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3分で読める本日の注目ニュース(2024年4月13日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・政府は、脱炭素社会に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)戦略の中核機関として新設する「GX推進機構」の理事長に、経団連の筒井義信副会長(70)(日本生命保険会長)を起用する人事を内定した。国内最大級の機関投資家である日本生命の社長、会長として手腕を発揮してきた筒井氏をトップに据え、世界的なGX投資競争に勝つ体制をつくる。
 機構は、GX推進法に基づく認可法人で来週にも設立が認可される見通し。業務は7月から始める。当初は企業が脱炭素に向けた投資をする際、金融機関からの融資を債務保証する金融支援が主な業務となる。
 政府は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標を掲げ、今後10年間で150兆円を超える官民投資を見込む。米欧も巨額支援を決めるなど競争が激しくなっている。

芸能ニュース

・実業家の西村博之(ひろゆき)氏(47)が12日、自身のSNSを更新。ドジャースの大谷翔平投手(29)の元専属通訳で違法賭博問題と多額の窃盗によって球団から解雇された水原一平氏(39)が、大谷の銀行口座から最低でも1600万ドル(約24億5000万円)を送金していたと11日(日本時間12日)、スポーツ専門局ESPNなど複数の米メディアが報じたことに言及した。

 事件発覚当初は最低でも450万ドル(約6億9000万円)以上の送金と報じられていたが不正送金規模は3倍以上となる。

 ひろゆき氏は、スポニチアネックスの「水原一平氏 大谷口座からの送金は24.5億円 米報道、賭けの負け分は衝撃の62億円超に」と題した記事を引用し、「水原さんはそこまで悪者じゃないと思ってたら、ビックリするくらい悪者でした。『大谷の銀行口座から最低でも約24億5000万円を送金』『水原氏は2021年12月から今年の1月までの間に日本円で約62億3270万円ほど負けたことになる。』憶測外れてましたー。すいませーん」とつづった。

 ひろゆき氏は、3月26日にYouTubeで配信した動画で、米国の銀行口座はログインや送金までの認証に手間がかかるとし「水原さんが希代のハッカーであるか、もしくは大谷さんが手伝ったということじゃないとちょっと無理がある」などとし、「大谷さんもとうとう嘘をつく大人になってしまったんじゃないかな」などと持論を展開していた。

 米連邦当局は11日(同12日)、水原氏を銀行詐欺の疑いで告訴したことを発表。米連邦検事マーティン・エストラーダによれば、この銀行口座は18年に水原氏によって開設され、21年に違法賭博を開始。銀行口座の電話番号とメールアドレスが水原氏のものに変更されていたという。エストラーダ氏は「大谷はこの捜査に全面的に協力した」と述べた。ESPNによれば、米連邦量刑ガイドラインに則り、銀行詐欺には最高100万ドル(約1億5300万円)の罰金及び最高30年の懲役が科される可能性があるという。 

 また、ESPNによると、訴状では水原氏は2021年12月から今年の1月までの間に「約1万9000回」の賭けを行ったといい、賭けに勝った賞金は約1億4200万ドル。一方で負けた金額は約1億8300万ドルで、差し引き「-4067万8436ドル」とされ、日本円では約62億3270万円ほど負けたことになる。押収された記録には「野球の試合への賭けは記録されていない」とあった。

スポーツニュース

・<マスターズ 2日目◇12日◇オーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)◇7555ヤード・パー72>

メジャー大会通算15勝、「マスターズ」5勝のタイガー・ウッズ(米国)が本大会24回連続予選通過の新記録を打ち立てた。トータル1オーバーで予選を突破し、ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)、フレッド・カプルス(米国)と並んでいた23回の記録を更新した。

初日は13ホール消化時点で日没順延。2日目は早朝からプレーを再開し第1ラウンドは1オーバー。続いて行われた第2ラウンドでは強風のなかイーブンパーで回り、予選を突破。「長い1日だったけど、これで勝つチャンスがあるということ」と喜んだ。

「すべてがまとまれば、また勝てる」と自信をのぞかせていた大会前。心配された右足の状態も、今のところは問題なし。「ちょっと疲れているけど」としながらも、23ホールを回った2日目終了後も元気な姿を見せている。

首位とは離れているが、残り36ホールは逆転するには十分。26回目の出場で、予選落ちはアマチュアだった1996年の1回のみ。2019年以来となる大会6勝目へ、相性抜群のオーガスタで、虎の首位狩りが始まる。

話題のニュース

・ドジャース大谷翔平選手の口座から約24億5000万円を不正に送金したとして銀行詐欺の疑いで訴追された元通訳の水原一平容疑者は日本時間13日朝、ロサンゼルス市内の裁判所に出廷しました。

裁判所では保釈についての手続きが行われましたが、保釈金は2万5000ドル、また、パスポートを返上し、いかなる賭博も行わないという条件がつけられたということです。

そして、水原容疑者側はいずれも承諾し、保釈が決定したということです。

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