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3分で読める本日の注目ニュース(2024年4月22日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・電気自動車(EV)メーカーの米テスラは、同社が重視する米国と中国という2大市場で値下げに踏み切った。1-3月(第1四半期)の販売台数が予想を下回り、在庫が膨らんでいた。

中国では販売価格を全面的に引き下げ、大きく改良された「モデル3」は23万1900元(約495万円)と、従来の24万5900元から値下がりした。「モデルY」は26万3900元から24万9900元に値引きされた。

米国でのモデルYの最も安い車種は4万2990ドル(約665万円)となる。テスラはモデルYの他の2車種も2000ドル値下げ。「モデルX」の価格は過去最低水準となった。

芸能ニュース

・テレビアニメ『ちびまる子ちゃん』(毎週日曜 後6:00/フジテレビ)が21日に放送。主人公・まる子役を長年担当したTARAKOさんの後任となった菊池こころが、まる子の声を務めた。第一声はオープニングの「みんな~いっくよ~!」だった。

 SNS上では「今日からまる子新しい声優さんや」「これがNEWまる子ちゃんの声!!思ったより違和感無く聞けるぞ!」「新しいまる子の声若いね~」「ちびまる子ちゃんをかなり久しぶりに見たけど違和感が無い気がする」「おおー!まる子の声今までよりちょっと高いけど、悪くないぞ」などのさまざま意見があふれている。

 アニメ『ちびまる子ちゃん』は来年35周年を迎る。そこで今回から「季節まるごと!さくらももこ春夏秋冬の原作まつり」と題して、4つの季節のお話を届ける。この日は「プロ野球開幕!!」の巻を放送した。

スポーツニュース

・ 「ヤクルト3-8DeNA」(21日、神宮球場)

 ヤクルト・村上が四回、バックスクリーンに4号ソロを放った。

【写真】大雨切り裂いた!完璧なミートでバックスクリーンに叩き込む

 今季は開幕から自己最遅となる54打席目まで本塁打が出ない状況が続いたが、直近4試合で3本塁打の量産態勢に入り、同僚のオスナ、阪神・森下と並び、あっという間に本塁打キングに立った。

 この日は3打数1安打。打率・328は同僚のサンタナと並んでリーグトップタイ。打点こそトップの阪神・佐藤輝に7差をつけられているが、2022年の三冠王が早くも2冠に浮上した。

 チームは惜しくも敗れて2カード連続の負け越しとなったが、村上は「芯に当たった。雨の中、残ってくれたお客さんもたくさんいましたし、少しでも勝てるんだという姿勢も見せたかった」と振り返った。

話題のニュース

・ 亜細亜大の范雲濤教授(61)=中国籍=が昨年2月に中国に一時帰国し、失踪したことが21日分かった。消息を絶つ前に中国で当局者の接触を受けており、拘束された懸念がある。日中関係筋が明らかにした。神戸学院大の胡士雲教授も昨年夏に中国に一時帰国して消息不明になったことが今年3月に判明。「スパイ」摘発を強化する中国当局が日本在住の中国人研究者を標的にしている可能性があり、日本政府は事態を注視している。

 中国は昨年7月に改正反スパイ法を施行し、今年5月には改正国家秘密保護法を施行する。外国人や外国と交流のある中国人への取り締まりが強まる恐れがある。悪化している日中関係にさらなる影を落としそうだ。

 複数の関係筋によると、范氏は昨年2月下旬、実家のある上海に一時帰国し、その後連絡が取れなくなった。范氏は音信が途絶える前、周囲に「当局者に同行を求められ、尋問を受けた」と漏らしていた。范氏には持病があり、適切な治療が必要だという。

 范氏は大学の授業が始まる昨年4月までに日本に戻る予定だったが、現在も日本在住の家族と連絡が取れない。

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