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初めてのアフリカ、タンザニア、それも1人 ②

1日目 : 22:20 成田発 カタール航空 約12時間15分
2日目 : 04:35 ドーハ着
     08:20 ドーハ発 カタール航空 約6時間5分
     14:25 キリマンジャロ着

カタール航空は5つ星で快適です。食事も事前に何種類ものメニューから選ぶことが出来ます。こんなに長い時間乗っているにもかかわらず、値段がリーズナブルなので、席はいつもほぼ満席。
元々長時間のフライトがそれほど苦ではないのですが、夜便なのでぐっすり眠れました。起きると後4、5時間でドーハ到着、丁度いい空の旅です。

ドーハ空港がこんなに近代的で広くてきれいだとは知りませんでした。2013年に作られたそうです。空港内には500人以上が一度に礼拝可能なモスクもあるとか。数時間間があるので、広い空港内も慌てて移動する必要はありません。身体を伸ばして顔を洗ってゆったり寛げました。

と言っても心穏やかではありません。日本人を見かける度に一緒じゃないかな?と思って目で追っていましたが、ほとんどの人はここからヨーロッパに行くようです。

心配性な割にはよく眠れます。後数時間というところで目を覚まし、眼下にはアフリカ大陸が広がっていました。この中に野生動物がいるのかしら?
ほぼ定刻にキリマンジャロに到着しました。

「スーツケースは無事に届いているかな?」「ビザは無事に取れるかな?」
また頭の中は心配事で一杯です。
降りた瞬間、「なんだ、この暑さは!暑い😵💦💦」赤道直下なので、痛いくらいの暑さです!マラリア🦟防止のため、長袖を羽織ってストールを首に巻いていましたが、すぐに半袖になりました。暑さに弱いのでグッタリです。

空港内に入り、先ずは入国書類の記入を済ませ、ビザ無しの列に並びます。遠目に自分のスーツケースが無事に届いているのが確認できました。スーツケースを片目で追いながら$50払ってビザの申請をします。ボラれることもなく無事に完了。黄熱病のイエローカードの提示(タンザニアは必須ではありませんでした)、指紋等を取られ、ゆっくりしているので時間はかかりますが無事に終了。一目散に自分のスーツケースを確保しに行きました。

いざゲートを出ると、勧誘の人たちが沢山いて圧倒されます。その中に、私の名前を持った人を見つけました。「この人だから」と他の勧誘を押し退け、後について行きます。スーツケースを持ってくれ、車に案内してくれました。
ドライバーさんの名前はアンドレア。行きの空港で見た強面の写真にはいなかった人です。真面目そうで親切そう。車に乗って2分で信頼してしまいました。どれほどまでに心配して大変だったか、今どれだけ安心しているか、会ったばかりの人に聞いてもらいました。
ボスから電話が入ったようです。「ちゃんとピックアップしたか?」と確認の電話だったようです。
「道中賊に襲われたら?」と思っていた道はご覧の通りの田舎道。危険は全く感じません。こればっかりは来てみないと分からないですね。

1時間半ほどでアルーシャのMount Meru Hotelに到着しました。入り口では車の下までミラーを入れてチェックします。手荷物も全てスクリーニングされます。まだ17時位でしたが、明日があるから今日はゆっくり部屋で休むように言われ、朝の待ち合わせ時間だけ決めてドライバーさんとはお別れです。

部屋でゆっくり熱いシャワーを浴びました。「気持ちいい〜!」結構水圧もあります。明日に備え、カメラとスマホを充電し、家族と友達には安着の連絡をいれました。部屋でfree wifiが使えます。タンザニアって不思議と色々なところでfree wifiが使えます。サファリの途中でLINEが何度か鳴ったことも。
部屋で寛いでいると、突然の停電。でもまたすぐつきます。その後も何度かありました。

夕食はビュッフェです。スタッフの女性がニコニコしながら、お料理の説明をしてくれました。特に一人で寂しいという気はしません。空気が乾燥しているからでしょうか?あまりビールは飲まないのですが、何故かここのビールは美味しい!喉越しがよくグイグイ飲めます。日本人好みだと思いましたが、ここで飲むから美味しいのでしょうか?

夕食もすませ21時。と言っても6時間時差があるので夜中の3時です。緊張と疲れとビール、死んだように眠りました。
この時は明日からどんな経験が待ち受けているのか知る由もありません。

Mount Meru Hotel
https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g297913-d305485-Reviews-Mount_Meru_Hotel-Arusha_Arusha_Region.html

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