは実家がさんまの開きの加工をしていたので明石家さんま。
自転車屋の弟子には、 明石家サドル。
美容室の弟子には、明石家パーマなど、落語家らしくない名前ばかり付けていた。
でも自分の子供には、笑福亭竹之助、笑福亭梅之助、りっぱな名前を付けていた。
さんまさんに落語家の屋号を付けなかったのは、「さんまは落語家だけでは終わらない、天下を取る男です。」
弟子の頃から才能を買っていたので、敢えて笑福亭を付けなかったそうです。
何故なら、笑福亭を名乗ると落語に専念しないといけません。
そうなると才能発揮出来ないので、今のさんまさんは無かったと思います。
笑福亭松之助師匠の先を見る目は凄い。
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