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2023年 劇団⭐︎新幹線 43周年興行・秋公演いのうえ歌舞伎 「天號星」大阪公演!

11月10日に、RE-act の伊藤天馬くんの応援📣に行って来ました。
初めて、劇団新幹線の公演を観たのは、新橋演舞場での「阿修羅城の瞳」でした。あらためて調べたら2,000年だったようで、なんと23年前⁉︎。つばき役は、富田靖子さん、出門役は、当時の市川染五郎さん。(松本幸四郎丈)でした。舞台の構成、照明、音響に驚き、「アニメだ〜!」…と大興奮した覚えがあります。

今回の「天號星」!なんの予備知識も無く拝見。
久しぶりの劇団⭐︎新幹線ワールドを楽しみました。 

天馬くんは、影「変幻自在の影八百ハ町をひた疾る…」
黒刃組・引導屋・町人などの役で、お芝居・アクションをし、(元禄大江戸八百ハ町の大道具を動かし背景を変えることもやっていて)、頑張って、活躍していました!

私自身、名古屋をどりの、新作舞踊劇などの時に(回り舞台などで)、出はけを間違えないようにとか、暗転中に移動する(見えない…)など、いつまで経っても慣れないなぁ!と思いますが…。 

さすが、プロフェッショナルな舞台人の皆様は・そんな不安感を客席には見せない。

劇団⭐︎新幹線については、本当に素人で、古田新太さんはじめ、主となる役者さんは、知っているつもり。
今回は、早乙女太一さん、友貴さん兄弟のご出演に期待し、太一さんが今回の役で、古田さんと入れ替わってしまうので、なんとも言えない立ち姿と動き、話し方など…どんな観察をされたのだろう?などと色々想像してしまいました。

しかしがら、早乙女兄弟の殺陣は、期待以上のものでした。(泣けちゃいますよ)。

そして、山本千尋さん!美しい女性が1人、旋風脚?飛び後ろ回し蹴り?をビュンビュンやっている。

プログラムを見て、武術太極拳で世界ジュニア大会2回の優勝経験者と知り、なるほどと思いましたが、
ただそれだけではない、お芝居の魅力も注目でした。

プログラムの中に照明…原田保さんのお名前。たぶん、父の時代の「名古屋をどり」で、松山善三先生の舞踊劇「良寛さんのかくれんぼ」の時に、照明を担当してくださった方なのではないか⁈と思います。

約3時間の舞台でしたが、やはり楽しくあっという間。劇団⭐︎新幹線の世界観、舞台美術や、演出なども含め、新作の舞台を作る私たちは、観た方が良いし、今回、天馬くんのおかげで久しぶりに、拝見できて、良かったと思います。
長期にわたる舞台、大変にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
西川陽子

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