ダンゴムシとの出会い。


僕がダンゴムシの飼育をスタートするキッカケになった1匹。

なんとなく旅行に行った石垣島で偶然見付けた時の衝撃は忘れられない。

ダンゴムシの飼育人口が増えて海外から色々なダンゴムシが輸入されている今の時代に見ると色も形も地味だが、子供の頃に慣れ親しんだ「ダンゴムシ」とは違う重厚感。

触覚とお尻に入ったオレンジ。

「ダンゴムシってこんなのもいるんだ!」

と、衝撃が走ったのを覚えている。


数匹を採集し(とは言いつつ全然数が見つからなかった)、飼育を開始するのだがなかなか上手く行かない。

「ダンゴムシ」なんかそこら中にいるから飼育は簡単。と思い込んでいた自分。


湿度管理など当たり前に頭にはなかった。


そこから試行錯誤を繰り返し、何とか増えて今に至る。


今では飼育ケースの中にたくさん子孫達がいる。

たくさん繁殖してくれてはいるが、いつこの状態が崩れ去るかは分からない。

そこがダンゴムシの奥深さである。

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