私の好きな人

タイトルで恋バナすると思いましたか?
残念、オタクの推し語りです。

 こんにちは、早起きする得が最近分かった天秤(てんばかり)です。
 早起きする!と決めた時にしっかり起きられると、人間は何かを達成すれば大体皆嬉しいので、良い気持ちのまま一日をスタートさせる事が出来ます。悪い事が起きても心の余裕がある為にそれなりに受け流したりできるので、私にとって早起きは結構偉大です。
 逆に早起き出来ないと、想定の時間より遅く起きてしまった場合、「私ってダメだな」とネガティブな感情に陥るので気持ちが悪いまま一日からその日の終わりまでズルズル引き摺ってしまうんですよね。
 もう消したんですけど、そのせいで闇堕ちnoteを無感情で書くことになりました。

 好きな人の話をするって決めてたじゃん…
 すみませんここからが本題です。

 私の好きな人、というか好きな人達は
 現在youtubeメインでグループとして活動している、「○○の主役は我々だ!」というゲーム実況者達です。
 彼らは Minecraft 内で人狼ゲームや、鬼ごっこをして遊んだり、大喜利で盛り上がったり、戦略ゲームをして遊んだり………今も昔も見所のある動画を毎日投稿しているグループ実況者です。

 彼らと初めて出会ったのは、Twitter等で彼らへのファンアートが流れてきたのと、彼らの新OP・EDの「TRIGGER」がyoutubeで流れてきたのが引き金でした。

 TRIGGERだけに、フフッ…とか思ってないです。

 2、3年前からそれらしい名前は聞いていたものの、当時は全く興味が無かったので特に気にも止めずスルーしていたのですが、キャラデザが好みだったので、興味本位でOP・EDの動画をポチッとしたら、まあ感動。

 実況者なのにこんなに華やかで綺麗なOP・EDがありますか!?
 と、思いました。
 彼らを何も知らない状態で、既に曲で惹き込まれちゃったんです。

 とりあえず曲の中で出てきた実況者達のイメージキャラクターらしきイラストを見て、どんなメンバーがいるのか、誰がリーダーなのかを大まかに確認し、人気動画から適当にパラパラっと見ていくも、メンバーが多少多いために字幕の色とメンバーの声が一致しないので、中々メンバー個々がどのような性格をしてるのかも分かりにくく、ニコニコ大百科先生や、pixiv先生に頼りながら覚えていきました。

 人気動画上位のものはとりあえず流し見た当時の私は、とても驚愕しました。
 「あんな綺麗なOP•EDだったのに、下ネタと暴言ばっかじゃん…」(嬉)
 と、かなり虜になってしまいました。

 ハマり始めてしばらくした頃、北朝鮮等の歴史をお話したり、政治について議論し合うなどの動画を見始めました。

 この辺りから何だか薄々気が付いたんです。
「この人達、ただの実況者じゃないな???」

 ゲーム実況者達が政治について議論し合う動画って早々ありませんから、すごく特殊なグループだと思いました。
 動画内での喋り方も、台本ありきの会話かもしれませんが、スラスラと言葉が出てくるなあと思いまして。
 そこから導き出された私の答えは、
 この人達、頭が良い!!!!!!!!!!(小並感)

 それを決定付けた動画は「Hearts of Iron」という、第二次世界大戦を題材とした戦略ゲームでメンバー達と遊ぶ動画です。
 Hearts of Iron はシリーズ物で、彼らは、その2と4をやっていました。
 (長いので今後はHoIと略して表記させていただきます。)

 動画を開いてみると、歴史を全く勉強していない私から見たらちんぷんかんぷん。
 師団?戦車?研究?なんのこっちゃいで見ている私ポカーン。
 ゲームのシステムも知らないので、さらに何もわからず、ただただメンバー達が楽しく戦争しているのを眺めてニコニコしていました。

 動画をずっと眺めていると、楽しいのは楽しいんですが、何だか充分に楽しめていない気がしました。
 歴史地理に疎い為に、地域名が出ても分からず…

 出会ったからにはどの動画も全部楽しみたいので、私は彼らの動画をより楽しく見れるようになりたい事を理由に、歴史の勉強に対して前より真面目に取り組むようになり、HoI動画を見ていくうち、歴史への興味も惹かれていく事になりました。

 これから自分語りが始まります。すみません。

 何となくで見ていた歴史の教科書も、社会嫌いだった私がありえないと思う程に面白く感じ、歴史の授業もより真剣に聞くようになり、HoI動画内で出てくるワードも分からなかったら調べ、知識を得るようになりました。

 月日は流れ、定期テストが訪れました。
 社会のテスト範囲はちょうど、興味を主に惹かれていた第二次世界大戦の事で、「我々だ の視聴者なら、しっかり勉強せざる負えないな☆」と思いながら一週間かなりサボりつつ勉強しました。

 結果、主教科の中で常にダントツ低かった社会の点数が、他より良かったのです。
 飛び抜けて良かった訳ではなく、順位も中の下ぐらいでしたが、確実に彼らと出会った恩恵を受けていました。

 そこから歴史にとどまらず、頭が良いと言われる人間に憧れを持つようになりました。
 知識を武器とし、論理的に話す人がカッコいいと感じるようになりましたし、逆に知識を持った人間がふざけ倒す姿さえも魅力的に見えてくるんです。
 知識があり、頭が良く回るからこその面白さもありますから。

 現在は勉強へのモチベが全く上がらず、ぐうたらしている生活が長く続いているのですが、時々彼らを見ると「私も勉強しなきゃなあ」と思えるようにはなりました。
 行動に移せないと意味無いんですけど!!!

 とにかく、私にとって彼らは大きな存在で、もし出会ってなければ、歴史の面白さにも気付かないし、勉強に対する姿勢も変わらずだったと思います。

 自分語りしてしまい申し訳ございませんでした。
 本当に我々だ と出会えたのは運命でした。

 憧れの人がいると、何だか目の前が以前よりキラキラしているように見えます。

 というか、受験生なので本来は長文note書いてる暇無いんですよね。
 勉強、しなきゃなあ…(鼻ホジ)


以上。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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