サナトリック・ウェーブ感想 勝手に名取さなツアー4Days
こんにちは。名取さなのオタクです。
1st Live 「サナトリック・ウェーブ」への参加にあわせ、名取さなコンテンツ巡りをしてきたのでその記録です。
準備編
2024年3月7日、さなのばくたん。の最後に発表された1st Liveの告知を見て、六本木EXシアターだということを知り、スタンディングを十分に楽しむ体作りが必要だと感じた。
というのも、若かりし頃に初めて行ったJAM projectのライブで叫び腕を振ることを覚え、ロッキン、サマソニ、ビバラなどで流行りの音楽をBGMに踊るアホの仲間入りをし遊びまわったあの頃の体力はもうない。
おじさんなりに推しを精一杯推すための体力をつける必要があるのだ。
そうと決めれば動きは速い。4月から毎週パーソナルトレーニングに通い、10kgのダンベルを片手で振り、スクワットしながらバーベルを担ぐ。筋肉痛にうめきながらプロテインをがぶ飲みして筋肉を育てる。
筋肉だけでは足りない。楽しみぬくにはスタミナも必要だ。ザックに水を10リットル詰めて山を歩き、ZONeを飲んで沢を下る。ついでにさなぬいと共に富士山も踏破。
最近、なぜか昔のスーツがバチリと決まるようになった。なんでやろなあ。
推し活って健康に効くらしいよ。
チケットもありがたいことに昼夜スタンディングを入手できた。
おはツイでのカウントダウンや、配信での言及でライブがいよいよという感じが近づいてきた。グッズも着弾。オタクたちが続々とライブ概念コーデを準備しているので、ワイもライブTの色合いを考慮した靴を調達。
何とか前日の業務を終え、いざ、名取さな1st Liveへ。
ワクワクがとまらない。
出発~入場
今回は誰をオトモにしようかな~と思ってたら全員いた。
さあ、出発。
車中でコーレスを練習。叫ぶオタクが動かす車。
休憩中は七河みこさんのアニマルま~る振り付け解説を見て勉強。
n時間かけて到着!
ここ、ラ チッタデッラだ。
冗談はさておき、六本木に向かう。
今回やりたかったことの一つ。
日本で一番深い地下鉄の駅にいるさなぬい。
これで日本本土のXYZはだいたい制覇。やったぜ。
オタクの導きに従い、六本木駅4b出口から地上へ。
出た瞬間に同じ服を着たオタクを発見。今日はオタク大集合だからな。
首都高3号渋谷線と六本木通りの喧騒を感じながら、シェイクシャックの行列を横目に西へ進む。
きた。
EX THEATER ROPPONGIだ。
でっか……………推しがライブする箱がね。
Twitter(旧X)で物販の並びと謎のいい香り情報、続々とグッズが売り切れていく様子を把握していたため、会場までに物販買えるかな~と思っていたが、幸いなことに並びゼロ。
物販にて新規のCDとなすどコラボのクリアファイル、マウスパッドを購入。
ライブ物販の左側に仕切られたエリアがあり、なすどっぽいグッズを売ってる方がいるな…と思いつつ、一旦フラスタをチェック。
フラスタを眺めたのち、ちょっと緊張しながらなすど物販エリアへ。
汗臭くない、ヨシ。
「こちら、あの宮地です!」とご紹介いただき、なすどチームのお三方と少し会話。もう3度もなすどにお邪魔していることや、マヌルネコのトレーナーを愛用していることなどをお伝えしつつ、木彫り風カプセルトイを宮地さんに2つ選んでいただく。「どれ狙いですか?」と聞いてくださったので、マヌルネコとスナネコが良いです!と伝える。
カゴに積まれたカプセルから2つ取り出してくれるのかな~と眺めていると、なんと宮地さん、10個くらいカプセルを準備して1個ずつ中身を予測してくださったのだ。私の後ろに待ちオタク不在だったとはいえ神対応すぎる。めちゃ嬉しかった~!
「これはマヌルネコだと思います、こっちはスナネコかハシビロコウ。」とのことで、ファンサに感激しつつありがたく受け取りその場を辞す。
後で開封したところ、マジでマヌルネコとハシビロコウでした。すっご。
かわいいので二匹ともデスクに飾ってます。
ぼちぼち開場時間も近づいてきたので、荷物をコインロッカーへ。リュックをそのまま押し込めるサイズがなかったので、少し小さいサイズのロッカーへ荷物を分解しながら押し込む。さなぬいもしまっちゃおうね…。
【昼の部】サナトリック・ウェーブ
そこそこの番号だったのでサクッと入場し、まあまあの場所を取る。
フィジカル鍛えたおじさんだが、ここではモッシュはないだろうから安心。
なお、わざわざタグつけてライブ耳栓をオススメしたが、忘れちゃった☆
1.惑星ループ
震えた。思わず声が出た。
歌うだろうな~と思っていたが、1曲目に持ってくるのマジ?
声出せるかな、腕振れるかな、みたいな不安が消し飛んでった。
あのときのアイドルステップとは格が違うね。もう泣いた。
2.ファンタスティック・エボリューション
ヤー!言えた。だって練習してたからね。樋口さんのドラム気持ち良すぎ。
疾走感のある曲はライブで本当に映える。
初めてこの曲を聞いた時、「できるかな? できないよ これからできるんでしょう」の歌詞に驚いた。圧倒的名取さなすぎるだろ。
3.PINK,ALL,PINK
「今日は来てくれてありがとう!」
おじさん泣いた。ピンクのサイリウムを振った。デカい声でコールした。
モモーイ、見てるか…???ペンラも全部PINKだったよ。 泣いた。
4.だじゃれくりえいしょん
てってれー!
つくし美しい。
5.アニマルま~る
神MV、見た?よかったよな…。
練習の成果を発揮しサビはちゃんと(小さく)踊れた。
オタクたちが踊ってたのを名取もなんとなく観測したようでうれしかった。
6.ごほうびトキメキモード
いっただっきまーす!!!!!!!!!!!!!!!
めっしあっがれー!!!!!!!!!!!!!!!!
7.わたしたちのクエスト
さすがにおでれーたな。一人ゲ開部。
物語の始まり つ!げ!る!!!!
ワイは左手水色と右手ピンクとさせていただきました。
8.ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。
初めて聞いたこのタイミングではあまり歌詞の詳細まで捉えることはできなかったんだけど、名取が真剣に歌っていて、しっとりしたテイストで、あのときとは違って安心して聞いていられた。
x.MC
求婚・・・???
9.オヒトリサマ
演出、演奏、かっこよすぎる。ロックだぜ。この曲はサイリウムを振るより拳を突き上げたくなる。
10.アンハッピーリフレイン
イントロ聞いた瞬間ニコニコのランキングの画面が脳裏にバチバチ来た。「うわ…うわ…」としか言えなくなった。
インターネット老人を震わせるのはほどほどにしてくれ。
”ワンマンライブ大成功!” 解釈はどうあれこの言葉は叫ばせてほしい。
11.八月、某、月明かり
だから僕は音楽を辞めた のアルバムの世界観がすごく好みで、わざわざCDプレーヤーでひと手間かけて聞くのが好きだった。
ヨルシカのスタンスは名取にも共通するところがあるよな…としんみり聞いてしまった。というか低い声から高い声までよく出る。
12.ソラの果てまで
「じっと待ち続けていた 鈍色の向こうの夢に」
たぶん、この瞬間のことは忘れないだろうな…と思うような姿だった。
思わず手を挙げるのも忘れた。あまりにアーティストすぎる。
13.パラレルサーチライト
前回聞いたのは、ハローマイバースデー。あの不安げな雰囲気の中で披露されたこの曲には、少し複雑な思いを持っていた。
バンドアレンジで披露された今回。
伝わって、届いていなかったのは自分側らしい。
14.足跡
あの、ちょっとカッコ良すぎまつwwwwwwwwwwww
落ちサビからラスサビに向けての湧き上がってくる感じがえぐすぎる。樋口さんのドラムのパワーエモすぎっしょ。
12,13曲目は撮影&録音OKだったけど、目の前の光景を味わいた過ぎて足跡始まってからはもうスマホをポイして腕を振ってた。キメで跳んだら金テープ降ってきた…。夢か?
15.モンダイナイトリッパー
アンコール早すぎて笑った。
名取のオリソンで一番好きな曲。曲が終わった後に「ヘヘッ」て幻聴が聞こえた。
16.いっかい書いてさようなら
こんどどっっっっっか!行きたいよ!
こんなん飛ぶしかないじゃな~~~~い。
すまん、やっぱこれが一番好きな曲かもしれん。
昼の部終了~夜の部入場まで
興奮冷めやらぬなか、まわりに銀テを配りつつ退場。
昼公演最高最高!夜も楽しむぞ!って感じ。
ライブTシャツとサコッシュにサイリウムを2本ぶら下げ、貰ったZoneを尻ポケットに入れて六本木の街を歩く。
六本木駅近くの東京ミッドタウンにある店に用事があり、夜の部開場までの時間で立ち寄ることにしていた。
流石東京ミッドタウン、施設内を歩いている人は身なりが整っている。高そうな服を着ている。対してライブTとサイリウムでオタク丸出しなワイ。気にしたら負け。
目的のお店で財布をメンテナンスしてもらいつつ店員さんと雑談。
「今日なにかイベントがあるんですか?」
何故わかったのだろうか。恐れていた質問だ。
メンテナンスも20分ほどで終わり、開場時刻も近づいた。戻るとしよう。
のこり体力は十分。夜はまだまだ長い。
【夜の部】サナトリック・ウェーブ
今回もサクッと入場、まあまあの場所を確保。
昼の部はラジオの切り抜きで毎回笑いが起きていたが、夜の部はマジで無言。ちょっと面白かった。
1.ファンタスティック・エボリューション
ヤー!予習はかんぺき。後悔の無いように腕を振ってコールする。
2.惑星ループ
夜もこれやってくれるんだ…となったよね。最高。
3.ライアーダンサー
うお~なんだっけこれ聞いたことある!と思ってたら「ライアー!」で勝手に声が出ていた。オタク…。
4.私論理
好きで聞いてたからイントロでうおってしまった。でもイントロ中の名取のどや顔で笑った。
私論理、いよわさんのMixもすき。というか花譜ちゃんの曲はmixがいっぱいあって一粒で二度おいしすぎる。
5.夜を待つよ
雰囲気良すぎて聞き入ってしまったよね…。ほちまち。
すいちゃんの曲だとバイバイレイニーとか褪せたハナミドリとか歌ってほしいな。
6.オドループ
いや~インターネット女。わかっている。
ここまでの3曲が夜のライブとして本当に狙いすましていて効いた。
7-8.弱酸性ラジオブレイク/おしりぷり音頭
後夜祭でのどく〜!!大合唱が楽しすぎたから名取もやりたかったんだろな。きもちよすぎる。
おしりぷり音頭になってからは撮影を諦めて踊ってた。なぁにこれぇ。
9.ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ
こういう自分の内面を吐露するような曲を出すの、アーティストじゃんね…。名取からも信じていてもらえるようなファンでいたいと思う。
10.アマカミサマ
リミックス&バンドアレンジのアマカミサマ、すき。
後ろでMV流れるの、すき。
この曲はずるいと思う。
11.パラレルサーチライト
可能性が ほんとうに なってる。
12.面影ワープ
マジでここで聞くとは思っていなかった曲。いや、オドループもそうだけど。歌うまいね君。
13.オヒトリサマ
繋ぎよすぎて笑った。この曲だけなんか圧強すぎる。
14.ソラの果てまで
流石に2回目となるとノリもわかってくる。
「じっと待ち続けていた 鈍色の向こうの夢に」
やっぱここが良すぎるのよ。
15.さなのおうた。
今年のばくたん。で初めてコールができて、あの時よりもっと声が出せる状況でのおうた。ま~~~じで効いた。普通に涙声だった。
16.足跡
流石に腕がそろそろ限界だったけど、そんな場合ではなかった。
アウトロのなか、終わっちゃうな~~~って思ってたらおれよりデカい声で終わっちゃうって叫んでいる女オタオタいた。
ところでWave拍手ってなに?Web拍手?
金テープ、昼夜とも入手できた。特に足跡の跳びポに合わせて射出されてくるの、夢みたいだったね。
夜の部終了後
終演後、こちらを見ていたなすどチームの皆さんに手を振り、振り返していただけた。うれぴ。「12月、お待ちしてます!」と仰っていたけど、3日後にも行くんだよな。たのしみ。
名残惜しみながらもせんせえ方のフラスタを眺めつつ退場。なんか退場するときもちょっと石鹸の香りがしてワロタ。
ふたたびZoneを受け取り、ふたたびマウスさまのチラシとなすどの割引券をいただく。まだふわふわしている。
いろんなライブにいったけど、だいたい終わった後は喪失感があって、楽しかったけど寂しい、みたいになりがち。でも、夜公演の最後でも寂しくは…ちょっとだけだった。演者からあんなに名残惜しまれるのは初めてだったし、これからのこともたくさん、歌で、告知で、姿勢で見せてくれたから。あくまでここは通過点だという気持ちにさせてくれた。終わって内容に思いを馳せて、幸せな気持ちになれた。
昼公演は名取と一緒に初めてのライブを雰囲気から作っていく感覚があって、すごくいい時間だった。名取さなって感じのセトリだったし。
名取も緊張してたんだろうけど、ステージパフォーマンスも客席煽りも堂に入ってきたな…と。Youtubeに公開されているギミー・レボリューションを聞くたびに、冒頭から「休むな~~~!!!」と強い言葉が出てきて笑ってしまう。
夜公演は名取も少しこなれていて、おれたちも勝手がわかっていて、コールが湧く速度も速かった。みんなめっちゃ飛んで盛り上がってたね。最高。
夜のお水飲めはまじで思い思い過ぎて笑った。アーカイブ見るとホントに一言も聞き取れなかった。
あと、近くにいた名取をあまり知らない付き添いっぽい人がめちゃくちゃコールして腕振ってておじさんうれしかったな。
正直どっちの公演でも名取のことはあんまりよく見えなかったけど、会場の生音と、雰囲気と、一体感を全力で味わった。夜のノーゲスなんて目を閉じて聞き入ってしまったもんね。ばくたん。は暗転して再登場、だけど今回は曲が終わっても名取はそこにいて、アンコールも退場もちゃんと袖から出てきて、ほんとそこにいた。
アーカイブを見ると現地とは違う魅力があって、本気でオンラインも楽しませるつもりだったんだなと感じた。引きで見ると迫力が段違いのレーザー光線、オタクに紛れる視点、名取だけを追う視点と現地ではできない体験があった。そして生バンドのMIXがちょうど良すぎる。いい感じに全パート聞こえるからすごく聞きやすい。
あと、樋口さんのドラムエグすぎた。
特にスネアの音が良すぎる。アクリル板あるのにあんなに腹にくるスネアは初めて。パァン!の音に含まれる成分が多すぎた。胴深だから低音もあるけど、ハリがあって、ちゃんとタムとバスとのセパレーションがあって、そして粒立ちが良くって一音一音がずっしり来る感じ。それとチャイナとスプラッシュの使いどころさんが良すぎた。
ほんで、何?あの和太鼓。言われるまで樋口さんだとわからんかった。法被もあって本職よんだんか?ってクオリティだった。たぶんマイク立ててない生音なんだけど、バンドサウンドの中で異色過ぎてまじおもろだった。
今回の夜の部アンコール1曲目、さなのおうた。は本当にグスグス泣いてしまった。いつものことだが、わたしここまでこれたよ、は本当に効く。
もう、ここまでこれたじゃなくてここまで来たよって言っていい。ぜんぶお前の力だ。
後でアーカイブをみているときに思ったが、この曲を最後ではなく1/2曲目に持ってきてくれて良かったと思う。過去のばくたん。ではハロマイを除いて「さなのおうた。」で終えており(たぶん)、毎回泣いてしまうんだが、名取への思い(キッショ)が最高潮に高まった状態で終わってしまうため、「よかった…良かったよ…」botになってしまう。
今回、たぶん初めて?「さなのおうた。」を歌った後の感想、思いも告げてくれて、再びグスグスしてしまったのもありつつ、「足跡」という名取のこれまでとこれからを歌った曲で締めてくれたため、「これからもオタクやっていくぞ!おい!!!」という思いでライブを終えることができた。
「丁寧なお誕生日会」のときの不穏な記憶がどうしても残っている、というのもある。
いや、すまん嘘だわ。幼稚園女が曲終わってるのにずっと未練がましくわちゃわちゃしていたのを見たからかもしれない。
余韻に浸りながらホテルに向かい、仮眠。
まだサナトリックウェーブ当日にたどり着いていない女のラジオを聞いて再び就寝。最高の一日だった。
2日目 タワレコ&チッタ
のそのそと起き、身だしなみを整えホテルを出る。
アキバに寄り、TLで見た「名取さながいっぱい」がいっぱいを見にきた。
そして、タワーレコード渋谷店に向かう。
タワレココラボの整理券をGetできていたため。
そういえば渋谷のタワレコ入ったことなかった。あと暑い。
30分ほど前に着いたので、一通り見て回る。
バーチャルYoutuber というジャンルが案内版にでるほど確立されているのを見て時代の移り変わりを感じる。
6階だか7階だかのレコードエリアではインバウンドの方がたくさんレコードを漁っていた。遥か遠くの日本で自分のスキを漁る姿…いいね。
3階から2階に下るエスカレーターの先に、コラボのポスターを発見。
あの、、、、ワイ、宇木敦哉さんが書かれる名取さなさんのことが本当に好きで、、、、、、、、、、、、。2021年に書かれたタワレココラボの名取ポスターはずっと飾っていて、、、、、、、、、、、。
今回、また宇木さんの名取が見れることが本当にうれしかったです。ありがとうございます。ま~~~じで感謝申し上げます。オタクより。敬具。
宇木さんのポスターをワイがどうにか映り込まないように一生懸命避けながら写真に収める。そんなオタクを某ボーイズグループのカフェに並ぶファンのお姉さま方がちらちらと見ていた。見ていなかったかもしれない。お互いに夢中だったろうしな。
ポスターはほどほどに、整列前にグッズの実物を眺めることができたので実物をじっくり拝見させていただいた。しおりは1つでいいかな~と思っていたけど実物を見ると宇木さんの名取がメチャ良で2個買うことに決めた。スマホに入れたいな。
予約の時間となり、目星をつけていたグッズをカゴに入れ、会計へ。
このタイミングでテイクアウトドリンクを何本買うか聞かれた。
特典のポストカードは素直に左側から取り無事コンプ。コースターは己の運を信じたが1枚被りとなった。
引いた結果を戻して再度引くガチャシステムをリアルで経験するとは思わなくてつい笑ってしまった。
被りについては、次のリアイベの際にでも交換してください。
さて、渋谷は早々に撤収し、次の目的地へ。
40分ほど電車に揺られ、到着。
ここ、ラ チッタデッラだ。
オタクの間で話題になっていたパニプリがどうしても食べたくて、アジフクラビさんを訪問。前回ばくたん。コラボでチッタに来たときは残念ながら定休日だったので、念願叶ってのパニプリ。
パリパリのボールにスープを入れて食すのは初めての経験。パクチーはあまり得意ではないけど、アクセントとして許容できる範囲。むしろ、ほかのスパイスやナッツに爽やかさを足してくれている。
ちなみにパニが汁でプリがボールらしい。へぇ~。
これ食べているときに入店してきてパニプリとグラブジャムンを注文したオタク、おれのことフォローしてくれているよね。いつもありがとう。一方的に見てたよ。
さて、魂の還る場所から旅立ち、一路、北へ。
せっかくここまで来たので、名取市へ献血に向かいます。
川崎から名取市まで400kmあるけどね。
タワレココラボのドリンクは「当日中にお召し上がりください」とのことだったので、頑張って道中に完飲を目指す。
フルーツが苦手で特に柑橘がダメなので、ピンクグレープフルーツ味ということでちょっと飲めるか不安だった。一口目を飲むのにめちゃめちゃ緊張した。給食で出たみかんを先生にどやされながら無理やり口に含んだ時の記憶がフラッシュバックして手が震えた。が、普通においしく飲めた。
ちょっとフルーティなピルクルって感じで、コンビニで売ってるロックアイスグラスに入れて飲むとよりまろやかになっておいしかった!良かった…。
ナタデココって、しいたけの軸を食べてる感じしない?するよね。わかる。
ライブの余韻に包まれているオタクは、セトリを流しながら北へ向かう。
3日目 献血
旅の定番、イオンモール名取!
2023年3月以来の6カ月ぶり5回目の訪問。
なぜか体がとても健康なので、しっかりと血を捧げることができた。
次400ml献血可能なのは12/14以降らしい。なすどイベントとちょいズレた。
とても健康なので血を抜くスピードがとんでもなく早く、数分で終了。
全国で唯一公費で設置されている祭壇の前でお菓子をいただきつつ、特典のチェキを拝受。かわヨ。今回の祭壇はアクスタが中心なんだなあ。
再生されている曲もYoutubeのおうたプレイリストからさなコレVol.3になってた。
献血後は名取市に来たら寄ると決めている「かわまちてらす閖上」へ。
まずは名取川を眺めながら、なとりぬいと写真撮影。
どっかの配信でせんせえたちがさなぬいばっかり旅に連れて行ってずるい、なとりも連れてって!と言ってたので。
眺めたあとはいつものせり鍋のお店へ。名取のせりは大体9月ごろから提供を始めるらしく、冬が旬なのでこれからどんどん美味しくなる。
せりを食べるたびに思うが、葉っぱからひげ根まで食すこの”せり”という植物を育てて出荷する農家さんは本当にすごい。ひげ根を食べるには土を落として洗浄する工程にどれだけの苦労があるのだろうか。感謝していただきます。めっしあっがれ!!!!
せりのしゃきしゃきした触感と、独特の苦み、鳥出汁が組み合わさり美味。
次回はちゃんとしたお店でせりのしゃぶしゃぶを食べてみたいな~。
このあとはのんびり南へ。宿は福島県郡山市。うまいものが多い。
いわきで水揚げされたメヒカリの唐揚げが最高にうまかった。
明日のなすどを朝からしっかり楽しむため、早々に就寝。
4日目 那須どうぶつ王国
さあ、なすどに来た!3回目だ。
開園時刻の9時少し前に到着したが、すでに十数台車が停まっていた。
ぬいたちは残念ながらお留守番。
チケットを準備し入場。入口のコラボポスターには金テープが一緒に貼ってあった。にやけるオタク。
とりあえず朝ごはんがてらカフェ・マヌルヌマへ。
ナンチーズドッグ、チーズとろとろでうま~~~い。
今回はドリンクごくごくではないので、フード中心に楽しみたいところ。
三連休の中日で人も多いため、オヒトリサマのオタクは早めに食事を済ませてしまいたい。
ふとピアポルタの方を見ると、見覚えのあるポスターが貼ってある。
ヤマネコテラスに向かう道中でマヌルネコにご挨拶。大人気でもう囲まれていた。
ヤマネコテラスに着きメニューを見ていたところ、自身の勘違いに気づいた。うさちゃんせんせえランチBOXの提供場所はヤマネコテラスだと思い込んでたけど、さっき訪問したカフェ・マヌルヌマだった…。
ひとまず雨で体も冷えかけていたのでとちぶーラーメンを注文。しみる~。
とちぶーラーメンを完食し、いそいそとカフェ・マヌルヌマに引き返す。
改めてうさちゃんせんせえランチBOXを注文。
耳のついたバンズと分厚いパティ、かわいくておいしい。
次はファームエリアだ。
六本木に出現したらしいコラボラッピングバスを発見!
しばらく眺めていたものの、配車の都合なのかしばらく動く様子はなかった。他のバスに乗ってファームエリアに行こう。
バスに乗ったらコラボポスターが貼ってあった!いたるところにあるな。
ファームに着いたあとは、前回訪問時にはなかったメェーメェーキッチンへ。栃木県大田原市の名産であるとうがらしをたっぷり使ったカレーがおすすめらしい。もちろん辛口カレーを注文。
かっら。唐辛子の辛さがしっかり来るが、同時に旨味も存在している。辛いだけじゃないおいしいカレーだ。食べ終わって飲むコーラがうまい。
カレーを食べ終わると、ちょうどニュージーランドファームショーの時間だった。牧羊犬が羊を自由自在に追い立てる姿に素直に感心した。
フードファイト最後はBOKKAのアルパカレー。
アルパカを模したライスがなんともかわいい。カレーは甘口でさっきとは違うベクトルのおいしさ。落ち着く味だ。
オタクは腹いっぱいになったので、のんびり歩きながらどうぶつたちを眺める。オタクだけ食べてずるいだろうからおすそ分けだ。
ファームエリアを一通り楽しみ、ザ・キャッツに合わせてタウンエリアに戻る。大行列だったが何とか席を確保。
ザ・キャッツを見るのは2回目だけど、ほ~んと可愛い。どうしてこんなに猫ちゃんたちが言うことを聞いてくれるのか。いや、あんまり聞いてなかったけど。
ザ・キャッツを見た後は名取のガイド音声を聞きながら見て回る。
どうぶつ、何度見ても魅力的だ。
アクアステージでフリッパーズを見る。オットセイ、ペンギン、アシカ…。
可愛くてかしこいのはずるい。
アクアステージから保全の森に向かう途中、名取のラッピングバスがちょうど向かってくるのが見えた。オタクは吸い寄せられるようにバスを眺め、乗り、再びファームエリアへ…。
ファームに着いたら、タウンエリアに向かうバスは大行列だった。
ので、雨も上がって少し経ったこともあり自然道で向かう。
バスに並んでいる方々の列を突っ切ってパッと見で道がないところを下っていくので、後ろから「え、あそこ行けるの・・・?」ってささやきが聞こえてきてちょっと恥ずかしい。まあそもそも一人で動物園にいるし今更か。
多少ぬかるんでるけど全然問題なく歩けるので、緑を楽しみながら歩く。
途中、道の脇をバスが通る場所があり、しばらく立っているとコラボラッピングバスが2台続けて通った。
名取のラッピングバスに全然名取のことを知らない人たちが乗ってて、楽しそうにしている姿がすごく印象的だった。コラボ、一生続いてほしい。
最後保全の森でスナネコやライチョウたちを愛でて、閉園時間も近いので車に戻る。3回目なのに開園から閉園までしっかり楽しんじゃった。
あとは帰るだけ。山々に沈んでいく夕陽を眺めながら、のんびりと走る。
ライブ、コラボ、チッタ、献血、なすど…。すごく良い4日間だった。
スタンディングに不安はあったけど、事前準備により十分に楽しむことができた。これを書いているタイミングはライブから1か月以上経過しているが、いまだにトレーニングは継続している。体が資本だ。
次も楽しむぞ。また会おう、名取。
おしり。