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ひまし油湿布Q&A

テンプルビューティフルの光田菜央子です。

※この記事は過去のメルマガバックナンバーから抜粋してご紹介しております。

今回は「ひまし油湿布」についていただいたご質問やご感想から・・・。
こういうところが困っています、面倒です、というのがいくつかありました。
やり方を少し変えるだけで、うーんと湿布がしやすくなるかも、というものがありましたので、今回は、それをご紹介したいと思います。

1)湿布をしている間に油がもれて、布団やシーツを汚してしまう。
・・・これはキッチンラップを使われている方に多いのではないかと思います。
私も以前、ラップを数枚重ねて使っていたときには、寝具を汚すことがよくありました。
でも、オイルカバーを使うようになって、もれることは全くなくなりました。
なので、脱ラップ!をお勧めしたいと思います。布団の上に、厚手のバスタオルを2重にして置いたり、シーツの下にオイルカバーを敷いておくと更に安心です。

オイルカバーを使っているのに、さらにラップを重ねている人もいるようですが、ラップは全然使いません。カバーの上にフランネルを直接置けば、強力なオイルもれ防止になりますよ。しかも丈夫で長持ちするので、ずっと使えます。

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置く順番は、ヒーター → オイルカバー → フランネル です。
ひまし油はタップリ使って、フランネル全体がオイルを含んだ状態にします。
★子どものおねしょ防止用の大判のビニールコーティングシーツを敷いておくのもいいですよ。私は以前、通販で見つけて買ったことがあります。全身のオイルマッサージにも便利です。

2)コードが短くて湿布をしている間、何もできない。湿布をする時間がない。

・・・本来であれば、湿布をしている間は、静かに横になり、癒しの神様の手に包まれて、まさに今、自分の身体に癒しが起こっている、ということをイメージしてもらいたいのですが、子育てで忙しい、会社勤めをしていて、自宅に帰ったらじっと横になっている時間がない、という方もいらっしゃると思います。

私の友人は、家事をしながら湿布ができるように、5mくらいの延長コードを買って洗い物をしながら湿布をしてました。

別の友人は、朝6時頃に1回起き、湿布を身体にまいたあとで、もう1度、ベッドに横になり、クラシック音楽を聴きながら、7時までの1時間を湿布の時間にしていました。7時までの1時間が彼女にとっては瞑想&湿布の時間だったようです。その後、シャワーを浴びて仕度をして会社に行ってましたが、これもなかなかいいと思いますよ。

週3日間湿布、週4日間、インピーダンス装置を使っている、という方もいらっしゃいます(ただし、湿布とインピーダンスを同時刻に行うことはお勧めできません・・・)

ヒーターを使わない、という方も多いようですが、ケイシーが勧めた基本のやり方は、湿布を温めるというもの。夏場も頭を冷やしながらお腹は温めるようにとケイシーは言っているくらいですから、可能な限り、温めながら行ってください。

3)湿布のやり始めに、ひまし油が冷たくて不快。
・・・ひまし油の冷たさが気になる方は、もしかしたら、ひまし油を冷蔵庫で保管されているのかもしれません。ひまし油は長期に使用しないとき以外は、冷蔵庫に入れる必要はないですよ。私は1度も入れたことがないです。

使用中の湿布の保管にも、ビニールやタッパーに入れたあと冷蔵庫に入れている、という方がいらっしゃいました。これも、終わった湿布を、オイルカバー(上記説明のもの)ごと折って、ヒーターと一緒にクルクル丸めて置いておけば、翌日すぐに広げて使え、便利です。このほうが湿布を準備する手間が省けますし、手も汚れないと思います。

オーラが見える方は、冷蔵庫に入れたひまし油と常温のひまし油とのオーラの違いが分かると思います。冷蔵庫から出した直後は、オーラのエネルギーも弱くなっています。冷蔵庫に入れている人は、常温に戻すか、使用前に湿布をヒーターでくるんで温めてからお使いになるといいと思います。

4)全く良さが分からない。
ひまし油湿布が続いている方の多くのご意見は、とにかく気持ちがいい、身体がリラックスできる、というもの。お1人だけ、全然、湿布の良さは体感できないけど湿布はしている、という方がいらっしゃいました・・・。

その方は、伝記を含め、ケイシーに関する本を何冊も読んで、彼のリーディングを信頼しているので、自分では、湿布の良さが体感できてないんだけど、ケイシーが勧めたことだから続けていられる、と書かれてました。

・・・このお便りを読んで、「ひまし油湿布」だけではなく、ケイシーの人柄、ケイシーの残したリーディングというものも併せて伝えることも大切なんだな、と実感しました。ケイシーの情報源や彼の情報入手方法が、普通とは違っているために、この部分は、なかなか難しいところなのですが、これは今後の私の課題にしたいと思います。

あと、ひまし油でお腹をマッサージした後で、フランネル(もしくはキッチンペーパー)やラップでお腹をグルグル巻きする方法を人に聞いた、というメールもありました。これは、かなり乱暴で変な湿布の仕方ですよね。布にひまし油を直接垂らして湿布を作り、その「オイルまみれの布をお腹に置く」っていうのが想像できないと、なんとなく、経験値で、こういうふうにやってしまいがちです。

でも、残念なことに、この方法で湿布をやろうとすると、手はオイルでベタベタ。
アチコチ汚して、1回で嫌になってしまう可能性大です。
お友達にひまし油湿布のやり方を伝えるときには、ぜひぜひ、正しい湿布の作り方も教えてあげてくださいね。

最後に・・・・、
忙しすぎて自分の身体のケアをしているヒマがない、というメールも数通ありました。でも、忙しすぎる方こそ、身体のメンテナンスのために、時間を作って欲しいなあと思います。

例えば、月初めの金曜日の夜から日曜日の夜までの2日半は、野菜と果物を主とした食事、ひまし油湿布オイルマッサージ+半身浴+読書や瞑想をして過ごす、というのはいかがでしょうか?

1ヶ月のうちの2日半だけなら、何とかなりませんか? この2日間が、年をとったあとで、大きな差になってくると思いますよ。


(有)テンプルビューティフル メルマガ78号   2004年12月3日配信

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