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永遠の憧れ

自分とは何か。
まだ私の中では明確に説明はできない。

ただ、父のような生き方をしたいと心から思う。


ということで、今回は
将来になりたい自分の姿
について話していく。


まず、私の家は蕎麦屋を経営している。
父、母、祖父、祖母、
加えて2人のパートの方の計6人で
営業している。
そこに近い将来、私も加わる。
今現在お店自体は87年という歴史がある。
そんな家庭に生まれてこれた事に感謝しかない。


そんな私は、小学生の頃は
漠然とサッカー選手になりたかった。
そして30代後半辺りで引退して
「元日本代表が経営している蕎麦屋」
として営業したかった。

だが、いつからか
サッカー選手になることを諦めてしまった。
結局普通の4代目になってしまう。
ただ、その事に関して後悔はなに一つない。
むしろもっとうちの店について
極めることが出来るという
プラスの思考でいっぱいだ。



そして冒頭でも述べた、
父のような生き方
という事について話していく。

まず父は何事もやると決めたら
しっかり最後まで突き詰め、
私の見ているところではもちろん、
見ていないところでも
多分すごく頑張っているし、
苦労していると思う。
ただ、その一つ一つが、
彼にとっては当たり前で、
普通のことである。

自分の健康のためなら
仕事の合間を縫ってウォーキングに行ったり、
少し早めに起きて仕込みをしたり、
仕事終わりには健康のために
ストレッチを毎日毎日している。

私が小さい頃には
毎朝5時半から私を連れて
公園に行ってサッカーの練習をしてくれた。
夕方の休み時間も削ってサッカーしてくれた。

そんな父は本当にかっこいい
こんなかっこいい人になりたいと思う。


では自分はどうか。
社会人何十年目の父になに一つ勝てていない。
言ってしまえばそこらへんのプー太郎だと思う。やろうと決めたことは続かない。
もって3ヶ月。
こんな状態で本当に継げるのだろうか。
ましてや、かっこよくなれるだろうか。
きっと今の状態では無理だ。


だから私がひとつ考えたのは、
楽をしないこと
先日サッカー部の先輩が
「2、3年後を見据えるのであれば、
楽をしないで今頑張るべき。」
という話をしてくださった。

あくまでこれはサッカー部のミーティング
での話だったが、
絶対他のところでも言えることだと思った。
だから暇さえあればお店に積極的に出ることや、
毎日少しでもいいから筋トレするとか
ランニングするとかボールを蹴りに行くとかして
今頑張りたいと思う。


きっと父のような存在になることは
不可能に近いと思う。
ただ少しでも父に近づきたいと思う。
そして、自分らしさも出して、
「高橋胤力馬」
という存在を築いていきたいと思う。


4代目、頑張ります



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