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「名古屋をどりNEO傾奇者」2023を終えて(思いつくままに…)⑭

#西川千雅  
#西川まさ子
#西川陽子
#西川カーク
#浮辺奈生子


2014年に四世家元を継承した、現家元西川千雅。この時に、父(三世家元)右近が、西川流総師となり、姉と私は、西川流家元補佐、そして、西川カークが、西川流別格師範。と言う役職になりました。

この時から、父は、それまで、千さん、と呼んでいた名前ではなく、「家元」と呼ぶようになりました。 
家元と言う座とともに、たくさんの責任ある仕事を渡しました。

「名古屋をどり」の企画や形は、それより少し前からですか…、家元が考えて、やって行くように。父は、「困ったり、手伝う事が必要なら言ってね。」と言うスタンスでした。

その父が他界したのは、2020年、父は、現役で舞台や他のお仕事も続けていました。

中日劇場の閉場により、御園座での名古屋をどりになり、昨年からは、「名古屋をどりNEO傾奇者」として、名古屋市公会堂で行うと決めたのは、現家元。その企画の変化には、家元の妻で、私達の義妹の奈生子さんの力と努力がなくてはならないものてす。今年の新作の発案も奈生子さん(映像・選曲も)。

西川カークは、昨年、本田剛文さんとの主役でしたが、今年は、お仕事や諸々のため、出演ではなく、演技指導。また当日は、オモテ側(ロビー・客席)の対応などもしてくれていました。

私たち姉2人は、出演者の日本舞踊のお稽古を。
特に姉は以前から若手舞踊家の育成に力を入れていましたので、しばらくお休みだった、"華舞"も今年は、復活。屋外でのパフォーマンスや、お客様のお出迎えにも、若手舞踊家達がたくさん、日頃の日本舞踊や、着付のお稽古の成果をお見せすることもできました。

私自身は、個人的な感覚としては、とにかく、できる事をすると言うスタンス。なるべくフットワークを軽くするようにしています。
日本舞踊・所作の指導や、出来るだけの広報etc。
…と言う感じでしょうか。

とにもかくにも、家元夫妻を中心に、家族で色々な側面から、考え、努力・対応をして、この「名古屋をどりNEO傾奇者」を制作しています。
応援して下さいます皆々様のご協力が必要不可欠でございます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

今日11月6日は、私の誕生日です。
最近思う事は、「物事は、大変だ!と思えば大変だけど、楽しい!と思えたら、楽しいことがやって来る。夢中になることに出会えたら最高!」。
仕事面で自発的に行動し、面白いなと思えるようになったのは、ほんの7~8年前ぐらいからです。

まだまだ発展途上、これからも精進いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

西川陽子

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