お安くネイちゃんと遊んでみようの回
なんやかんや、気づけばネイにとっての一番重いけど一番信頼できるパーツである「マスター・オブ・パペット ネイ」の再録がGE2にて決まりました。これによりネイデッキを作る際の金額がかなり落ち着くんじゃね?という考えが湧きました
といわけで今回は「遊々亭」様での金額を参考に、今からネイちゃん組んだらいくらになるかを、デッキレシピと更新用パーツ数種類を出しながら書いていきます
低価格全振りネイちゃんの構築
カードリスト
非アイコン枠
・Ghostly water Noble magi NEI(幽水の魔術姫 ネイ)×4 220円(980円) アークゼクス
・マスター・オブ・パペットネイ×3 500円(再録後50円予想)
・墓城七姫 六の姫ネイ×2 120円
・ネイ&春日 預言が結ぶもの×3 30円 スタートリソース
・てきとー風紀委員 ネイ×2 30円
・ハプニング・プール 墓城姫ネイ×2 80円
・超越者【幽幻】ネイ×3 80円
・星空への願い ネイ×2 30円
・黒剣王 破竹のアヴァンツ×2 220円
・ステイシー”α”ルリ×4 420円
・冥き解放 ネイ×2 320円
・ネイを更生させる者 春日×1 220円 スタートカード
アイコン枠
・アルターブラッド ネイ×4 80円 ライフリカバリー
・アンニュイな幽霊部員 ネイ×2 180円 ヴォイドブリンガー
・幽かに灯る水鏡の魔姫×3 420円
・今年から本気出す ネイ×4 50円
・ステイシー”ζ”ナミ×3 80円
・セカイを穿つ黒の斬撃×4 500円
メイン枠&アイコン枠=10590円(マスター再録後9240円予想)
デュミナス枠
・彼方向かう想いの約束 春日×2 980円
・フラグメンツ・アル・アジフ×1 80円
・打ち砕け、その本能×2 120円
・【剣誓『節制』】春日×3 120円
・【渇望天臨】ネイ×1 680円
・植え付ける幻惑 エイホート×1 500円
・拉ぎの「兇拐」ラマシュトゥ×1 220円
・『厄災』の蛇竜 ヤトノカミ×1 500円
・終わらない理想の熱姫×2 500円(寓話の神夢 アリスと同じ効果)
・果て無き荒漠 バハムート×1 980円
・刻限を封じる災渦 リヴァイアサン×1 580円
デュミナス枠16枚=7100円
その他カード
・黒崎春日 80円
・黒崎春日EX 2480円
・冥き無限誓装 黒崎春日×2 420円
その他累計 3400円
メインデッキ+デュミナス=17690円(再録後予想16340円)
総累計金額 21090円(再録後予想19740円)
使い方
初期手札交換の最低ライン
「幽かに灯る水鏡の魔姫」もしくは「今年から本気出す ネイ」が1枚はある状態が望ましいです。ネイはトラッシュの枚数がないと全力が出せないので最初のターンからトラッシュは少しでも増やしておきたいところです
1ターン目
リソースには黒か「ステイシー”ζ”ナミ」のための緑のカードを置きたいところ
手札交換(マリガン)で引き込ん出るであろう上記二枚どちらかを場においてトラッシュの枚数を増やしたいところですが、なかった場合はとにかく3Cゼクスをこちらのプレイヤースクエア(PS)横に出しておきましょう。割られたらIGですわぞ
2ターン目
最悪でも「星空への願い ネイ」を出して、トラッシュを1枚でも増やしましょう。願わくば「今年から本気出す ネイ」を出したうえでスタートリソースを捻り、プレイヤーをEX化しておきたいところです。
少し余談ですが、最近は緑のデッキ相手の場合は和修吉シフトを絡めた4Cブーストを決めてくることが高くなっています。そのため、わざと何もせず2Cで「セカイを穿つ黒の斬撃」をお見舞いして差し上げるのも一つの手であったりはします。(トラッシュは犠牲となったのだ。犠牲の犠牲にな!)
3ターン目
「黒剣王 破竹のアヴァンツ」を2Cでプレイ、効果で「ステイシー”α”ルリ」を登場させリソースを増やす→アークプレイ。
これが鉄板となってきます。IGで「ステイシー”ζ”ナミ」が捲れ、ここでリソースが増やせているならばアークから入ってしまってよいと思います
アークのテキストで登場させるのは基本的には「ハプニング・プール 墓城姫ネイ」が対象になります。もしいなかった場合は手札の状況によりますが、「てきとー風紀委員 ネイ」が挙がってきます。
なぜ基本的に「ハプニング・プール 墓城姫ネイ」が筆頭なのか。これは単純に「マスター・オブ・パペット ネイ」を唯一登場させてあげることができるから。この一言に尽きます。
しかし「マスター・オブ・パペット ネイ」をどうしてそんなに場に出したいのか。ですがこの子(以下マスター)は効果起動を宣言したコストで場にいる「ネイ」の名を持つゼクスをトラッシュに送り、その後トラッシュにある名称「ネイ」と種族[ノスフェラトゥ]を持つゼクスを登場させます。
つまりは場にいたネイ名称ゼクスをトラッシュに送り、そのまま場にもう一度出すことができます。
と、言うことで。
起動効果を使った後のアークネイをトラッシュに落とし、そのままもう一度場にシューーーッ!することでもう一度アークの起動効果を使うことができるようになるって寸法です。なんならこれしかできないけどこれがすんごい強いんですわ。
とまあそんな感じで、1枚のアークを使いまわせるという強みがありますが、他にも「マスター」の使用用途は多いです。
2体トラッシュに送った場合のテキストは、「条件に合ったゼクスを2体[まで]場に出す。」と書いてあります。[まで]ということは0を選択することも可能です。そして0体登場を選択するとスクエアが2面空く為、複数スタートリソースがある場合、さらにアークを展開可能です。
それだけでなく、2体トラッシュに送った場合は10コスト以下になるように2体まで展開可能です。つまり「てきとー風紀委員 ネイ」と「今年から本気出す ネイ」を同時に場に送り、「てきとー風紀委員 ネイ」の効果で手札の「アルターブラッド ネイ」を場に送りさらに展開、そこから「打ち砕け、その本能」で「超越者【幽幻】ネイ」へとブレイク。さらにさらに登場テキストで展開後「冥き解放 ネイ」を1Cで使用し場に「冥き無限誓装 黒崎春日」を場に出す。と言った連鎖が見込めてしまいます。
ということでまあいろいろできる強い子です。こういうことまでできちゃうから蘇生したいんですよね。
とまあある程度ちょっとバカっぽく話しましたが、ネイとしての強さは上記したアーク→ハプニング→マスター→アークを行うことで相手の手札を全てデッキの中に返し、ターンが返ってきた相手が手札2枚、スクエア全てを埋められた状態で開始させられる。この状況を押し付けれれるのはかなり強い行動です、実際決めきった場合かなり相手の行動を制限できます。
以上がデッキとしての動き方です。やることがシンプルではありますが相手に面を埋められてる場合は「彼方向かう想いの約束 春日」か「墓城七姫 六の姫ネイ」をトラッシュから登場させ、面を開けにかかりましょう
差し替えパーツ
低価格帯(500円以下)
・魅惑の水中コースター ネイ 30円
下部テキストは最近下火ですが、上部テキストはなかなか魅力的です。
実はネイにはあまり「ネイ」名称を持ったゼクスで、種族[ノスフェラトゥ]をトラッシュから回収するテキストを持っているゼクスはかなり少ないです。それこそ、その能力ただ一点のためだけに採用したくなるほどです。(ちなみに「幽かに灯る水鏡の魔姫」を回収できる「ネイ」名称はこの子だけです)
ちなみにマスターテキストで「てきとー風紀委員」と一緒に出すことで10Cちょうどになりますし、先にこの子の能力から解決することでトラッシュから「星空への願い ネイ」を拾い上げ、そのまま「てきとー風紀委員」効果で場に投げることもできる偉い子です。
・書庫で夜更かし ネイ 50円
登場させるだけでとりあえずトラッシュを1枚増やせますし、起動効果で自分のチャージを1枚増やすかドロー1をすることもできます。なかなかに便利です。
しかし1ターン目などには少々使い難いところもあります。スタートカードはなかなか強力な能力を持ってることが多く、相手にチャージが必要な分起動条件が達成しづらいことがどうしてもネックになってしまい、それゆえの差し替え用パーツ認識です
・ルーガル・ハロウィン 墓城姫ネイ 120円
この子単体ではせいぜいアルターブラッドを場に投げて2面場を埋める。程度の事しかできません。しかしこの次に紹介するカードでそれなりに変わります
・破滅導く赫の女王 レイン 180円
デッキ内に4枚しか採用できないVB(ヴォイドブリンガー)枠ですが、相手の効果を引き寄せる効果と、自分のデュミナスに表向きのカードが4枚以上あれば相手の全てのイベント効果と5コスト以上のゼクスの効果を受けない状態になる。
とまあ言ってることは強いけど出す術あるの?となりがちですが、ここで上で紹介した「ルーガル・ハロウィン 墓城姫ネイ」の効果の出番です。
「ルーガル・ハロウィン」は「トラッシュにあるコスト3以下の「ゼクス」を登場させる」効果です。そのためこのレインを場に出してあげることができるわけです。
強みとしては、手札がほぼなくなった相手に対しての更なる締め付けになる。と言ったところです。デッキによっては固有約束(約束春日みたいな物)を無効化したうえでそこからさらに出てきたアークの登場能力も無効化するとんでも行動ができたりします。
・奏流フロート 220円(このイラスト版は500円)
こちらも「ルーガル・ハロウィン 墓城姫ネイ」の効果で登場させることがメインの子です。
レインが防御札ならばこの子は攻め札です、PSへのパンチが可能なラインの子と交代させてあげて更なるダメージを出しに行く行動が狙えるので、ネイにしては珍しく、追加の1点を捻出できるちょっといい感じの子。
ただこの子もレインと同じくVBの枠を使うので採用枠とは要相談です
・万象断絶スル魔眼 セクレ 120円
登場方法こそ非常に限られてしまうものの、この子を出す理由はあります。というのもネイで負ける理由は大体、「フルハンデスができなかった」「IGで全部ぶっ壊された」「スタートカードテキストで場を崩された」等々、相手のチャージに触れられなかったことが原因となることが多いです。(最近は3体ディンギルが大体恐ろしく強いのでそれもあります)
しかしセクレを立ててしまえば相手のチャージ上限を減らすことができます。こうなってしまえば相手はIGはおろか、3体ディンギルを行ってもチャージを使うことができない為何の解決にもならない。という状況を作ることが可能、平たく言えば相手の勝ち筋をかなり絞ることができます。これが採用検討理由です。
・堕ツル星ノ魔眼 ミーティア 120円
結論から言ってしまえばこの子も「セカイを穿つ黒の斬撃」からしか出してあげることはできません。じゃあなんで入れるのか、ですが
トラッシュが規定枚数以下であればこの子はノーマルスクエア(以下NS)すべてに-5000を常時与え続けます。これは相手ターンでも起動し続けるため、フルハンデスした後の相手のIGを潰すことが可能になります。
後はデッキ内の基本パワーが5000以下で固まっている場合はこの子が立ち上がるだけでなんでか知りませんが相手が無限に爆散しますなんでだろうね()
採算度外視
さて、ここからは今回は低価格構築。ということで外していたカードたちです。値段は‥‥サラダバー!!!
・世界を超えた約束 纏 1780円(もちろん1枚価格★)
最近の環境で見ないことはない「汎用約束」と呼称している類の者達です。
このカード単体が強い、というよりは効果で登場するパニッシャーが便利かつ強力な能力がそろってるので価格を一切気にしない方はパニッシャーと合わせて使いましょう
・世界を絆ぐ約束 バンシー 1780円
強さはもはや説明不要レベル、パニッシャーと合わせて強烈な3色ディンギルを立てていきましょう
・鳳雛§結魂 ネイ 500円 鳳雛§結望 黒崎春日 1980円
レイドゼクス、リンクを貼って強いタイミングは1,2Tでありますが、どうしてもそのタイミングに置くには「数理妖精”妹”ルナ」の協力がなければ実現負荷というのが辛いところです。しかしリンクを貼ってあげれればトラッシュ加速速度がとても上がるので六の姫のコスト低減条件等が達成しやすくなります。
レイドの下部テキストはステイシーを登場させてあげることでリソースを整えてあげることができるので、レイドとリンクを採用するならばステイシーを触れてあげる方がいいと思います
・ステイシー”ε”クロネコ 980円
今回のデッキの初期案に入っているステイシー全ての効果の条件達成に一役も二役もかってくれるありがたすぎる子です。
リソース内容を整えながら場面の色を増やし、手札もトラッシュも増やすことができるため、3色ディンギルの種になることもできる為、一粒で5度くらいおいしいです
・数理妖精“妹” ルナ 4980円
レイドネイを使ってあげるために重宝する子です、ルナと効果で登場した3Cで相手に1打点を入れ、そこからレイドテキスト宣言で場に出してあげるというルートがメインになります。
纏約束が捲れた場合は纏約束を撃ち、場に4Cのパニッシャーを出してあげるとイデアドライブでも止まらない1点を確実に入れれてちょっといい感じ
・枢要大罪”暴食”ベルゼブブ 2480円
「黒剣王 破竹のアヴァンツ」との相性が完璧な子です、アヴァンツテキストで相手の大した効果のない5Cを場に出し、そいつをアヴァンツに憑依したベルゼブブで破壊するとチャージを作りながらハプニングプールやセクレを立てれるベストパートナーです
・数理妖精”銀管”リウェット 2480円
フルハンデスをするネイにとって、相手の効果登場を大体寝かせれる安定した強さを持ってる子、白は纏かバンシー約束から衣奈を立ててあげると補えます。
なんだかんだドロー3が五臓六腑に染み渡るいい子なので一考の価値はあります
<<お姉ちゃんの心得>> 6980円
書いてあること全部強い。もうそれ以外なんもいえんです。フルハンデス速度を上げて場面他の子たちでを枯らして勝ちましょう
・れぼりゅーしょん@ニグたんこんぼう 2980円
既に書いたことがすべてといっても過言ではありませんが、このデッキは構築の関係上必ず3色はデッキに入ります。そのため手札にネイ名称があまり来ないということが往々にしてあり得るので、「フラグメンツ・アル・アジフ」よりもこちらの方が撃ちやすさは上がります。
あと単純にこっちだと色がないので余ったリソースが何色でもとりあえず打てるのが魅力でもあります。
・【終焉招来】エンデ 2980円
トラッシュから登場した黒のゼクスに対して自分のトラッシュが10枚以上ならばシフトさせることが可能なシフトカード。やってることは非常にシンプルですがネイは案外「ネイ」名称か[ノスフェラトゥ]種族のみの回収しかないのでなんやかんや使えます。
以上が差し替えパーツへの私の私見を交えた考え方です。
恐らくもっと多くのカードがあるので探せばきっともっと自分に合うカードが見つかると思います。ぜひここのカードたちを参考にした後にでも、自分の推しカードを探してみてください~
最後に
今回はマスター・オブ・パペットネイが再録されて安くなることからきっと安く組めてもっと多くの春日プレイヤーが増えるんじゃないかと想定してのノートでした。
そのため今も使ってる人たちからは「コレは入ってないの?」とか「アレガナイ?コレガワカラナイ」とかあると思います。が、一定以上の強さは私が身をもって保証できますので、良ければまだ春日を触れてない方々は触れてみてもらえると嬉しい限りです。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
またいずれ、デッキの云々でお会いしましょう
当ページはブロッコリーオフィシャルサイト(http://www.broccoli.co.jp/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。
(C)BROCCOLI
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?