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美しい地球、タンザニア #自分にとって大切なこと

時間

このコンテストで求められているような内容じゃないかもしれないが、今の自分に大切なのは「時間」、「自分だけの時間」。

神様がこの世に産んでくれて、生きるという素晴らしい時間を与えてくれているのに、人間は大半の時間を仕事やルーティーンに追い立てられ、あっという間に一日が終わり、あっという間に一週間、一ヶ月。今年ももう3月の半ばである。やりたいことは沢山ある。いかに効率的に動いて、いかに自分の時間を生み出すかということに日々奮闘している。
と言っても自分は恵まれた環境にいる。仕事はテレワークで行うことができ、その分家事や親の介護(世話)に時間を割くことが出来る。逆に会社に通っていたころはどうやってこのワークをこなしていたのだろう? と不思議になる。全てが終わって開放されるのは22時頃。これからが「自分の時間」。

やりたいことが沢山ある、といったのはネットショップを始めたから。アフリカのタンザニアで撮ってきた写真で作ったグッズを販売している。残念ながら今のところ集客はほとんどない・・。でもめげずに続けている。何しろ好きなことだから楽しい ! デザインを考えているとあっという間に時間が過ぎる。本当はこの時間にどっぶりハマって過ごしたい。一日中自分の好きなことだけ考えて過ごしたい。このお題で求められているものとは真逆の回答になっているかもしれない。でも、私のも求めているものは、「時間」を自分の好きなことに費やすこと。

旅行に行った時にたった一週間でも長く感じたことはないだろうか? 一日に色々な体験をし、気持ちもアップダウンし、感動もあるので一日が長く感じる。もし人生後半、このように過ごすことが出来たら、時間が少しゆっくり流れてくれるのではないだろうか?
そう、時間の大切さを意識するのは年も関係しているからだと思う。「時間には限りがある」と強く意識する。そして今ちょっと焦っている。何かやらなきゃ!と。

究極の夢はタンザニアと日本を結ぶビジネスを確立させること。そのためにはどんどん発信もしていきたいし、集客もしていきたい。

タンザニア

タンザニアはアフリカ大陸東側の赤道直下にあり、ケニアの下に位置する。
初めて訪れたのは5年前の春。帰りの飛行機の中で「キリンにまた会いたい、この国との縁を切りたくない」と強く感じた。
動物たちのリラックスした幸せそうな表情、どこまでも続く地平線、その中にあふれるエネルギーと生命たち。今でも地球にこんな場所があるんだ、哺乳類版ジェラシックパークに来たような感じがした。目の前に見たこともないような大きな鳥の群れや、道路の脇から急に顔を出す大型動物たち。この大自然が半永久に続けばいい、と強く願っている 

ダイバーシティ

旅行で数回訪れただけなので良く知っているわけではないが、タンザニアって不思議な国だと思う。国はとっても貧乏。タンザニア人と言ってもきっと色々な人種が集まり、またマサイ族、ブッシュマン、アンザベ族等、様々な個性的な部族が存在している。マサイ族等は大勢いるが戸籍もなければ税金すら納めていない。それに数えきれないほどの野生動物たち。それぞれがそれぞれの場所でそれぞれの生活を営んでいる。誰もそこに踏み込んだり干渉したりしない。今や人種差別が問題になり、先進国でも争いが絶えない中、お互いの存在を認め合い生活している。
余談だがマサイ族の主食は牛乳と牛の生血。たまに肉を食べるが野菜、果物は一切とらない、にもかかわらず健康で長生きするそうだ。地元の人に理由を聞くと、天然のものしか食べていないからだと言う。ブッシュマンは人間というよりほぼ動物に近い生活をしている。次の楽しみはブッシュマンに会いに行くことだ。
遠く離れている国ではあるけれど、今でもこの国からエネルギーをもらっている。今の私の原動力は全てそこから来ている。

同じ感動を

日本人は安全志向なので、アフリカに行ったことがない人は多いのではないかと思っている。でもきっと野生動物やあの大自然が好きな人も多いはず。私も一生足を踏み入れることはないと思っていたアフリカにあるきっかけで訪れることが出来た。想像とは全く違い安全な旅だった。行ってみないと分からないことって沢山ある。少しでも多くの人に同じ感動を味わってもらいたいと思っている。



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