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【レポート】初めて女装サロンに行ってきました
1ヶ月前、初めて女装サロンに行きました。
行った際のメモ書きが残っていたので、メモと記憶を頼りにレポートを書きます。
筆者のスペック
25歳男性
身長160cm、小柄
メガネ(度がキツい)
女装経験ありだし興味も強い、ただ自分でメイクはできない感じ
前日まで
予約
日曜日に東京に行くものの、月曜日の会社の予定の前乗りのため、予定がありませんでした。前日の土曜日にふと「東京には女装サロンが多い」ことを思い出します。
女装サロンには1度行ってみたかったので、翌日の予約が取れないか調べたところ、なんと秋葉原の女装サロンの予約が取れそうです。びっくり。
予約の際にいくつかプランがありました。「着替えをするか、何着か」「メイクのみか」「おでかけをするか」といったあたりが選べます。
初めてでも満足できそうだったため、「メイク+着替え1着+おでかけ1時間」のプランを選ぶことにしました。ちなみに2万円くらい。
プランと来店時間を選び、非常にドキドキしながら予約を完了しました。プラン見てた時からそうですが、「女装しちゃうんだ・・・」という気持ちでドキドキでしたね。
準備
奇跡的に2日前に理容室に行っていました。これは非常に重要で、髭がキレイに剃られていたため、メイク時に隠すべきものが減りました。女装の際は隠すことは重要だそうです。
また、前日には足と腕に除毛クリームを塗りました。すね毛ってびっくりするくらい落とせるんですよね。除毛クリームはAmazonで買った適当なヤツです。
除毛クリーム、足に塗ったまま10分くらい放置しないといけないのでまあまあダルい。
当日
来店
店が狭いため待機スペースがなく、時間ちょうどに来るように言われます。
そのため予約時間ぴったりになるように、非常〜〜〜に緊張しながら店の扉を開けました。
ちょっと狭めの店内はピンクっ気が強く、目の前には化粧台が2台向かい合わせで置いてあります。さながら異空間です。
少し周りを見渡すと、衣装がびっしりと掛けられていました。メイドなどのコスプレ服からナチュラルな女物の服まで幅広いです。
店員さんに予約であることを伝えると、プランの確認をしてから案内が始まります。このプランではまずは衣装を選ぶようです。
衣装決め
来店してまもなく今回着る服を決めることとなります。気持ちの整理が落ち着きませんが、まあここまで来たら成り行きに身を任せてしまいます。
目の前には大量の服があります。かわいい服が多くとても迷います。決めてしまうともう戻れないので、後悔のないようにお気に入りの服を決めます。
コスプレ欲より女性になりたい欲が強い感じで、ただ女装するからには自然な服より可愛さに溢れた服がいいな・・・ということを店員さんに伝えると、オススメをしてくれます。そうしつつ服を探すと、ピンク色のワンピースが見つかります。もーーーとってもかわいい。
「これに決める」というのは抵抗がありましたが、しかしかわいいという気持ちは抑えられなかったので、ここは自分の感性を信じてエイヤと決めました。コスプレチックなワンピースではあったかな。
決めたワンピースに合う靴下などを衣装ケースから店員さん探します。ここはピンク色でレースのついた膝下のソックスがありました。
ちなみにすね毛を除毛しているので長さを気にする必要がありませんでした。除毛していない場合は、長い靴下で隠せるのであんまり問題ないっぽいです。
また、ここでブラジャーも渡されます。A~Bカップ程度のシリコンバストも入っていました。ついでにホックの留め方も教えてもらいました。へー、前で留めれるんやな・・・。
そして着替えをします。まあ服の感覚は普段からスカートとか履いてるので慣れてます。問題なく着替え終わりました。
メイク
着替え終わった後は化粧台の前に案内されます。いよいよメイクタイムです。店員さんにメイクをしてもらう時間。
プランの追加があり、スキンケアとテープを提案されたので、両方追加しました。ここは後悔のないように惜しみなく。
ここでメイクのためにメガネを外します。とても目が悪いので、メイク中の姿を鏡で見ることができなくなります。くぅ〜〜〜〜〜キツい、次はコンタクト買ってやる。店内のボカロ曲は大体知ってたので暇することはなかった。
以降は何も見えてないのでかなり雰囲気です。すまん。
テープをあごから後ろ耳に通すことで、あごを隠せる。テープはウィッグで隠す。テープすごい。
肌を塗る。肌は重要らしい。
目を頑張る。目も重要らしい。
あとはウィッグを好みで選ぶ。ぼくは黒髪派だ。
なんてことを思いながら、1時間ほどが経過し、メイクが完了しました。
目が悪いのでメイク後の姿をここで初めて見ました。ここは感動よりも先に「自分ってメイクするとこういう姿になるんだ」と面白さ、興味深さが来ました。なるほどなー・・・、と。
ところで、手の甲や首元が焼けてて濃いのが気になったかも。ここは次回努力するか。
撮影
メイクが終わったら撮影タイムです。店内の撮影場所に行き、それはもう撮影しまくられます。
ここはもういろんなポーズで、いろんな手で、小物を持ったり椅子に座ったり・・・。
計82枚ほどでしょうか、撮影をしました。この写真は後で送ってもらえます。200MBくらいあった。
おでかけ
撮影が終わり、女装したまま店員さんと一緒に外に出ます。このコースでは1時間。
衣装にあうピンクのヒールに履き替えて、カバンも店のものを持って出発します。
ちなみにメガネをかけてません。見えないと困るので持参だけはします。
さて、ここは秋葉原であり、女装であろうと特に視線を感じません。見えてないだけかもですが、そういった文化に寛容なのでしょう。
まずはゲームセンターに行って、プリクラを撮ってみます。人生で2回目です。
撮影。自分と店員さんとで撮る。慌ただしい。次々と指定のポーズで撮っていく。こんな慌ただしいものだったのか。
そして落書き。何書けばいいかわからん。隣で店員さんがバスバスと書いていく。プリクラって専用のボキャブラリーが要るのか。ひえー。
とまあ、未知の感覚を味わいつつも、撮ったプリクラを持ち帰ります。
ところでゲーセン内の階段を登る際、ヒールを履いていたので階段を踏み外します。なんとヒールの奥には当たり判定がある。めっちゃ怖い。
次にメイク用品を目当てにドンキホーテに行きます。
店員さん曰く「わりとドンキで揃う」らしいです。が、肌のベースは重要なのでドンキではなくいいやつを買った方がよく、上に乗せる色は逆にドンキとかでもいいとのことです。なるほど。
メイク用品を眺めつつ、店員さんの話を聞きつつ、でこの回は終わりました。
この際に自分でメイクすることについて店員さんに聞いてみました。一旦全部自分でメイクをしてみる、その後感覚を掴めば部分部分だけ(例えばアイラインだけ)で練習ができるようになる、らしいです。
「全部自分でメイク」のハードルが高い気がしていて、次は女装サロンに「メイクレッスン」のプランで行きたいな、と思いました。そういったプランもあります。
そして店に帰り、メイク落としをして、会計をして終了しました。
感想とまとめ
女装サロン、今回は予約がシュッと取れてよかった
服はややコスプレチックなピンクのかわいいワンピースを選択。次は自然な女性ものの服を着てみたい
メイク中見えない+おでかけ中見えないので、コンタクトが欲しい
前日理容室に行って髭剃りしたのがとても効いた
足の除毛クリームはまあ塗っても塗らんでも
自分でメイクをしてみたいが、全部メイクするのは大変なので、次は女装サロンに「メイクレッスン」のプランで行きたい
「メイク+着替え1着+おでかけ1時間」+「スキンケア」+「テープ」でしめて2万円くらい
最後に
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