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24年6月1日note22元よしもと・ホリプロ芸人松稔の芸能裏話22よしもとのタレントおもしろ話2https://www.facebook.com/profile.php?id=61553536510873コメディNo1前田五郎・坂田としお・桂きん枝
●コメディNo1前田五郎師匠
凄く几帳面な性格で、自分の持ち物には必ず名前を書く、ハンガーにも名前を書いていたが、他のタレントがそれを使ったりしたら、掛けてあったスーツを外して自分の服を掛ける。
一度ハンガーを取られた時、名前を消されていたので、今度は彫刻刀で名前を彫って消えないようにしていた。
Gパンまでアイロン当てていた。
弟子の前田一球が失敗した時「丸坊主にしてこい」と云われて、丸坊主は格好悪いと思いスポーツ刈りにして帰ったら
「誰がそんなエエ格好にして来い云った。もう一回云って来い」今度は一休さんのようにツルツルになってやっと許してもらった。
●コメディNo1坂田利夫師匠
舞台と私生活と同じ人は少ないが、この師匠は殆どこのままの感じで面白い。
弟子にテレビのリモコン買って来いと云って買いに行かした。
弟子も面白い奴で、訳も分からずリモコンを買ってきた。
「こんな便利もん、何でもっと早く買わんかったんやろ」と言いながら、
リモコンをテレビに向けて何度も何度もスイッチを入れていた、しかし全然
テレビがつかない。
「これ壊れてるんちゃうか」『師匠このテレビ、リモコン対応じゃ無いんですけど』
「なんやて、お前知ってるんやったら買う前に云わんかい」と漫才しているような師弟だった。
師匠の頭が薄くなって来たので、舞台に上がる前にいつも黒い粉を頭に振り掛けて出る。
これは地肌が見えないので髪の毛があるように見せるものですが、
舞台が熱いので汗かくとこれが溶け出して、真っ黒な汗が出て来る。
ハンカチで顔を拭いた時、顔が真っ黒になりもの凄く受けた。
師匠はネタで受けてると思いもっと頑張ると又、汗が出てきてドロドロの顔になった。
タコが墨をかけられたような姿だった。
いつもと違う受け方にやっと気が付いて、それ以来その粉を振らなくなった。
●桂きん枝兄さん
ナンパした女の子と上手く行き、ホテルに行く事になった。
終わった後、ベッドを見ると鮮血がシーツを染めていた。
それを見たきん枝兄さんは、「君、処女やったんか」『えっつ違うよ』「隠さんでもええよ、
それやったら最初から言うてくれたらもっと優しくしたのに」と
久しぶりの処女の娘で喜んでいたら、その娘がタバコ吸いながら『違うって』
「じゃこの血は何、生理」『生理は一週間前に終わったわよ』
「えーこの血はどこから」と云いながら自分の股間を見たら血がタラタラ
落ちていた。
実はきん枝兄さんは仮性包茎で自分の物から血が出ていたのでした。
その事があって、三枝師匠(現文枝)が音頭を取って、桂きん枝の仮性包茎を治す為にカンパを集めた。
カンパが10万円位集まったので前祝やと言う事で飲みに行ったら、全部飲み代に消えた。結局は自費で包茎手術をした。
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