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「名古屋をどりNEO傾奇者」2023を終えて(思いつくままに…)⑬

#名古屋をどりNEO傾奇者 #西川流キャスト

#西川千雅 演じる石川鯛三郎一座座長の鯛三郎。息子の鯛吉役、佐藤匠さんは、ご自分が、家業のある…と言うおうちでは無いと言う事で、お稽古場で、「皆さん、親御さんも同じ仕事なんですか?普通にお父さん!と言うより師匠という感じですか?」と何度も質問されていました。 

西川流キャストの中で、お父さま、お母さま、おばあちゃまが舞踊家という人は、私たち姉弟以外にも、長秀さん、巴喜さん、京志郎さん、章之人さん、好之介さん、雅之助さん。でしょうか。皆、やはり、「どちらかと言うと、先生、師匠という感覚ですね」とこたえていました。

さおりさん、寿栄華さん、嘉愛さん、友り栄さん、あぐりさん、珠喜さん、柚季さん、ことのさん、美羽さん…、みんなみんな子どもの頃から日本舞踊を続けています。なので、25.6歳でも舞踊歴は、20年以上などです。

歌舞伎界で随一と言われた踊りの名人で、祖父・西川鯉三郎の師匠である、六代目尾上菊五郎丈の辞世の句に、「まだ足りぬ、踊り踊りてあの世まで」というものがあります。

学べば学ぶほど、自分が未熟だと思う。
また、教えてもらえる人がいるという幸せ…、
それが親であれ、先生であれ。

今回は、皆が、素晴らしいゲストの方々とご一緒させて頂きましたので、歌にせよ、お芝居にせよ、またアクションにしても。自分達が直接教えていただかなくても、しっかりとみて学ぶ。
目習い・耳習いをさせていただく事ができました。

ありがとうございました。
西川流キャストの皆さん、お疲れ様でした。
まだまだ頑張りましょう!

西川陽子

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