4年半勤めていたnoteを退職します。
4年半居たnote株式会社を10月末をもって退職することにしました。さようなら。
転職を決めたときは、「やったるでぇ!noteのグロースするぞ!」と思って入社しましたが、結局4年半のキャリアは意図せずnote pro一筋な人生でした。気づけば「B2B開発・運用センター」という大袈裟な名前のチームのリーダーを務めて終わりました。この偶然の出会いが、良い意味で自分の人生を変えて今日の退職という日を迎えました。
やってきたこと
とにかくいろんなことをやってきたので、箇条書きで書いておきます。
画像最適化のためのFastly導入
振り返れば、画像変換のためだけにFastlyを導入したのは贅沢でだいぶトリッキーだったなぁと思いつつ、noteの特性的にあのときは良い選択だったと。自画自賛。
Cloudflareを導入
独自ドメインのTLS証明書を終端していい感じに配信するために導入。当時は日本でそういう使い方をしてる企業はnoteだけだったと聞いてますので、ぼくの類まれなるセンスが光る事例ですね。
Zuoraの導入・連携システム開発
ほとんどの時間これに時間を使っていたと思います。今やZuoraだ〜いすき。転職してZuoraスキルを活かせないのが心残り。どこか副業でZuora触らせてくれないかなぁ…ご連絡お待ちしてます。
採用活動
自分のチームへの採用もそうだけど、エンジニアチーム全体の採用活動への参加は勉強になりました。僕の素晴らしい採用によって優秀な二人を弊チームに採用することができました。ぼく、えらい。
センター長
最後の2年間は、B2B開発センターという開発チームのリーダーをやってました。通称センター長。エンジニアが苦手とする朝一のMTGで執行役員とマネージャーと寝ぼけてた自分とノリで付けた名前のチームですが、今振り返っても良い名前です。
オペレーションチームのリーダー
最後の半年はチームに更にオペレーションチームが合流して、エンジニアとオペレーションする側の最強のセンターが誕生しました。非エンジニアのマネージメントは人生初でしたが、面白かったのでやってみることにしてよかったー
noteとの思い出💕
noteという会社は、自分をだいぶ成長させてくれた環境だったなと改めて思いました。
前職では、euc-JPmsでデコード内部コードに変換してCP932でエンコードし、さらにHTTP Headerを手書きの上でHTMLを吐き出すCGI(雑)を作る素敵環境にいました。
noteに入ればRuby on Railsでできてるし、なんかフロントエンドもくっそイケてるスタック使ってるし(雑)
「AWSのフルマネージドサービスを使うと、ベンダーロックされるからなるべく使わない」とか言われないし、最高。(適材適所なのでこれが悪いとは思ってないです)
そんな環境でゴリゴリ開発をさせてもらって、新しい技術を取り入れる姿勢にエンジニアとしてもかなり成長させてもらいました。
さらに直近2年では、やったことのないプレイングマネージャー的な職種のリーダーをやらせてもらい、ビジネスマンとしても成長させてもらいました。
振り返ってみてもnote proとの出会いというのは、自分の人生の方向性決める大きなものだったと思います。
note pro事業は自分が入社したタイミングとほぼ同時にスタートしたもので、担当エンジニアというものが置かれていませんでした。気がつけば、note proの横にいる不思議なエンジニアとして鎮座することになりましたが、ビジネスチームのみなさんとコミュニケーションを取りながら調整+要求・要件出しをしシステム化する一連のサイクルは、とても貴重で楽しい経験でした。
特にビジネスチームの皆さんに、調整業やPjM的な動きをご評価いただけることになったのが、自分の自信にも繋がりましたし、同時にさらに責任を感じるものとなりました。
他にも思い出はいっぱい。
Zuoraの導入スピード日本最速を目指してみたり、オフィスで開催されたイベントの音が大きすぎて会議できないからレンタル会議室を全員で探してみたり、Rubykaigiに参加したものの社員同士仲良すぎて3日間ずっと一緒に行動してみたり。
そんな中でも一番も一番の思い出は、仲間との出会いでしょうか。
4年半のうち、3年半はイケてるエンジニアと一緒にnote pro事業に関する開発作業を行うことになりました。彼にとって幸か不幸かわかりませんが、とにかくずっと同じ事業をみることになりました。
自分とか考え方も生き方も異なるどちらかというと正反対の二人という状態でしたが、様々な刺激を受けながら自分自身も成長できていたのだと思っています。
マネージメント業が出来たのも彼によって成長させてもらった結果、なんとかリーダーという職務を2年間勤めてこられたんだと思います。この前、急に海外行っちゃったけど。
なんでやめるのか
一言でいうと「自分の中でやりきった感」と、「ずっとやりたかった夢が、近づいてきた感」の2つがちょうど交差するタイミングがあったのが強い第一の理由です。
note pro事業もご利用いただいている皆様のおかげもあり、着実に成長をし開発チームも我々のチーム以外にも出来、一人で開発していたあの頃とは比べ物にならない仲間が増えこれからnote proの開発はさらに加速するものと思われます。
同時にコロナ禍という人類があまり経験のすることのない未曾有の危機も経験しある程度落ち着いた今年、少しだけ自分の中でのやりたいことにブレが生じてきました。
なんでエンジニアという職種を選んだのか、何をしたくて仕事をしているのか、振り返ったときに「もう一度夢だった仕事をやってみよう」という思いが強くなり今回の転職を決めました。
さようなら。
<Chat GPTより>
記事の内容は、著者が4年半勤めたnote株式会社を退職することになった経緯や、在籍中に経験したこと、学び、そしてこれからの展望について述べられています。著者はnoteでのキャリアを通じて様々なプロジェクトやチームでの活動を経験し、技術的、ビジネス的に成長したと感じています。また、新しい夢に向かって次のステップへ進む決意を述べています。
以下は、記事の内容に基づいて指摘できる点ですが、これは機械的な分析に基づくものであり、完全ではない可能性があります。
表現の一貫性:
「note pro」と「note pro一筋」という表現が混在しています。ブランド名や製品名は一貫した表記にすることが望ましいです。
自己評価の表現:
記事中には「ぼくの類まれなるセンスが光る事例ですね。」や「ぼく、えらい。」といった自己評価の表現が見られます。これらは著者の個性を表すものとも取れますが、一部の読者には自己過剰と受け取られる可能性もあります。
絵文字の使用:
「noteとの思い出💕」のように絵文字が使用されています。絵文字は視覚的にメッセージを伝える手段として効果的ですが、ビジネスやフォーマルなコンテキストでは適切でない場合もあります。読者の属性や記事のトーンによって適切な使用を考慮することが重要です。
文体の統一:
記事全体を通して、敬体と常体が混在しています。一般的には、一つの文章や記事内で文体を統一することが望ましいです。
具体性の欠如:
「ずっとやりたかった夢が、近づいてきた感」とありますが、この「夢」が何であるか具体的には触れられていません。読者により具体的なビジョンを共有することで、より共感を得やすくなるでしょう。
これらの指摘点は、文章の改善のための提案であり、著者の意図やスタイルによっては無視されるべきものも含まれているかもしれません。また、これはあくまで機械的な分析によるもので、文脈やニュアンスの全てを把握することはできませんので、ご理解ください。