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24年4月27日note18元よしもと・ホリプロ芸人 松稔の芸能裏話18元よしもと・ホリプロ芸人 松稔の芸能裏話18漫才ブームの火付け役B&Bの島田洋七兄さん
24年4月27日note18元よしもと・ホリプロ芸人 松稔の芸能裏話18元よしもと・ホリプロ芸人 松稔の芸能裏話18漫才ブームの火付け役B&Bの島田洋七兄さん
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芸能裏話18漫才ブームの火付け役B&Bの島田洋七兄さん
まだ弟子入りをしてなかった頃、仁鶴師匠を目当てに梅田花月に行った時だ、
当時の芸人はおっさんばっかりで若い人は少なかった。
もしいたとしても 面白い人はいなかった。
しかし、初めてB&Bを見た時、若いしテンポが速くネタも新しく新鮮だった。
その頃の笑いは、相方の悪口やわざとらしくコケたり、ドツイタリして笑わす。
どちらかと言うと笑われていたような芸が多かった。
中味は無くお客さんに優越感を与えるようにして、芸人の方が下でアホな事をして笑って貰うへりくだった芸だった。
年寄りはそれでも喜ぶが、若い人はそんな芸を好まなかった。
現に若いお客様は少なかった。
でもB&Bのネタを見た時、笑って貰うと言う感じじゃなく、笑わしたると言うパワーだった。
お客さんに媚びない笑い、これだと思った。
この人達は絶対売れると思った。これが島田洋七兄さんとの出会いだった。
でも漫才ブームで売れたB&Bとメンバーは違っている。
初代B&Bは島田洋一(現洋七)・団純一と言って、洋七兄さんは今見たいにシャベクリは上手くなかった。
相方の団純一さんが今の洋七兄さんのシャベリを教えたそうです。
その団純一さんは芸人を辞めて、今や吉本興業の敏腕プロデューサーになっている。
二代目はのりお・よしおの上方よしおさんとコンビを組んだ。
この時も面白く、マッハ文朱と全国ネットで活躍していたが解散。
三代目が漫才ブームで売れた洋七・洋八コンビである。
洋八君とは僕と同期で、彼は新喜劇にいた。
男前でスマートだった彼に相方を探していた洋七兄さんが声を掛けてコンビを結成した。
洋八君は本当にツイている人生を歩んでいる。
拾った宝くじが一億円当たったような感じだ。
僕は三年間みっちり弟子修行したのに、彼は入ってすぐ洋七兄さんに拾われ舞台に上がって漫才ブーム。
B&Bの洋七兄さんが居なかったら、漫才ブームは無かったでしょう。
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