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“Cody•Lee(李) こnにちは せいかつ。TOUR”追加公演参戦記録&尾崎リノさん卒業に向けて①

①私のCody•Lee(李)との出会い

 Cody•Lee(李)とは、現時点では男女5人からなる日本のバンド。高橋響(Vo.Gt.)/尾崎リノ(Vo.Ag.)/力毅(Gt.Cho.)/ニシマケイ(Ba.Cho.)/原汰輝(Dr.Cho.)からなり、日常生活に寄り添った楽曲作りが魅力である。(敬称略)
(つい先日、メンバーの尾崎リノが今年の9月18日の公演をもって卒業をすることが発表された。ただ、メンバーの体制が変わろうと、いつの時代もCody•Lee(李)の音楽の根底は変わらないと信じている。)

 今年の6月、YouTubeのおすすめ動画に本当に感謝したのを覚えている。
 いつものように、慣れない大学生活で疲弊した身体を癒すため、休日にYouTubeで音楽を漁っていた。自分好みの曲を見つけ、Spotifyのプレイリストを増やすのが私の密かな楽しみだったからだ。

 そんな中見つけたのがCody•Lee(李)の『我爱你』。異国情緒溢れるサウンド、MVとメンバーのジェンダーレスなビジュアルに圧倒された。本題とは関係ないが、MVの中で直立するボーカルの響くんを見て何故かファン・エイクの「アルノルフィニ夫妻の肖像」という絵を思い出した。あと力毅くんをこの時女性だと思っていた(笑)

 もっと他の曲も聴いてみたいと思い、おすすめ欄の次の曲をタップすると『冷やしネギ蕎麦』という文字。イントロを聴きはじめ、痺れた。オルゴールのように暖かいイントロからのベースのスラップ(で合ってるかな?)、そして軽快なサウンド。ラップ調の歌詞と男女ボーカルの適材適所な歌割り。不動前などの言葉遊び。ギターソロの気持ちいいアウトロ…。詳しくは曲を聴いて欲しい。まさに自分の中の凹にぴったりハマる凸のような曲。今年も茹るような暑さだが、この曲があれば乗りこなせそうだと感じた。それと共に自然体なメンバーの仲の良さそうな様子に心を打たれた。

 他の曲も調べ、MVのドキュメンタリーも全て見て、ツアーの追加公演を申し込むまで急速に好きになった。通学中、そして授業中ですら、李の音楽が頭の中を駆け巡っていた。


※続きは次回、追加公演参戦記録について書きます。

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