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3分で読める本日の注目ニュース(2024年4月5日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・眼鏡の大手チェーン店「JINS」などを中心に、一部の眼鏡レンズの注文受け付けを停止する動きが広がっていることが4日、分かった。レンズ供給元の光学機器大手HOYAでシステム障害が発生したのが原因。復旧の見通しは立っておらず、眼鏡をつくれないといった混乱が長期化する恐れもある。

 HOYAによると、障害が発生したのは3月30日。取引先に対して「グループ全体で外部に端を発する何らかの重大なITの問題を抱えたシステム障害が発生した」と通知している。HOYAとセイコーグループが出資するセイコーオプティカルプロダクツのレンズ製造工場でも、障害が発生し影響が出ている。

 HOYAによると同社のレンズは世界シェア2位で国内ではトップ。セイコーオプティカルプロダクツも大手の一角を占めている。

 JINSを展開するジンズは、障害の影響で一部のレンズの取り扱いを停止。群馬県に拠点を構える眼鏡店はホームページで「HOYAとSEIKOのレンズメーカーで重大なシステム障害が発生し注文をお受けできません」と告知した。

芸能ニュース

・KAT―TUNの亀梨和也(38)と女優の田中みな実(37)が4日、東京・EXシアター六本木で行われたテレビ朝日ドラマ「Destiny」(9日スタート、火曜後9・00)の記者会見、試写会に出席。元日に交際が報じられてから初めて2人そろって公の場に登場した。2人が初共演した、いわば恋のキューピッドのような作品だ。

 黒スーツ姿の亀梨は「オリジナルドラマで豪華なキャストの方と共に、素敵な作品作りをできたことをうれしく思っています」とコメント。

 田中はベージュのロングドレスを身にまとって登場し、「一足早く第1話を見て、どんどん面白くなるんですよ。予告を上回る上質な映画を1本見たような。回を重ねる毎にドキドキハラハラする展開になっています」とアピールした。

 田中がマイクを持って発言すると、亀梨が田中の方を向いて笑顔を見せる場面も。ドラマにちなんで「運命的な出会い」を聞かれた田中は「6年前から飼い始めているワンちゃんとの出会いです」とニッコリ。「そのワンちゃんと出会ってから生活が変わったし、毎日本当に幸せだし、長野での撮影中は会えなくってお預けしていたので、毎晩帰ってもいないし朝起きて(部屋に)いないから泣いちゃうんです」とかわいらしいエピソードを披露。和やかな雰囲気に会場はほっこりし、亀梨は「オチがないな」といじっていた。

 2人の交際は元日に報じられた。亀梨の所属事務所はスポニチ本紙の取材に「お仕事をご一緒して以来、仲良くさせていただいております」と答え、交際を否定しなかった。ドラマで共演した2人は、昨年9月末に発売された美容誌「MAQIA(マキア)」でも対談。顔を間近に寄せ合ったグラビア写真が話題となっていた。

 20年の時をまたいだサスペンスラブストーリー。亀梨が演じるのは石原さとみ演じる主人公・西村奏の初恋相手・野木真樹。田中は2人と大学の同級生で、野木に恋心を寄せる及川カオリを演じている。

スポーツニュース

・ナ・リーグ ドジャース5―4ジャイアンツ(2024年4月4日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷がジャイアンツ戦で本塁打を放ち、球団別では並んでいたイチローを抜き日本選手最多の25球団目となった。

 残るはマーリンズ、フィリーズ、カージナルス、ナショナルズと古巣のエンゼルス。ドジャースタジアムでは2本目となったが、これまで22球場で本塁打を放っており、日本選手では松井秀喜(ヤンキースなど)の21球場、イチロー(マリナーズなど)の18球場をすでに抜いてトップ。メジャー通算では172本塁打目で、日本選手最多175本塁打の松井にあと3本に迫った。

話題のニュース

・小林製薬の「紅麹」を含むサプリを摂取した人から健康被害を訴えている問題で、3日時点で入院者数が188人に上っていることを厚生労働省が明らかにしました。また医療機関を受診した人は1000人を超え、1058人になったということです。

 この問題をめぐっては、4月2日時点でサプリ摂取後に腎疾患などが疑われる5人が死亡、入院者数は177人にのぼっていましたが、厚労省によりますと、その後、3日時点で入院者数が188人まで増加したということです。

 また、小林製薬からの報告で医療機関を受診した人は1058人と1000人を超えたということです。一方で新たな死者は確認されていないとしています。

 さらに小林製薬への相談件数は4月3日時点で延べ約4万件寄せられているということです。また、厚労省へのコールセンターには、3日時点で約2800件の相談が寄せられているということです。

 サプリの原料となる「紅麹」を製造していた大阪工場は去年12月に老朽化を理由に廃止され、使われていた製造ラインは現在、紀の川市にある関連会社の工場に移されています。厚生労働省などは3月30日と31日の2日続けて、大阪市にある小林製薬の工場と和歌山県紀の川市にある関連会社の工場へ立ち入り検査を行いました。

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