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3分で読める本日の注目ニュース(2024年7月10日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・JR東日本は9日、新幹線の切符などを販売する「みどりの窓口」について、お盆などの繁忙期に窓口を再開・増設する全50駅を発表した。

 JR東が9日から順次、窓口を再開・増設する50駅は次の通り。
【東京】蒲田▽北千住▽吉祥寺▽三鷹▽国分寺▽立川▽八王子
【埼玉】川口▽北朝霞▽南越谷▽川越▽久喜▽大宮
【神奈川】鶴見▽武蔵小杉▽武蔵溝ノ口▽登戸▽横浜▽戸塚▽大船▽平塚▽小田原
【千葉】柏▽市川▽船橋▽津田沼▽新浦安
【山梨】大月▽甲府
【栃木】宇都宮
【群馬】高崎
【茨城】水戸▽勝田
【静岡】伊東
【長野】松本▽長野▽上田▽佐久平▽軽井沢
【新潟】新潟
【福島】いわき▽郡山▽新白河
【山形】山形
【宮城】仙台▽古川
【秋田】秋田
【岩手】一ノ関
【青森】八戸▽弘前

芸能ニュース

・K-POPの看板ガールズグループBLACKPINKのメンバー、ジェニーが、屋内喫煙に関連して謝罪した。

 ジェニーの独立レーベル、OA Entertainmentは9日、「コンテンツ内のジェニーの行動について、不快に思われた全ての方に心からお詫びを申し上げます」としてこのように発表した。
 「ジェニー自身も、屋内で喫煙したこと、それによって他のスタッフの方々に害を及ぼしたことについて反省しており、当時現場にいたスタッフにも直接連絡を取って謝罪を伝えた」と説明した。

 その上で「失望を感じたファンの方々にもお詫びを申し上げると共に、今後いっそう成熟し、良い姿でお応えしたい」と、あらためて頭を下げた。

 先に今月2日、動画投稿サイト「ユーチューブ」のジェニーのチャンネルにアップロードされたVlog動画で、彼女がメイクを受けながら屋内で電子たばこを吸っている様子がキャッチされ、オンラインで批判が生じていた。しかも、ジェニーのすぐ前にはメイクスタッフがおり、ジェニーの行動の問題点を指摘するネットユーザーが多かった。

 あるネットユーザーは、ジェニーの屋内喫煙に関連してイタリア大使館に通報した、という内容をオンライン上で公開した。ジェニーが屋内喫煙した場所は、彼女が最近訪れたイタリアのカプリ島だと判断したからだ。

スポーツニュース

・■日本ハム 4ー1 西武(9日・ベルーナドーム)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が9日、ベルーナドームで行われた西武戦で、今季28試合目にして待望の1号を放った。延長10回、1点を勝ち越しなおも2死二塁から、貴重な2ランをバックスクリーンにたたき込んだ。

「3番・三塁」で先発出場した清宮は、初回2死の第1打席に右中間二塁打で7試合ぶりの安打をマーク。第2打席は二直、第3打席は中飛に倒れ、第4打席は死球を選んでいた。

 そして10回だった。万波の遊ゴロの間に待望の勝ち越し点を奪って、なおも2死二塁の第5打席。西武3番手・松本のカーブを捉えると、打球は高く舞い上がって中堅フェンスを越えた。清宮が本塁打を放つのは、昨年8月27日西武戦以来。これがプロ7年目で節目の50号となった。

 試合後のヒーローインタビューでは「やっと出ました」と安堵の表情。「全然入ると思わなくて、センターだけ下がっていたので変なとこ打っちゃったなと思ったんですけど、越えてビックリしました」と話した。

話題のニュース

・連日の猛暑で、電力不足の懸念が高まっている。8日には東京電力管内で冷房の使用が急増して電力需給が逼迫、中部電力から電力の融通を受ける事態が起きた。今後も厳しい暑さが見込まれるが、政府は夏の節電要請は行わない考えだ。発電所の稼働再開で供給力に余裕が生まれるとの判断だが、老朽発電所が停止するリスクもあり、安定供給の確保には不安が残る。

「今後も厳しい暑さが見込まれるため予断を許さない状況だ」。斎藤健経済産業相は9日の記者会見でこう述べ、電力の需給状況を注視する意向を強調した。

8日の猛暑で東電管内は冷房需要が急増し、電力使用率は一時95%に達した。送配電会社の東電パワーグリッド(PG)は隣接する中部電力から電力融通を受けた。東電PGが他社からの融通を受けるのは約2年ぶりのことだった。

東電と中部電が折半出資する発電会社JERA(ジェラ)も火力発電所の出力を増やす対応を取り、斎藤氏は「安定供給に支障が生じることはなかった」と説明した。その上で、これからも「安定供給の確保に万全を期す」と力を込めた。

一方で、斎藤氏は夏の節電要請は必要ないとの考えを重ねて示した。経産省は6月、3年ぶりに10電力管内の全てで夏の節電要請を見送ると決めていた。

10年に1度の猛暑を想定しても、電力需要に対する供給余力を示す予備率は安定供給に最低限必要な3%を上回る見通しのためだ。7~9月で予備率が最も低いのは各電力とも7月で、北海道、東京などは4・1%、中部、北陸、関西などは10・4%を見込んだ。

点検や補修を終えた火力発電所が稼働することで供給力が向上。同時に企業や家庭で節電志向が高まって需要が減り、需給が安定するとみている。

そうした中でも「仮に厳しい場合は、あらゆる手段を講じる」(斎藤氏)として、電力融通や火力発電の供給増加のほか、揚水発電の活用などの供給力対策を総動員する構えだ。

ただ安定供給確保には不安も根強い。東電は老朽化した火力発電所を抱え、安定稼働を懸念する向きもある。地震などの災害もリスクで、政府関係者は「切迫度が増せば『電力需給逼迫警報』などで節電を求める可能性もある」と話した。

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