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「名古屋をどりNEO傾奇者」2023を終えて(思いつくままに…)⑪

#華月奏 さん

華月さんの「芸妓博覧会」のためのお稽古があった日、終了後におうち方面へお送りしようと、駐車場に出た時、華月さんが「今からナゴヤ座さんに行こうと思います!」と言われたのが、17時40分頃、ナゴヤ座の夜の部は、18時半!「えっ?今からですか?」「地下鉄で行きますから大丈夫です。」「いやいや、行きましょう!」と、ギリギリ間に合い、ご一緒させて頂きました。

NEO出演者は、日本舞踊、お芝居、ダンスや立ち回りと身体をすごく使う方が多いので、毎回おやつがあったのですが、それだけで足りないかも?とメロンパンなどをコンビニで見つけたので買ってきて、休憩時間に、「お腹ペコペコの人いますか〜?」とお声をかけると、いの一番に、手を上げながら近づいて来たのは華月さんでした(^^)。

お茶目で可愛く、意外な一面を見るのですが。
お芝居、ダンス、歌になると、それはそれはカッコいい。ダンスも、お稽古が進む毎に、バージョンアップされて行き、「本物を観てます!」と言う気持ちになります。
今回、友近さんとの、お2人での歌は感動!でした。

やはり、代役もして下さり、舞台稽古の2日目は、友近さん、佐藤さんがお休みなので、西川流キャストは、早着替えがあるけれど、自分とサンザさんは、着替えが無いので、清八と鯛吉がやれると思います。と、申し出て下さり、代役での舞台稽古も贅沢なものになっていました。

「芸妓博覧会」では、昨年は、5人でしたが、今年は、お一人で8分ほどの演目を踊りきる。さらに、長唄の生演奏での踊りは初めてと、ひとり、緊張とプレッシャーに耐えておられましたが、前割れのかつらの立役の芸妓さんの姿は、とても上品で美しく、日本舞踊も、独特の輝きのあるものでした。

2.8次元のビジュアルもほんとに素敵で、"美しすぎる小林少年"でした。

今回は、ほかのOSK日本歌劇団のメンバーは、ご出演できず、色々な意味で、不便に感じられる事もあったのではないかと思いますが、昨年よりずっと身近になった西川流のメンバーや、美少年探偵団のサポートもあり、乗り切ってくださったと思います。

次の日から、すぐ南座のお稽古に行かれました。
私も京都に応援に伺います。
お疲れが出ませんように、「REVUE in Kyoto 」のお舞台。頑張って下さい。

西川陽子

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