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3分で読める本日の注目ニュース(2024年6月3日):  経済、芸能、スポーツ、話題

経済ニュース

・石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の産油国を加えた「OPECプラス」は2日、オンラインで閣僚級会合を開き、協調減産の枠組みを2025年末まで1年間延長すると発表した。原油の供給量を抑制し、相場を支える狙いがある。

 OPECプラスは、協調減産を通じた25年の生産量の合計を日量3972万5千バレルに設定した。24年の生産量とほぼ同じ規模で、世界の原油生産量の約4割に当たる。

 相場の値崩れを防ぐために生産量を調整しており、ロイター通信によると、減産は有志国による今年6月末までの日量220万バレルの自主的な措置を含め586万バレルに上る。

 有志国はOPECプラスとしての今回の決定に加え、220万バレルの自主減産を9月末まで3カ月間延長する一方、10月から減産幅を段階的に縮小することも決めた。ただ、相場の状況によっては減産縮小を取りやめることもあり得るとしている。

 原油価格はガソリンなどの燃料や、プラスチックといった素材の価格を左右する。OPECプラスの判断は暮らしにも大きな影響を与える。

芸能ニュース

・BTS(防弾少年団)のジンがARMY(BTSのファン)との約束を守る。

BTSは本日(2日)、グループの公式SNSを通じて13日、ソウル松坡(ソンパ)区一帯で開催されるオフラインイベント「2024 FESTA」の開催告知とポスターを公開した。「FESTA」はBTSが毎年デビュー日(6月13日)を記念し、ファンと楽しむ祝祭で、今年は祝祭のフィナーレを飾るため、ジンがオフラインイベントに参加する。これに先立ち、彼は6月12日の除隊を控えている。

ジンが参加するファンイベントは、ソウル蚕室(チャムシル)室内体育館で開かれ、ARMYと近い距離で意味深い時間を過ごしたいというジンの提案で準備された。ファンイベントは「JIN's Greetings」(1部)、「2024年6月13日のソクジン(ジンの本名)、天気は晴れ」(2部)で構成される。

1部では1000人を対象としたハグ会が行われ、2部ではARMYが見たがっていたジンの様々な姿に出会う事ができるコーナーが用意され、ファンにとって特別な思い出になるとみられる。また、現場に行くことができないファンのため、2部の「2024年6月13日のソクジン、天気は晴れ」に限り、BTSファンクラブメンバーシップ加入者を対象に、Weverseライブストリーミングが行われる。

ジンは昨年「2023 FESTA」当時、Weverseを通じて「来年は皆さんにお会いする」と伝えた。彼は、除隊後の最初の公式活動を「2024 FESTA」に確定し、ファンとの約束を守った。また、下半期の活動のスタートをARMYと共に切り、BTS完全体の新たなチャプターに対する期待を高めた。

ジンのファンイベントの他にも、同日の午前11時から午後9時まで、ソウル総合運動場内のフットサル場および体育公園一帯で「2024 FESTA」グラウンドイベントが行われる。会場には、誰もが参加できるアップサイクリングパーツ作り、BTSの曲の歌詞をランダムで選ぶ「選べBTS」、小規模フォトゾーンなど、多彩な体験プログラムが用意される。

ジンのファンイベントに関する詳細は、追って公開される予定だ。

スポーツニュース

・◇米女子ゴルフツアー 全米女子オープン最終日(2024年6月2日 米ペンシルベニア州 ランカスターCC=6629ヤード、パー70)

 日本勢最上位となる4位から出た渋野日向子(25=サントリー)は、序盤はパーで発進したが、3番で数メートルのパーパットを外して痛恨のボギー。さらに4番でもボギーとなった。

 渋野は19年全英女子オープン以来2度目のメジャー制覇の期待がかかる。

 また、21年大会覇者の笹生優花(22=フリー)は2アンダーの5位からスタート。2番でバーディーを奪い、渋野と並ぶと、その後渋野が後退したことで3位タイ。日本勢最上位に浮上した。

 ミンジ・リー(28=オーストラリア)ら3人が通算5アンダーで首位に並んでいたが、ミンジ・リーが1番でバーディーを奪い、単独首位となった。

 

話題のニュース

・岸田内閣の支持率が先月の調査から4.7ポイント下落し、25.1%だったことが最新のJNNの世論調査でわかりました。

不支持率は先月の調査から3.7ポイント上昇し、71.6%でした。

また政党支持率では▼自民党の支持が前回の調査から0.4ポイント上昇し、23.8%、▼立憲民主党は2.9ポイント下落し7.3%、▼日本維新の会は0.3ポイント下落し、4.3%でした。

一方、いま衆議院選挙が行われた場合の投票先を聞いたところ、結果は次の通り。▼自民党24.2%、▼立憲民主党16.9%、▼日本維新の会10.3%、▼公明党5.4%、▼共産党5.5%、▼国民民主党5.1%、▼教育無償化を実現する会0.8%、▼れいわ新選組4.0%、▼社民党0.8%、▼参政党1.7%、▼それ以外の政党0.7%。

【調査方法】
JNNではコンピュータで無作為に数字を組み合わせ、固定電話と携帯電話両方をかけて行う「RDD方式」を採用しています。

6月1日(土)、2日(日)に全国18歳以上の男女2231人〔固定890人、携帯1341人〕に調査を行い、そのうち45.2%にあたる1008人から有効な回答を得ました。その内訳は固定電話503人、携帯505人でした。

インターネットによる調査は、「その分野に関心がある人」が多く回答する傾向があるため、調査結果には偏りが生じます。より「有権者の縮図」に近づけるためにもJNNでは電話による調査を実施しています。無作為に選んだ方々に対し、機械による自動音声で調査を行うのではなく、調査員が直接聞き取りを行っています。固定電話も年齢層が偏らないよう、お住まいの方から乱数で指定させて頂いたお一人を選んで、質問させて頂いています。

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