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『Starry Night ~ほしたねのこ~』アップいたします。

小説『Starry Night ~ほしたねのこ~』前半パート、アップいたします。

これは、今秋10月24日に発売になりました、はせがわともみさん、福間麻子さん作の絵本、『ほしたねのこ』の「勝手に連動小説」として、著者お二人の了承も得ずに(^_^;;書き始めたものです。

もともとは、優れたライアー奏者でもある はせがわともみ さんのオリジナル曲 “ほしのたね” にインスパイアされて思いつき、温めていた物語だったのですが、絵本『ほしたねのこ』発売を契機にぱか〜んと弾けて、スタートさせることができました。当初予定になかった、絵本とはっきりリンクするシーンも出てきたりして、そう育ったか〜と自分でも感慨しきり。

スターシードで人生に絶望しているおじさんが、ほしたねちゃんと出逢って色々学んで、ちょっとだけ幸せになる物語……でありまして、名曲 “ほしのたね” のメルヘンなイメージには若干そぐわないかもしれないですが(^_^;;、「スターシードが味わう人生の悲哀」を、きっと今のぼくは書く必要があったんだと思います。

あまりきっちり起承転結のない、変わった構成の小説ではあるのですが、きっと受け取って下さる方は受け取って下さると、信じております。


今回、「勝手に連動」を笑って許してくださった、はせがわともみさん、福間麻子さんには心より感謝です(^_^)。

絵本『ほしたねのこ』は、福間さんが不思議な衝動をもって次々描きだされたほしたねのイラスト達を見て、はせがわさんから一気に物語が生まれおちる……という形で、原型が出来上がったとか。

個展での紙芝居形式の「読み聞かせ」から始まり、今回念願叶って、絵本としてまとめられたと。

ヘナアートの柔らかい立体感が、印刷にもよく再現されていて、何度読んでも見飽きない、素敵な絵本に仕上がっております。

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また、絵本の発売記念ライブより、福間さん朗読、はせがわさんライアー演奏の「読み聞かせ」の模様が公開されております。物語の朗読に続いて、“ほしのたね” の演奏が始まります。“ほしのたね”は、今作中においても、大切なシーンで使わせていただいております。


それでは『Starry Night ~ほしたねのこ~』、前半パートまでですが、お楽しみくださいませ。


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