見出し画像

コトダマン ダメージ計算

コトダマン コトワリ攻略

コトダマンの火力の算出方法を解説する記事です。基本的には「コトダマン ダメージ計算」のサイトの内容をまとめたり、個人的に分かり易い言葉で整理したものになります。

算出式とそれぞれの項目の解説、特に爆絶スラッシュとか呼ばれているような技の倍率とキャラの火力の数値(火力指数)について詳しめに解説しています。

20240407 乗算スキル補足(HPMAX時威力xxx%UPみたいなの)
20230417 祝福を使ったキラーとATK値アップどっちがいいの話を加筆
20230708 フィールドの分類を追記


算出式

ceil(ceil(ceil(元ATK*リーダー倍率+キャラATK上昇効果)*コンボ倍率)*技倍率*乗算スキル補正*属性相性補正*種族キラー補正*バフ補正*弱点補正*減衰*クリティカル)

コトダマン ダメージ計算

と書いてあるが実際のところ「乗算スキル補正」は現在キラー補正に含まれるとのこと

というのが元の式で、ざっくり書くと
【ATK】【コンボ数】【技倍率】【キラーとバフ】【属性・クリティカル】
【弱点】
【ATK】ATK×リーダー倍率
【コンボ数】コンボ数ボーナス
【技倍率】技倍率
【キラーとバフ】キラー系とフィールドの和×バフデバフ
【属性・クリティカル】有利不利(0.5/1.0/2.0)×クリティカル(1.5)
【弱点】弱点 (敵ごとに倍率が設定)

①元ATK: キャラのATK値 
②リーダー倍率: 条件を満たした時のATK***%
基準値が100%で、ATK100%アップの場合200%(100%+100%)で計算
③キャラATK 上昇効果: 祝福のATK+100、編成条件ATK+50、超雄のATK10%など。リーダー倍率がかからないのでリーダー倍率が高ければ高いほど火力へのインパクトは薄くなります。

④コンボ倍率: コンボ数に応じた火力アップ。10コンボで1.9倍。コンボ+1などは10コンボを11コンボにしたときは2/1.9=105%、16コンボを17コンボにしたときは2.6/2.5=104%くらいの火力アップイメージ

⑤技倍率: 技ごとに決まった倍率。超絶+ストーム ならば3.6倍など。後述
⑥乗算スキル補正:  レッセラッシャのATK150%アップなど。これは現在は⑧キラー補正に含まれることが分かった
⑦属性相性補正: 弱点だと2倍、通常1倍、属性不利だと0.5倍
⑧キラー補正: 祝福や特性のキラー。属性キラー(闇キラーとか)やおまもり・コトワリは⑦ではなく、ここに含まれて全て加算される。
例えば特性でキラー30%、祝福が種族キラー15%と闇属性10％、お守り5文字25%、コトワリがキラー30%だった場合、条件が合えば110%=(30+15+10+25+30)アップ。クロニクルのいきもの・10コンボバフなどもここに含まれる。フィールドもここで属性キラーとか種族キラーにプラスされるイメージ。レッセラッシャのHPMAX時威力xxxUPなどもここに含まれる。
⑨バフ補正: 文字を作った際にキャラアイコンの上につくオレンジ色のバフ。超大きく=4バフ 大きく=3バフ 無表記=2バフ 少し=1バフを付与。
⑩弱点補正: 敵の情報欄に出る弱点条件を満たした場合に付与される倍率。
大体 1.2倍~3倍くらいで、場合によっては15倍の時などもある。ロンドのお伴の動詞とかはかなり高め。

デバフ: コトダマンダメージ計算には表記がない。乗算されているので、この並びで乗算で計算する別枠。
フィールド: コトダマンダメージ計算には表記がない。乗算されているので、デバフなどと同じ並びで計算する別枠
減衰: 主にシールド。シールドの横にアイコンが付いており、1個34%で3個で100%超でダメージが通らなくなる。ダメージが通るシールドと通らないシールドはここで判別可能。
クリティカル: 原則1.5倍でコトワリや呪術などの特殊なキャラによって若干加算される。10%アップは1.5+0.1で1.6倍。

技倍率

超、超絶(超がち)、爆絶などの「技強度」
スラッシュ、ショット、ブローなどの「技名」
の掛け合わせでそれぞれ倍率が決まっている。

「超絶」とか「爆絶」以外にダメージを決めてる要素がもう一個あるみたいなイメージです。

技倍率簡易版

細かく言えば連撃とかもっと色々あるんですが、キャラの全体の7割くらいはこれなんで、分かり易くこうしました。連撃とか詳しいのは後述。基本的にはこれにATKをかけたものが大まかなキャラの火力と言われるものです。

レッセなどは「超絶強力」な「ストーム」と書いてあるので、3.6倍と分かり易いと思うが、「十割呪法 瓦落瓦落」はなんなの？倍率いくつ？と言われると、画像と技名だけだと分からない。

ので実際のダメージとリーダー倍率、バフ、コンボ数などの出ている状況から技倍率を類推している。

火力指数

アタック数値に技倍率をかけて、普通に使った際の効果を合わせたものを火力指数としている。

七海健斗の場合、1056に超絶スラッシュの6倍をかけ、攻撃前の3デバフを入れた 8237(=1.3*1056*6) で、これを生放送で出た情報から類推しています。

技倍率が分からないのに新キャラの火力をどうやって予想してるんだ？って話ですが、生放送で七海健斗の紹介があり、キャラ画像(ATK値)と技効果、実際に技を使った画面でのバフ状況やダメージ・リーダー倍率を見ることで、「"1056"でデバフが3デバフなので1.3をかけた"1373"を基準値に、6だったら8238、8だったら10984なんで、スラッシュだろうな～ショットだったら嬉しいな～」みたいなことを考えながら、公式配信の動画を見て、リーダー倍率・コンボ数・バフ・キラーあたりを照合して逆算してスラッシュかショットかを判別する、みたいなことをしてます。

火力指数は 20230208 現在だと12,000くらいあると良い火力って感じです。パワーとかサムライソードが大体そのくらい。昔のキャラだとイアツ。このnoteで良く使っている表現の「昔のキャラの弱い爆絶くらい」っていうのは大体8500くらいです。

わざ（3文字発動）のエフェクトからショットなのかスラッシュなのかなどもある程度判別出来たのですが、最近のキャラでわざがショットですごわざはブローみたいなやつがいたので確実とは言えない。

最近の火力指数サンプル

アガット: 12810/19215/24979(爆絶ショット/*2バフ/*いきもの)
カセイ: 12502/13762/17203(爆絶ショット/*火ATK10%/*いきもの) 
サイレット: 8208+4104/14744 (超絶スラッシュ*(1+0.5)/ *いきもの)
カーン:  5628*2/13508 (超絶スラッシュ*2/*いきもの)
斎藤一: 8600
デンジ: 7812

実際の計算

ceil(
 ceil(
  ceil(
  元ATK*リーダー倍率+キャラATK上昇効果) // 切上
  *コンボ倍率) // 切上
  *技倍率
  *乗算スキル補正
  *属性相性補正
  *種族キラー補正
  *バフ補正
  *弱点補正
  *デバフ補正
  *フィールド補正
  *減衰
  *クリティカル
 ) // 切上

ceilというのは切り上げなので、
1. ATK*リーダー倍率⇒切り上げ1回目
2. *コンボ倍率⇒切り上げ2回目
3. *その他色々の乗算⇒切り上げ3回目
という順番で計算しないと大体1000くらい数値がズレます。
火力指数はATK*技倍率で計算しているので、順番としては違和感はあるかもしれません。

ハメツ新生の攻撃

ハメツ新生左右のダメージがキラーやコトワリで違くて面白いかなと思ったのでこれで計算してみます。分かりづらいですがハメツは武器とウタシノで5バフ乗ってます。

ATK: 679(昇華)
リーダー倍率:3.6
技倍率: 5.1*7
バフ: 5バフ(武器2+ウタシノ3) 2.25
コトワリ: ココロのみ 神霊キラー1.25
デバフ: スクセドナ ココロのみ 1デバフ 1.1

ココロ
=roundup(roundup(roundup(679*3.6,0)*1.9,0)*5.1*2.25*1.25*1.1,0)
=73306

コンチェ
=roundup(roundup(roundup(679*3.6,0)*1.9,0)*5.1*2.25*,0)
=53313

// roundup関数はceilと一緒で切り上げ

というように計算で求めることが出来ます。
技倍率をxにすれば、生放送などで見たモノを逆算することも可能です。

祝福のキラーとATKアップどっちが強いの問題

上記の話を踏まえた上で「祝福のATKUP」と「キラー」はどっちが強いのみたいな話です。

ここまで読んでくれた人なら、「天コラプサーにATKUP100を振って495+100で火力が20%アップだ！」とならないことは分かって頂いているかと思います。

ただしこれはキラーにもいえる話で仮にキラーがデフォルトで1000%乗っていたら祝福で15%上がっても1015/1000で1%程度の火力アップにしかならないわけです。

リーダー倍率が高ければ高い程ATK基礎値アップの効果は下がり、キラーが乗れば乗るほど祝福のキラーの効果は薄まるため、倍率がかかりづらい方を上げた方がお得になる場合が多いです。

「ATK値」と「リーダー倍率」と「キラーの合計値」を調べて以下のような計算式でパターンを変えていくつか見てみます

// 1.ATK基礎値アップの実際の火力貢献度
100/(100+【B】リーダー倍率数値)*【A】ATK基礎値アップ値
リーダー倍率がウインテットの300%でATK基礎値アップ値が100だった場合
100/400*100=25

// 2.キラーの火力貢献度
(キラーの合計値+【C】祝福で増えるキラーの値) / キラーの合計値
キラーの合計値が祝福4を使って属性2+種族2で29%だったところに祝福5を使って5%上げる場合
1.34/1.29 = 3.87%
ATK

// ATK1000の超絶ブロー(10)キャラが上記の条件で11コンボ(2.0)で属性弱点(2.0)で殴った場合
【1】(1000*400%+100)*10*2.0*2.0*1.29 = 211560
【2】(1000*400%)*10*2.0*2.0*1.34 = 214400

// ATK1000の超絶ブロー(10)で属性キラー100を持ってるキャラが上記の条件で11コンボ(2.0)で属性弱点(2.0)で殴った場合
【1】(1000*400%+100)*10*2.0*2.0*2.29 = 375560
【2】(1000*400%)*10*2.0*2.0*2.34 = 374400

// ATK600の超絶ブロー(10)キャラが上記の条件で11コンボ(2.0)で属性弱点(2.0)で殴った場合
【1】(600*400%+100)*10*2.0*2.0*1.29 = 129000
【2】(600*400%)*10*2.0*2.0*1.34 = 128640

// ATK600の超絶ブロー(10)キャラが倍率100%で11コンボ(2.0)で属性弱点(2.0)で殴った場合
【1】(600*200%+100)*10*2.0*2.0*1.29 = 67080
【2】(600*200%)*10*2.0*2.0*1.34 = 64320

// ATK800の超絶ブロー(10)キャラが倍率100%で11コンボ(2.0)で属性弱点(2.0)で殴った場合
【1】(800*200%+100)*10*2.0*2.0*1.29 = 87720
【2】(800*200%)*10*2.0*2.0*1.34 = 85760

// ATK800の超絶ブロー(10)キャラが倍率200%で11コンボ(2.0)で属性弱点(2.0)で殴った場合
【1】(800*300%+100)*10*2.0*2.0*1.29 = 129000
【2】(800*300%)*10*2.0*2.0*1.34 = 128640

// ATK860の超絶ブロー(10)キャラが倍率200%で11コンボ(2.0)で属性弱点(2.0)で殴った場合
【1】(860*300%+100)*10*2.0*2.0*1.29 = 138288
【2】(860*300%)*10*2.0*2.0*1.34 = 138288

ATK860のキャラが種族キラー・属性キラーに祝福を2づつ振った場合のキラーが29(12+17)として、リーダー倍率200%だった場合の、追加の祝福5を使った「キラー5%」と「ATK基礎値アップ値+100」の効果値が同じ

ここから通常運用する場合の倍率やキラーの乗り方として
リーダー倍率が高くなれば ⇒ キラー
基礎ATK値が高い場合 ⇒ キラー
特性・コトワリ・お守りでキラーが乗る場合⇒ATK基礎値アップ
という考え方です。

ダメージ計算クイズ

なんとなく見て分かってるつもりでも分かってないことが多いので実際に計算して脳に教え込もうのコーナー

・スクセドナのパラメータ
・図の攻撃条件
からスクセドナの技倍率を考えよう！

ATK:1016

リーダー倍率: 3.6

コンボ数: 1.9

技倍率: x

属性相性:  2.0

デバフ: 1.1

以下に答え

計算式の技倍率を1で計算して、ダメージを計算式で出てきた数値で割れば技倍率が分かります。切り上げなどの関係で誤差はあります。

=roundup(roundup(roundup(1016*3.6,0)*1.9,0)*1*2*1.1,0)
=15293

214091/15293
=13.99928072

というわけでほぼほぼ14倍なのでスクセドナは爆絶ショットということが分かります。

その他

技倍率は分かり易くするために、簡易版を貼りましたが詳しくはこれです。

※マエストーソは1.02*12だったりするので、爆絶の連撃については倍率が変わる可能性がある。
※コラボボスなどが福数に応じて火力がどうこうと書いてあるが、キャラによって倍率が異なる。満腹で12~20倍くらい。

なにか記事のリクエストあればこちらからお願いします。